桜の見頃 困った人たち
私の住む静岡県では不急不要の外出自粛要請はなされていません。それ故、桜の見頃を迎えたこの頃では人が出ています。でも、人口がそんなにいない地域ですし、全国に知れ渡った桜の名所はないのでのんびりとした感じです。それでもカメラ愛好家では知られた桜の名所、富士市岩本山公園でいくつか困った事がありました。 放任主義の祖母公園の花は桜に限らず、触ってはいけない。そう大人なら思う訳ですが、子どもはそうではありません。桜満開の枝をゆすって花びらを散らそうとした子供たちに私は注意しました。ところが、一緒に来ていた祖母らしき高齢の女性は、そんな事をいう奴がいるのか!なんて言うではないですか。孫の可愛さに目がくらんでいるのでしょうかね。タイムラプス撮影したがる西洋人ローカルと言えども、桜の名所にはカメラマンが集まります。その中で、タイムラプスをしようと西洋人が三脚を立てました。ヴューポイントを長々と占拠してしまうというので、他のカメラマンからブーイングが出ていましたよ。タイムラプス撮影は問題がある気がします。傍若無人日本人シニアのカメラマンところが、その中で、攻撃的な日本人カメラ愛好家がいたのです。タイムラプス撮影の三脚の真後ろに三脚を立てたのです。他にタイムラプス撮影が終わるのを待つカメラ愛好家がいるのを無視しての行動です。しかもタイムラプス撮影の三脚に自分の三脚をぶつけているではないですか!シニアだからといって、タイムラプス撮影が悪いからといってそれはないかなぁと思いましたよ。そこ退け! カメラマンカメラマンからすると人は邪魔です。ましては、同じカメラマンは邪魔です。私が三脚を立てようととしたら、後ろからそこは邪魔だから退けと言われました。でも、その人とはかなり離れた位置で撮影しようとしていたのです。カメラの直前だけでなく、ズーッと離れた視界をも占拠したいと言うのでした。それはこの桜の見頃の季節、贅沢というものです。