[真の自己実現]の記事一覧 | 精神世界の叡智

「自分を愛する」ということ

スピリチャルな法則で大切なことは「自分を愛する」ということ自分を愛すると「ほんとうの自分」とつながることができます自分らしく生きることができます自分にはとてつもなく強大なパワーが、備わっていることを感じることができるのです自分を愛するためにはほかの人と比較することをやめ、あるがままの自分の姿を受け入れる自分のネガティブな感情を愛してあげる不完全な自分を受け入れる自分のこの状況や現実は、偶然あるのではなく、生まれる前に決めてきたことだから、自分を責めるのではなく全てを受け入れる今ありのままの自分を愛する自分に起こるすべてのできごとは、愛をもっと経験するための機会です目の前の障害は、自分を愛するためのチャンスなのですあらゆることが、自分を愛する機会を提供してくれてます自分を愛するということはこの瞬間の自分自身に感謝し、受け入れること過去を後悔し、未来を憂うことなく、現在に生きることができます自分の可能性を信じることができるようになり、自分の強大なパワーがを感じることができるのですフォローお待ちしてます♪

成功哲学の危険性

引き続きメルマガ「精神世界の叡智」で前回ご紹介した天外伺朗氏の「宇宙の根っこにつながる瞑想法」からとても興味深い一節をご紹介したいと思います。▼成功哲学の危険性アメリカ生まれの成功哲学は、潜在意識にその思いが刻み込まれると、　いつのまにか本当に経済的に豊かな暮らしを引き寄せるという教えです。この理論は一歩間違えればエゴの肥大を引き起こし、欲望の虜になってしまう危険性があります。実のところ、成功哲学のルーツは、インドのヴェーダ哲学です。「純粋な魂の信念は実現する」というヴェーダ哲学の教えを、「強い信念は実現する」とアレンジしたのがアメリカ成功哲学です。ヴェーダ哲学の「純粋な魂の信念」「より高次の自分の願い」という前提に戻り、潜在意識の使い方について改めて考え直す必要があるのではないでしょうか。▼宇宙を味方につける　　「より高次な自分の願い」に耳を澄ませると、潜在意識に働きかけるような無理はしなくても、不思議なほど物事が順調に流れだします。「より高次の自分」は宇宙そのものの流れと一つになろうとするので、その方向に一歩踏みだすと障害はおのずから消えていき、まるで宇宙がサポートしてくれるような現象が自然に生まれるのです。つまり、本当の自己実現とは、「より高次の自分」とつながることによって、宇宙を味方につけることでもあるのです。「自分は何を欲しているのか」「自分は何をしようとしているのか」がわからなくなったときこそ、瞑想が役に立ちます。　　瞑想をしていると、宇宙の根源ではあらゆる命が溶けあっていて「個」は幻影にすぎないという世界像が見えてくるのです。そこには愛すなわち究極的な安らぎしか存在しません。量子力学、深層心理学、宗教の接点を探ってみると、瞑想によって直観的にとらえられる宇宙モデルと、同じモデルが浮かび上がってくるのです。それらは共に、宇宙全体が一つの生命体であることを示唆しています。「宇宙の根っこにつながる瞑想法」は、この資本主義という競争社会の中で、真の自己実現とは何なのか、生きる目的とは、人生とは何なのかを改めて考えさせられます。是非、ご一読を！メルマガ「精神世界の叡智」の登録はコチラです。バックナンバー「精神世界の叡智アーカイブ」はコチラです。

