カテゴリ:◇素敵な人
4月も半ばとなり、 新人研修を受けられた方はひと段落の頃でしょうか。
さて、前の日記の続きです。 伊那食品工業の新入社員研修は2週間、そして制度やスキルの前に、 人としての生き方や考え方などを教えていくそうです。 http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20090409/191444/?P=1 記されているのは、経営者からの視点かもしれませんが 様々な立場においてみても、何かヒントがあるように感じました。
私は、これまで幾つかの病院で勤務。 入職に際して1日もしくは数日に渡る研修を受けたのは、 新卒の時に働いた病院、そして中途採用では1ヶ所。 その他の病院では改まった研修は無かったと記憶しています。
改まった研修の有無に関わらず教えていただいたことは似ています。 病院理念や制度とか各部門紹介、携わる部門(病棟)においての看護体制、扱う機材、 日勤や夜勤の流れとか、患者さん紹介かな。
これらも働く上で大切なこと、 同時に、”与えられる” そんな印象を感じた記憶があります。
この新入社員研修の初日、塚越会長は必ず、「100年カレンダー」の前に連れていく。100年の未来が書かれているカレンダーの前に立たせ、"自分の命日"を入れさせるのだ。時間は誰にでも等しく与えられている。そして、どんな人間にも死が訪れる。残された時間をどう使うか。その意味を考えさせるためだ。 この日のテーマは「学び方」。 二宮尊徳の遺訓を引き合いに出し、学ぶことの意味を新入社員に話していた。人として生まれてきた以上、学び続けるべき。学校の勉強だけでなく、人の話を聞いたり、ものを見たり、本を読んだり、仕事をしたり、様々なことで学ぶことはできる。そして、学んだら道を知るべき。ここで言う道とは、「物事のあるべき姿」。会社はどうあるべきか。父親はどうあるべきか。母親はどうあるべきか。社員はどうあるべきか。市民はどうあるべきか--。それを知るために、学ぶべきと新入社員に説いた。 研修への思いとして塚越会長は、 「彼らだってあと50回くらいしか花見はできない。それが分かれば、真剣に桜を見るだろう。限りある時間を理解すれば、1日1日を大切に生きる。時の流れははかない。そのはかなさを考えてほしい」
どのように生きるか
命や生きることについて
看護学校や病院で目にし、生理学的にも学んできました。 頭での理解のみならず、自分としっかり繋げて向き合ったのは、 私の場合はコーチングやNLPでした。
もし看護学校のみならず学校教育で、 そんな機会があったらいいのになぁと思います。
さて話は戻って、 2週間の研修後、みなさんがらりと変わるそうです。 どのように変わって、日々の仕事のみならず日常生活の中でも現れているのか、 サイトをご覧になると分かりやすいかな。 http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20090409/191444/?P=1 + + + [ご案内] ■水彩画の初個展「ひだまり」2009.6.1~6.7 ■NLP受講の耳寄り情報「NLP Field」 道内では年に一回の受講チャンスがいよいよ到来 ・プラクティショナコース:千歳7月~ ・1Day:5月23日(土)千歳 ※詳細は後日Up ■コーチング受講スクール情報「CTC(コーチトレーニングコミュニティー)」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.04.13 21:07:22
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