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テーマ:お勧めの本(7395)
カテゴリ:本
どこかでこの本の紹介を読み、手に取った。 私にとってはとても衝撃的な1冊となった。 「~人はいつか死ぬのです。それなのに生きる意味ってあるんですか。~」 という読者のメール。そして、著者はこの答え探しの旅に出る。 スウェーデン、北海道、ベラルーシ、水俣と。 そこで出会った人々、風景、過去が描かれ、 また、問いに対する著者の心の葛藤、そして著者自身が抱えてきた 家族の苦悩を交錯させながら綴られている。 私自身を振り返って、 わからない、理解できない、そして苦しいと感じること・・・ なんとか言いように理由、解釈をつけて 紛らわそうとしているなと この本を読んで感じた。 真っ向から見つめるにはつらすぎること 勇気がいることが世の中には多い。 ほんの身近なことでさえもそうだ。 人の心ってある意味同じなんだなあという安心感を得ると同時に でも悩みや問いにへの向かい方、受け入れ方は様々なんだと感じた。 この本を読み、著者の心の旅を疑似体験させてもらった。 そして著者の生き方、考え方に感じ入った。 人の心の弱さ、強さをあらためて知った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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