今度は学会発表
皆様、お久しぶりです。おかげさまで先週、無事にワシントンに戻ってきました。ところで、来月行われる某ヨーロッパG国での学会に演題を申し込んだのですが、初めて口頭発表演題に選ばれてしまい焦っています。権威のある国際学会で筆者のような若者が口頭発表に採択されることがいかに難しいことかは、ボクシングでいえば、関西出身の敬語をしゃべれない某ボクサー相手に世界タイトル戦で判定勝ちを収めることくらい難しいことと言っても過言ではありません。というわけで、最近こんな本を買って英語の練習をしています。国際会議・スピーチ・研究発表の英語表現この本がすごいのは、付録CD2枚分ぎっしりと文例が収められているボリュームで、なかなか使う機会が無いんじゃないかなあ、と思うようなレアな状況の時の表現までしっかりと収められているところです。たとえば、こんなの。「今日お越しの予定だったホプキンス先生は4日前にお亡くなりになりました。飛行機の墜落で他界されました。黙祷をお祈りいたします。」"Dr Hopkins, who is supposed to be here with us today, just passed away 4 days ago. He died in an airplane crash. A moment of silence, please."・・・これでいつ教授が飛行機事故で死ぬことがあっても、話に困ることはなさそうです。