チョロネ・プロジェクト

カブール在住で国連機関に勤務する北原聡子さんからのメールをご紹介したいと思います。北原さんは、アフガニスタンに初の女子校を建設する「チョロネ・プロジェクト」を推進し、アフガニスタンの未来のために日々奔走してます。--------------------------------------（以下、北原さんからのメールのご紹介です）私は3年余り、アフガニスタンの東北地方バダクシャン州ファイザバードで国連機関に勤務していました。(現在は転勤で首都カブールにて勤務しています）そして、仕事を通じ必要性を痛感した僻地での初の女子校建設プロジェクトを、多くの方々に支えられつつ個人プロジェクトとして開始しました。昨年始まった女子校校舎建設工事は80％ほど終了し、雪が解け道路が開通する5月か6月に工事再開後、夏の工事完了を予定しています。約半年に一度の一時帰国時に報告会を開催し募金を募っていますが、あと約38,000ドル(約4百万円）程で工事を完成できます。次回の夏の帰国でも報告会を開催させて頂く予定です。NGO組織と違い、私はまったくのボランティアでこの活動を行っています。ウェブサイトを作成してくれている友人も、日本の事務局を手伝ってくれいる友人もまったくのボランティアです。そのため、寄付して頂いたお金はそっくりそのままプロジェクトの工事資金に運用させていただくことが出来ます。ご寄付下さった方々、報告会にご参加くださった方々などはホームページ上で支援者の方々として感謝を込めて紹介させて頂いています。　━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●　チョロネ・プロジェクト誕生の経緯バダクシャン州ログ地区は、ユニセフの妊産婦死亡率調査によると世界で一番妊産婦死亡率の高いところと判明しました。適切な医療施設がないことや、適切な知識を持った産婆がいないことなどが、その大きな理由です。産婆の知識は教育によって培われますが、保守的なログではその教育が女子には行われていませんでした。また、教育の機会がないため女性の識字率は１％。女性が妊娠や出産、衛生保健に関する基礎的知識を得る機会もありませんでした。またこのログ地区は、山岳地のため一年の半分は雪で道路が通行不可となり、外部から遮断されます。そのため冬の期間は生産活動は非常に困難となり、貧困を強いられています。実際に、WVP（国連世界食糧計画）の調査では、ログは高食糧不安定地域と判定されたのです。　　　　このような厳しい環境の中で、保守的な人々も徐々に女子教育の重要性を認識し始めました。財政的に困難な州教育省を支援し、ログに女子校を建設するためチョロネ・プロジェクトは生まれました。　　　　●　ご寄付受付資金のご支援についてアフガニスタンに女子校を建設するチョロネ・プロジェクトは、数多くのみなさまからのご支援によって実現を目指しております。チョロネ・プロジェクトの趣旨にご賛同くださいました方々からの資金のご支援をお待ちしております。　　＜お振り込み先＞　　　　東京三菱銀行広尾支店　普通１２１４０７２　　　　　チョロネ・プロジェクト　　　　　お問い合わせ mailto:chorone@coeurecette.jp●　チョロネプロジェクト事務局　　　蛭田　信次　（ひるた　しんじ）　　　　　株式会社クゥールセット内　　　〒106－0047　　　　東京都港区南青山5-4-5 サンビューハイツ南青山212 　　　　TEL：03－3499-7100　FAX：03-3499-7101 　　　　━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆　寄付をしてお金の流れを変える　　過去生の振り子現象を経験していて、　　貧しさや借金やきちきち生活から抜け出したいときに、　　流れを変えるために、ぜひ寄付してみましょう。　　自分も大変なのに？　　と思わないで、千円でも二千円でもいいから　　やってみませんか？　　お金持ちになると大きく寄付しますが、　　なる前に、もうなっているという前提を　　潜在意識に入れるのです。　　プチお金持ちになってしまいましょう！　　台風や地震や津波の災害がありましたから、　　寄付するところには悩みません。　　お金は充分ある、宇宙に預けると思って、　　優雅に振舞ってみましょう！　　必ず潜在意識にいっぱい詰まった　　マイナスの思いこみを解放できます。　だれでも思いどおりの運命を歩いていける!（越智啓子著）より━━━━━━━━━━━━━━━━━━━女性の識字率が１％というのには驚きでした。無知が貧困を生み、貧困が無知を生む出す、と言うことでしょうか。バダクシャン州ログ地区は、とても過酷なところのようです。　私も「チョロネ・プロジェクト」の理念とても感銘を受けました。ささやかながら協力をさせていただくつもりです。学校建設まであとわずか。千円でも二千円でも結構です。ぜひ皆様も、「チョロネ・プロジェクト」にご協力を！　　

