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2007.06.30
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カテゴリ:日々あれこれ
実は、28日の午前2時に義父が亡くなりました。

私達夫婦は、残念ながら最期を看取ることはできなくて。

28日お通夜、29日がお葬式でした。

実は、先週の土曜日には既に意識がなく、延命治療に関して子供達で相談して決めるため名古屋に日帰りで行ってきたばかりでした。

その時は、ベッドで寝ている義父を見ても、とりたてて苦しそうなわけではなく、徐々に眠りの長い世界に入っていくような印象を受けました。

胃ろうから栄養を入れても吸収されず、呼吸をしても酸素レベルが下がり、周りに対する反応もほとんどなくなり・・・

腕に針を刺したり、人工呼吸器をつけたりといった積極的な治療はしないことに決めました。

私達が、一旦こちらに戻ってきてからは、呼吸も止まりがちに。

最後は呼吸が止まりがちになり、看護士さんが身体をゆすったり、声をかけると、また呼吸を始める、そんなことが続いて。

それを見ていた義兄や義姉は、もう眠らせてあげたいと思ったそうです。

年齢的(87歳)にも寿命だったのだと思います。

義母も、寂しいけれど、悲しくはないと話していました。

寿命を全うするというのは、大事なことです。

周りの者も、納得して、その死を受け入れることが出来ます。

与えられた命を大事に、その命を全うすることは、本人の為だけではなく、周りの者の幸福のためにも大事なことだと痛感しました。

義父の死は、寂しかったけれど、あのように逝けたらいいなと思わせてくれるような亡くなり方でした。

合掌。











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Last updated  2007.07.01 01:24:43
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