『イチローUSA語録』 ディウ゛ッド。シールズ編
最近本屋さんに行くと。。(スターバックスでブレイクの後は本屋。買い物の後は、本屋ととにかく本屋さん大好きなのです。)イチローに便乗?して対談ものがでている。。みかけたものでも2人の有名人がイチローと対談しその本をだしていたりするが。。内容をぱらばらとめくっても、どうしてもその人の引き出したいイチローのフィルターがかかるので爽快感にかけたりする。。もちろん。たんたんと自分を語るイチローの話し方は、変わらないのだけど。。私は、もっぱら野球に興味がない。嫁に来る前.父などが、えんえんと野球TVを見ているのを。。日本社会のテレビの主導権がやはり父権にあるのを心のなかで嘆いていた。。そんな私なので。スーパースターと呼ばれる彼がててきて。。そして年収何億もらおうが。。それほど興味はわかなかったのだけれど。。彼の語る話し言葉にいつのころか注目するようになった。けれど。。普段は、人によって饒舌になるという彼の言葉もなんの繋がりもない私の目や耳には、そうそう入ってこなかった。とくに野球と疎遠な私には。。しかし、本屋で、この★『イチローUSA語録』 ディウ゛ッド。シールズ編★を見つけて立ち読みしたとき、これは絶対に買いの本だと思ってしまった。編集したディウ゛ッド。シールズさんが書いておられるが。。『言葉が詩的な美しさを習得している。』そう感じてしまうのです。。彼の言葉はとても短くそして簡潔。完結であるとも言えるけれど。美しいと。。あらゆる角度から自分と他者を吟味しているような気さえする。。(誉め過ぎ?)この本の中で、もっとも好きな彼のインタビューの文を。。*********Asked if feels anxiety about the propect of living abroad in Seattle, Ichiro answered,"I stell can't speak English,and there's a lot of preassure. There are a lot of worry about,unexpected thing, beacuse the mentality and the manners are different.Even if there are thing that become somewhat stressful, I think they're interesting.Isn't it because of those things that I am able to be struck by the significance of being alive?"異郷シアトルで暮らす事に不安を感じるかときかれて、イチローはこう答えた。『まだ英語も話せないし、プレッシャーは大きいです。ものの考え方や習慣が違うので、気を使わなければならないこと、予想外のこともたくさんあります。しかしストレスの原因となることがあるとしても、それはそれでおもしろいと思います。ぼくが生きていることの意味を感じられるのは、そうしたことのおかげではないでしょうか?』ICHIRO AND THE INTERVIEW; ATTACK THE PINNACLE! April 2001美しい言葉を話そうとつくづく思いつつ。思考が交錯して断片的な言葉が一気にでてくる私にとっては高い山なのである。。