真の自己実現とは - 自分の癒し

「トランスパーソナル心理学入門』（諸富祥彦著）のなかで、「自分を癒す」ことについて興味深い文章がありました。「私は傷ついている」「私は癒されたい」と、自分のこだわっているうちは、いつまでたっても癒されない。しかし、自分の悩みを忘れ、「他人の癒し」「世界の癒し」「地球の癒し」に熱中していると、いつの間にか自分も癒されていたということが起こるということです。「病気は福音」と昔からいわれています。病気はどうしてもマイナスにとらえがちですが、マイナスだけではないようです。病気をすることにより、かえって「悟り」になることもあるようです。このことは、身体的な病だけでなく、神経症とかの心の病、また、家庭での問題や事業での失敗・挫折を通して、氣づきを得ることがあるようです。「私は癒されたい」と、自分に縛られている間はなかなか癒されないのかもしれません。自分は一人ではなく、大いなるものにつながっている。世のため、人のために生きているうちに、いつのまにか癒されるのかもしれません。そして、この世に生を受けたのは、魂の進化のために修行しにきたということを知ることになるのでしょう。

真の自己実現とは - 陰徳を積む

現在ビジネス書で大ベストセラーの道幸武久氏の「加速成功」（サンマーク出版）を読んでみました。32歳でありながら、１日50万円のコンサルタント料をとる“世間でいう”大成功者です。本書は、一貫して成功哲学をとき、これから起業する人に成功のポイントを教えてくれます。なぜ、私がこの本を取り上げたかというと、この本の最終章で「なぜ陰徳を積むことが大切なのか」を取り上げているからです。「なぜ陰徳を積むことが大切なのか」からの抜粋です。**********************************「振り子の法則」とは、成功が大きければ大きいほど､暗転したときには、まっさかさまに落ちてしまうということ。ダークサイドに落ちるとも言われる。振り子を止める方法は一つだけある。自分が得たものをまわりに分かち合うこと。周囲の人に貢献するのは、自分が徳を積み、ダークサイドに落ちないためにやることである。「成功哲学」の本を読むと、儲けの10％を寄付しなさいと書いてある。初任給１７万8千円のときから、タイの子供たちを小学校に行かせるための援助をしてきた。**********************************お金を寄付すること、ボランティアを活動を行うこと、神社仏閣に寄進すること、あるいは世のため人のために行動すること。いわゆる陰徳を積むということは、真の自己実現のためにはとても重要な意義が隠されているのかもしれません。徳を積むことにより、魂が進化し、こころが浄化されていくのではないでしょうか。ある意味では、あの世もこの世も、「徳」次第ではないかと思うのです。「徳」により、人生が決まり、人格をも形成されると思うのです。また、運・不運も「徳」次第なのかもしれません。「どうしてあんな奴成功するのか」「自分はこんなに努力しているのにどうしてうまくいかないんだ」「あの時ああしていれば・・・・」人智を超えたを運命を見方につけるのは「徳」なのかもしれません。特に、お金を寄付するということは、自分のものだという執着が強く、なかなか難しいことかもしれません。執着せずに与えていくと、必ずやいつか別の形で「ギフト』として還ってくると思うのです。それは、お金だけではなく、愛情も、健康もそうかもしれません。

真の自己実現 - 宇宙任せに生きる -

「宇宙任せに生きる」とは何なのか？小林正観さんのご著書「22世紀への伝言」よりをご紹介します。事故に遭うこと、病気になること、死ぬこと、仕事に関すること、財産に関することなど全て「宇宙任せ」「神任せ」で言いと思うのです。あるところで、ある示唆や、暗示的偶然の重なりが必ずあります。その示唆に対し抵抗しない。「こうしてみたら」という宇宙的示唆を感じたらその通りにする。生き方、仕事、全て、私はそういう「流れ」が感じられたとき、それが宇宙からの示唆だと思い、その示唆を指針とする。宇宙からの「示唆」を素直に受け、自分の好き・嫌いなどという感情や価値基準は二の次にします。「偶然」的なことが二つ以上重なったなら、きっとそこには何か宇宙的意志があるに違いない、それに素直に従う。宇宙に自分の運命や運勢を委ねてしまう。宇宙的流れがどちらを示唆しているかだけを考える。そしてそれに従って動く。では、不幸・災難はどうやって避けるのか。災難も病気も死も、宇宙が色濃く関っているに違いないのです。そういう分野のことは、「宇宙」や「神」にお任せしてしまう。委ねてしまおうというわけです。生きることが間違いなく楽になります。良寛和尚は「災難を避ける方法」に対してどう思ったのか。　「災難に遭うときは遠慮なく災難に遭いなさい　　病気になるときは遠慮なく病気になりなさい　　死ぬときは、遠慮なく死になさい　　それが災難を避ける最良の方法」今の職場をやめたいとか、今の人との結婚をどうしようとか、そうした問題に苦しんでいるときは、よく耳を澄まし、よく目を見開くと、いくつかの現象が同じ方向を示しているものです。素直に受け入れるほど、宇宙はどんどん「示唆」をくれるようになります。自分の運命や運勢は「宇宙」に委ねてしまう。生きること、死ぬこと、老いること、病気すること（生老病死の「四苦」）、愛別離苦、怨憎会苦、求不得苦、五陰盛苦についての全てです。実は、「宇宙」に委ねるとは言っても、その宇宙が示してくれる環境は全て自分が設計し、用意していたものなのです。ですから、自分にとって悪いようにはなっていないのです。

