戦場のピアニスト
感動しました!!!結構前の映画ですがとある方が貸してくださったので昨日見ました。夜中に。※グロイものが苦手な方は気分を害すかもしれませんので大丈夫な方は↓↓へどうぞ 最初らへんの今にも戦争が始まるっていう雰囲気がもぅすでに怖い。ユダヤ人の迫害はひどいね。道端で軍の人にあって頭を下げなかったら老人であろうとぶたれるし、舗道を歩いたらだめで車道(?)を歩かないとだめで、公園に入ってもだめ、ベンチに座ってもダメ、ユダヤ人お断りの店もあったりホントおかしいし!!!さらにユダヤ人居住区に強制的に移動させられて・・・いかれとるがな。もぅね、戦争ってなんなんだろうかね。平気でユダヤ人を殴ったり撃ったり車椅子の老人をベランダから落としたり、、、。酷いね。思わず目を背けたくなったけど実際こういうことが行われていたんだと思うともぅ泣いてしまった。(早っあと地面に落ちたおかゆみたいのを必死にかきあつめて食べてるシーンは怖かった。そして有名なあの列車。主人公はこっそり逃がしてもらったけど家族は列車に・・・そんな中必死に生き延びようとする人もいれば、ドイツ軍に立ち向かう人もいる。そして毎日列の中からてきとうに選ばれた人たちがうつぶせになって頭を撃たれる。 主人公もいろんな人に助けてもらい、隠れながら耐える。ひたすら耐える。毎日窓をのぞけば逃げ惑う人々を撃ち殺し遺体に油をかけ燃やす光景…日に日に食料もなくなりヒゲもボサボサ。それでも必死に逃げては隠れの毎日。ドイツ軍が全て悪い人でもなくて主人公にパンやジャムや自分のコートを与える将校…主人公のピアノ演奏は生演奏らしいね。すごかった。もぅ泣いた!!!そして終戦。ドイツ軍の将校も捕まり主人公は助けようとするけど名前も行方も分からないまま。エンディングで将校の名前とソ連の収容所で死亡と書いてあったのをみて号泣。そして主人公ことシュピルマンは2000年に80歳で逝去。戦争しててもその中には必ず善良な人々がいて愛があるんだねぇ。ポーランド人にもドイツ人にも。なんかアメリカの南北戦争を思い出すわあ。迫害(差別)されてる黒人を白人が助ける。見つかったら白人も殺されるけどそれでもかくまい続けるんだよ。あ、やべ。潤目になってきた。(早人種差別とか宗教差別とかばかげてるわ。ほんと。この映画は怒りとか憤りとか憎しみを伝えようとしてるんじゃなくてただ戦争の惨さや無意味さを冷静に伝えようとしててすごく感動した。今まで見たなかで一番の映画でした。そんじゃ。