常滑焼祭り
小牧の国際空港が新しく移転して「新国際空港セントレア」になった街、愛知県常滑市へ。以前は、昔ながらの静かな雰囲気の街だったが、新空港建設後は、空港への新しい道が何本もでき、マンションもどんどん建設されていて、新しいものの中に古さも残る不思議な雰囲気になっていた。今年で40回目を迎える「常滑焼まつり」が26,27日の土日、「とこなめ競艇場」で行われた。競艇場は初めて訪れたが、もちろんボートが無く静かだった。会場は前方の大きな建物、観戦ホールで行われた。彼女は水面の鳥をじっと見てて、なかなか会場にはたどり着かない。とほほ常滑焼は日常品がほとんどで、水道管が金属になる前は、水道管の生産も盛んだった。その名残は街のいたるところに見られる。例えば家の塀に使われなくなった土管が利用されたり、小道に埋め込まれていたりする。日常品と言っても、安っぽさはなく、粘土が幾重にも重なり焼き上がりの模様がとてもすばらしい、とっくりや湯のみ。土の性質か、焼き上がりの光沢が美しい急須など、種類は豊富。展示品のほかに、楽しみなのが卸売りコーナーでの掘り出し物!これは、私と母の買い物心をかなりくすぐった。母が手に持っているのは、ある作家さんの作品でどんぶり。お値段が少々高めだったため、諦めたらしい。私が買ったのは、80円のちりれんげ2本と、190円のビアカップ2つと、2つで800円に値切ったスープカップの計6点で1,340円也!この後、夜は花火大会があるらしかったが、彼女も疲れているだろうから午後4時ごろ会場を後にした。 それにしても、あーっ!かなりのストレス解消また、がんばれる。うんうん