出会い、恋愛、結婚

僕はラブエッグのカウンセラーになる前に

某恋人紹介所で

アドバイザーとして働いていました



以前アルバイトをしていたお店の店長に

『お前はカウンセラーになれ！』と言われた事もありましたが

特に一番やりたい仕事というわけではなく

単純に他に何も思いつかなかったから始めただけでした



カウンセラーとアドバイザーが２人で１班として

お客様を担当していくものでした

僕はアドバイザーですので　カウンセラーが休みの日に

お客様の対応をしたり

デートコースの予約をしたり

要するに下っ端のような存在でした



入会金が高額の為　お客様の敷居が高く

会員はそんなに多くはありませんでした

僕は下っ端だったので　サロンの受付ではなく　電話対応が多く

新規入会を断られるたびに　「やっぱり高いよなぁ」　と感じていました



そんなときに　一人の女性から　問い合わせの電話がかかってきました

僕はこんどこそ　と思い熱心に説明をして　なんとかサロンまで来て頂ける事になりました

僕の先輩であり　班長であるカウンセラーがお休みの　強い雨が降る日のことでした