エイジア大阪公演、最高やった!
エイジア大阪公演に行ってきた。 絶えず誰かがケンカして入れ代わりが激しかったのでオリジナルメンバーでは結成25年にして初来日(祝)ジョン・ウエットン(b、Vo)とスティーブ・ハウ(g)、一人エイジアを支え続けてきたジェフ・ダウンズ(Key)、そしてカール・パーマー(Dr)!みんなこんなおじさんになってしまいました~。 ジョンは横幅が凄くでて、スティーブは前回Yesで見たときよりさらに老人度がまして死神博士みたいになってしまった。ジェフは歳より若く見える、カールパーマーはプレミアリーグの会場に居そうなおじさんみたいだった。話が脱線しまくるが、ヴィッセル神戸のエメルソン・トーメが誰かに似てるってずっと奥歯に物が詰まった感じだったのだが今日判った!カール・パーマーに似てる!容姿は無理やりかもしれんが、雰囲気!普段は紳士でプレーはガツンとくるパワフルでフィジカルめちゃ強そう、ときどきリズムが~!(イエローカード?)ほんでもって陽気でおしゃべり好きなところか~。胸のつっかえがスッキリした所で公演リストと感想を。東京公演を楽しみにされている方は、スイマセン。以下はネタばらしになりのでご覧にならないで下さいね。公演リストはもう既に記憶が薄れつつあるので、多少曖昧かもしれません。エイジア/詠時感(エイジア)~時へのロマン~エイジア/アルファイエス/こわれものELP四部作キングクリムゾン/クリムゾン・キングの宮殿バグルス/ラジオ・スターの悲劇1.Time Againオープニング以外だった。でもバンド時代にコピーしたことがある面白い展開の曲♪2.Wildest Dreamsいきなり~、って言うかこっちが頭かと思ってた。カールのプレーもバッチシ!3.One Step Closerジョンとスティーブのダブルボーカル。この曲ライブでははじめて聴いた~。しびれる~。 4.roundabout(Yes)緻密なビル・ブラッドフォードのプレーをカールが叩くと斬新だ~。5.Without Youアルバムで聞くより緩急があってドラマチック。6.スティーブ・ソロ~Clap(Yes)やるのはわかっていたが、いつClapに行くねん~と引っ張るところはいつものとおり。7.庶民のファンファーレ (ELP)意外な選曲!ELPはClapからLucky manと読んでいたので!キースが宴会芸するところはスティーブとジェフのアドリブ合戦。8.Cutting It Fineジェフのエンディングピアノソロはおしとやかにな感じ。そのままラジオスターに行くのかと思ってた。浅はか。。。9.don't cryやっとアルファからの曲。アレンジはアコースティックバージョン。MTVのビデオクリップがバックで映し出されていた。10.The Smile Has Left Your Eyes同じくアコースティック。カールがタンバリンもってステージを右往左往。11.クリムゾンキングの宮殿(King Crimson)ジョンがいたバンドと紹介したが、ジョンが居なかったときの曲。かなり意外だ。太陽と旋律パート2が聴きたかった。12.Here Comes The Feelingやっと来たで~!この曲はマラソンやトライアスロンして一番きつい時間が過ぎて,また頑張るでーって時にイントロが頭によく流れている大好きな曲。13.Video Killed The Radio Star(The Buggles)ジェフが銀色のジャケットにサングラス姿。歌いだしの所をジョンは拡声器使ってお茶目に再現^^14.The Heat Goes On DrumSolo僕が中学2年生でロックに目覚めた思い出の曲。新日本プロレスのザ・コブラという選手の入場テーマ曲だった。それはさておき、カールのドラムソロ!ELPの昔から同じ儀式だ~!Tシャツ脱いでタンバリンたたくヤツはしなかったが、銅鑼乱れ打ちやシンバル上でスティックみじん切り奏法?(これ新ネタ)を披露。長くもなく短くもなくいいソロだった。15.Sole Sourvivorアンコール前後の事を考えると、やらないのかと思ってた。これでファーストアルバム全曲演奏。ムニャムニャしたスティーブのギターがエエねん♪16.Only Time Will Tellイントロで鳥肌。このメンバーでやるからエエ。歌いまくったワ!アンコール17.知らない曲なんかのシングルのB面曲らしい。唯一判らなかった。open your eyesやひそかにgoを期待したのだが。18.Heat Of The Moment最後はこれしかない!これまたMTVのビデオクリップがバックで流れながら25年の月日をシンクロさせてかなり異次元の世界に入ってしまった♪みんなで錆びの部分大コーラス!ジョンのショルダーキーボードでステージ駆け回ってゾクゾク。書きながらいまでもゾクゾクしてきた。会場の照明ついてもしばらくポヤ~ンってしてた。ジョンの歌声はすばらしかった。再結成とかのバンドは往々にしてボーカルが歌えなくなってキーを下げたり、名曲でも演奏しなかったりということがあるが、ジョンに関しては全く問題ない!どころか昔より声量ましている感じだ。横幅とともに~。オペラ歌手みたいだった。カールパーマーがラッシャー木村みたいにマイクもってステージ前にやってきて小まめにMCもらしかった。スティーブは、あいかわらずの職人風~。老眼鏡でハッスルプレー。ジェフの左手の動きが最後まで気になった~?白い粉でも出しそうな怪しげな手つき^^細かいミスは別としてパフォーマンスはやっぱり本物やった。いまだに興奮冷めやらぬ感じで日記書きました。