「電車と私」^^と「I氏の御書講義」^^
「ウロチョロ 名鉄沿線 ワテの庭」「歌習う ドア入り際で 逢う電車」「換気扇 窓越し見える ミュー走る」「行く電車 線路揺らして オケ喫茶」「高架下 トレイン見つめ 職駐車」「職喫茶 トレイン景色 食はずむ」「I氏の御書講義」「生死一大事血脈抄」(御書=鎌倉時代の日蓮大聖人の御手紙) <師弟不二~広布大願に生き抜く師弟の絆は三世永遠> (4月号 大白蓮華P65~抜粋) 法華経は、"すべての人を成仏させよう"との「仏の大願」が貫かれている経典です。そして、その誓願を受け継いだ人こそが、「真の菩薩」であり、「仏の真の弟子」であることが明かされています。 さらにまた、釈尊滅後の一閻浮提(いちえんぶだい)広宣流布が遺命され、広宣流布を断絶させる魔性との闘争に勝ち抜かなければならないことがしめされています。 したがって、万人の成仏、自他共の幸福を願う「仏の大願」「師の心」とは、「広戦流布の大願」そのものにほかなりません。 竜の口の法難・佐渡流罪の大難の中でこそ、本物と偽物が厳然と峻別されます。大聖人はこの大難にあって師弟の本質を明かされ、師の大願と心を合わせた「本門の弟子」を立ち上がらせていかれました。弾圧によって「千が九百九十九人は堕ちて候(そうろう)」(御書全集P907)という状態になった一門を再び確立していかれたのです。 佐渡の地でも、大聖人が流人であることを承知のうえで、いな、法華経の行者として戦う大聖人の確たるお姿を間近に拝したからこそ、大聖人に連なる真金の弟子が続々と誕生します。その一人こそ最連房でした。(つづく~)