真の自己実現　トラウマを知る

人間のこころ・意識は非常に不可思議なものです。様々な種類の意識が幾層にも重なっていると思えば、無限に宇宙にも広がっているようです。宇宙意識・真我・仏性など聖なる意識がある反面、トラウマ・抑圧意識などマイナスの部分もあります。真の自己実現を目指すには、このマイナスの無意識層をいかに昇華していくかが大切だと思います。多くの人は、胎児から幼少期に形成するので、そのときに受けた傷は忘れている場合がほとんどです。トラウマを一番簡単に見つける方法は、人と接したときに起こる感情を観察することです。トラウマのように、自分が認めたくない嫌な部分はシャドウ（影）として、自分の心の奥にしまい抑圧してあります。普段は表面意識にはでてきません。しかし、人対して何かマイナスな感情を抱くとき、自分のシャドウ（影）を相手に投影しているので、そこにトラウマを見ることができます。特に身近な、家族、親兄弟、配偶者、または職場の人間関係など、自分と深く関わる人に対する感情で観ることができます。ある同僚や友達が気にくわない。部下を見るとイライラする。子供を見るとしかってばかりいる。主人・女房を見ると無性に腹立たたしくなる。また、あるキーワードで反応する場合も、トラウマを見ることができます。私はかつて、権威的なものに非常に反発を感じていました。社長とか上司に対して、素直になれず、むしろ憎しみが湧き出てくるのでした。お前は生意気だということで、しばし反感を買い、会社での立場を何度も悪くしたことがありました。この素因は、私の幼少期のトラウマからきていました。私の父親は私の対して非常に強圧的に接してきて、お前はダメなのだと自己否定をされ続けてきました。このとき受けた傷が人間関係に深く影響を及ぼしてきたのでした。多かれ少なかれ、人は心の傷を抱えています。トラウマは普段は意識することはないのですが、仕事、人間関係、結婚、病気、決断するときなど、人生を決める重大な局面に顔を出してきます。成功哲学のように、プラスの発想をすれば自分の願いがかなうということは、できる場合もあるでしょうが、トラウマを解消しない限り難しいのが現状です。いかにトラウマを昇華していくか。それはとても大変な作業かもしれません。自分の抑圧意識を知り、絶望感に打ちひしがれるかもしれません。あまりにも穢らわしい自分の心を垣間見て、泣き崩れ、死にたくなるかもしれません。しかし、これは魂進化するために用意されたものであり、真の自己実現を歩むために必要な儀式なのかもしれません。

