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カテゴリ:今日のこと
先日10日戎へ行って来ました。
といっても今年は家から徒歩15分ほどの戎神社へ。。。 昨年の笹をお返しし今年の笹を貰って帰りました。 10日戎って関西だけの行事なんでしょうか。。。 関東のお友達が知らなかったので 戎橋の橋名の由来、そもそもこの橋が、今宮戎神社への参詣の道筋に架けられたことから、「戎橋」の名が付けられたものです。江戸時代には、毎年の十日戎に、市中の人々は皆この橋を渡って、戎さんに詣り、往き帰りの群衆で橋上は大へん賑わいました。この戎舞台は、今宮戎神社と戎橋の、往昔からのこうした深いつながりに因んで、毎年一月十日の「十日戎」の祭日に、この場所に仮設される古例を復興したものです。 そして十日戎を象徴するのが、神社から授与される小宝です。小宝は別に「吉兆」(きっきょう)と呼ばれ、銭叺(ぜにかます)・銭袋・末広・小判・丁銀・烏帽子・臼・小槌・米俵・鯛等の縁起物を束ねたものです。「野の幸」・「山の幸」・「海の幸」を象徴したものです。別の言葉として「山苞」「海苞」「家苞」とも呼ばれています。苞というのは、外からは内部が見えない簡単な容器のことで、もともと山や海や家からの「贈り物」を入れるうつわのことでした。「山苞」は山の神の聖なる贈り物、「海苞」は海の神の聖なる贈り物、「家苞」は里の神の聖なる贈り物となるわけです。これを「市」でそれぞれ交換します。それぞれを「替える」わけです。これが「買う」という言葉になります。この「野の幸」・「山の幸」・「海の幸」を象徴した吉兆は、その中にこもる「御神徳」をいただく信仰を受け伝えたものです。 この吉兆を笹につけて参拝者は家路につきます。江戸期に作られた歌謡にも次のようにその状景が歌われています。 「十日戎のうりものは、はぜ袋に取鉢、銭かます、小判に金箱、立烏帽子、米箱、小槌、たばね熨斗、笹をかたげて千鳥足」 今宮戎HPより。 今年も一年よい一年でありますように お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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