真の自己実現 - 心の浄化 -

成功哲学では、「強く思ったことは実現する」と教えています。しかし、これを実行しても、自分の願望とか、理想・希望が実現しないことがあります。それは、心の法則を知っていても、心にマイナスの思いが詰まっていると、一方でそれを否定する自分がいるからです。その無意識の中にマイナス的な思いが一杯あると、潜在意識の中のマイナス的な思いが増幅されてしまうのです。心の浄化をしないで、ただやみくもに集中力の強化をしたり、瞑想していくこと、精神的な面での危険性があります。もちろん、成功哲学で大成功した人も多くいます。その場合は、心の葛藤が少ない場合、運気が盛運期のとき、金銭運・事業運のある場合、前世からの果報などなど色々考えられまが、成功しても長くは続かず、家庭や健康などどこかに破綻をきたしているようです。人間の表面意識は、全体の意識からすると氷山の一角と言われています。成功哲学では、潜在意識は無限の可能性を秘めているのだと、プラスの側面しか見ていないようです。確かに、深層意識には、仏性とか真我と呼ばれる高次な意識レベルがあります。しかし、その一方、抑圧意識やトラウマなどマイナスの意識も存在するのです。バーストラウマ、親子関係で生じた心の傷、家族的無意識、民族的無意識、国土の因縁、霊的な障り、さらに、前世からの無意識、・・・・・・・・こうした抑圧意識やトラウマが、仕事、結婚、交友関係、病気、すなわち人の運命を決定づけていると言われています。何か決断・選択するとき、あるいはパニックになったとき、人生の転換期にひょこっと出てきて、その人の人生を左右するのです。真の自己実現を目指すときには、必ずや心の傷と立ち向かわなくてはならないと思います。トラウマから目をそらさず、見つめていく。シャドウとして心の奥にひたすら隠していた部分を掘り起こしていく。自分の負の部分を見つめ、膨大な作業から抑圧意識を解放する。ユングによれば癒しの道は、それぞれ人により違うとのことです。人によっては、心理カウンセラーが必要でしょうし、家族・異性、あるいは趣味やスポーツが心を満たしてくれる場合もあるでしょう。また、瞑想や神秘体験を通して傷が癒される場合もあるでしょう。いずれにせよ、心の浄化は必要であると思います。スピリチャルに生きるというと、一般的に社会から逸脱して、自己逃避していると思われがちです。しかし、そうではないと思うのです。スピリチャルに生きるということは、正邪すべてありのまま見つめ、すべて受け入れていくことだと思うのです。それが、真の自己実現だと思うのです。

真の自己実現 - 宇宙を味方につける -

前回の日記でご紹介した天外伺朗さんの「宇宙の根っこにつながる瞑想法」から、真の自己実現について一部抜粋してみました。成功哲学は潜在意識に思いを刻みこむことで、経済的に豊かな暮らしを引き寄せると教えています。ルーズベルト大統領やカーネギーが信奉し、アメリカで生まれたとされています。実は、この成功哲学のルーツは、インドの『ヴェーダ哲学』からきているのです。もともとは、「純粋な魂の信念は実現する」という教えなのです。しかし、成功哲学では「強い信念は実現する」とアレンジしたものです。この理論は一歩間違えればエゴの肥大を引き起こし、欲望のとりこになる危険性があります。瞑想や宗教的な体験を通して、「より高次の自分の願い」に耳を澄ませると、不思議なほど物事が順調に流れ出します。成功哲学のように、潜在意識に働きかけるような無理をする必要はないのです。「より高次の自分」は宇宙そのものの流れと一つになろうとします。その方向に一歩踏み出すと障害はおのずから消え、まるで宇宙がサポートしてくれるような現象が自然に生まれます。つまり、本当の自己実現とは、「より高次の自分」とつながることで、宇宙を味方につけることでもあります。メルマガ登録はコチラです

潜在能力にいざなう扉 - 呼吸 -

前回の日記に引き続き「呼吸」の話ですが、小林正観さんの「22世紀への伝言」で「呼吸」について書かれていたのでそれを転記します。中国には700～800歳の仙人がいるそうですが、仙人になる仙術の第一歩は「呼吸」だそうです。ある超能力者によると、「一に呼吸、二に呼吸、三に呼吸で、睡眠、食事」と言ってます。人が生きるのに必要な呼吸、消化、血液循環、体温調節、発汗などはすべて「自律神経」がコントロールしています。自分の意思とは関係なく、自立的に動いています。しかし、その「生きるための身体独自の活動」の中で、神がひとつだけ、自分の意思でコントロールできるものを作っておいたのが「呼吸」のようです。人の能力の80％～85％を占める潜在能力にいざなう扉が「呼吸」なのかもしれません。それをコントロールすることで、潜在能力の世界をのぞくことができるかもしれません。呼吸の方法は様々な方法が提唱されていますが、共通しているのは、複式呼吸でいかに「長く吐くか」ということのようです。改めて、呼吸の大事さを認識した次第です。