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カテゴリ:舞台観劇
1月からず~っと楽しみにしていた舞台
「SHINGEN~風林火山落日~」@池袋・あうるすぽっと、行ってきました(^-^) 待ち焦がれてた舞台なのに、結局チラシに出会えなかったぁ(T^T) 終演後、スタッフさんに聞いても無いって言われちゃったし~。 うきゃ~っ、残念、無念っ(>_<) なので写真は、劇場に貼ってあったポスターです。ガラス越しでイマイチ~ さて、戦国時代・武田軍の終焉をハムレットと融合させて魅せる、 和製しぇいくすぴあを目指した作品。 タイトルにもなっている「武田信玄」。 彼が討たれた事から、弟信廉が信玄の影武者として成り代わり 武田軍を率いる事から始まる、信玄の息子勝頼@和泉元彌さんとの確執、 そして悲劇。 信玄の幻やら、勝頼の恋人ぬいの狂気やら・・・と 上手い具合に「ハムレット」でした。 有名なセリフもありましたね。 見逃すな~!と出演者の方々が口を揃えておっしゃっていたオープニング。 タップから始まり、ダンスに殺陣、迫力です 特に男性陣揃い踏みの殺陣の格好良さは、流石のWAKI組。 対して2幕のオープニングは女性陣、くのいちの面々が大活躍。 1幕オープニングの力強さに対しての華麗でしなやかな動き。 こちらも好きです。 さらに、2幕は武田軍の終焉に向けて、みなさん熱気の上がり具合が凄い。 半分以上が殺陣尽くし、怒涛の1時間でした。 ハムレットのセリフを意識されて作られた舞台なだけに 昔ながらの堅苦しい口調に加え、シェイクスピア特有のセリフもあり 今日の所は、全体を把握するまでで精いっぱい 複数回観劇すると、理解力もアップして、さらに深く味わえそうな作品ですね。 今回、通路側だったのですが、みなさんの駆け抜ける速さ、凄かったですよ~。 通路側の方はそちらもご堪能あれ さて、お待ちかね(?)、花組のご歴々のご活躍をば。 ちょっぴりネタばれしま~すっ。 ◆山下さんは、武田家家臣(池田信綱)。 CHUJIの時ほどの強烈キャラではないものの、 ポイントポイントで登場される時の所作、殺陣が流石。 狂気の勝頼に対して、すっと刀を後ろ手に持つ所とか、 何気ないのが、またカッコいいのです。 ◆原川さんは、武田家重鎮(高坂昌信)。 信廉方の重鎮ですね。 お笑いの欠片もな~いっ 第一印象、悪代官。・・・ホントは武田家思いの熱い家臣さん 最初と最後以外、みなさんは被っている烏帽子を被っていないので、 見つけやすかったです(笑) ◆小林さんは、真田昌輝。 勝頼方、一番の側近。 原川さんに代わり、1幕はお笑い担当ですか?(笑) 今回の作品はシリアスシーンばかりで、 唯一の和みの場が、側近お3方のシーンくらいでした。 和みなワンシーン、花組風味で好きです オープニング、ちょっぴり緊張気味でしたかしら。 ダンス、タップ、殺陣、全て完璧でしたけど、 お顔(表情)が置いてけぼりくっていたような。 必死な形相って訳じゃなくて、顔作るの忘れてますよ~と。 集中力が全部、体に行ってませんでした?(笑) 昌輝の最期。 弁慶の「立ち往生」みたいで格好良かったです。 絶対に守り通すって雰囲気で、 勝頼さんも、こんな部下なら頼もしかったろーなぁ、と。 い~な~ぁっ カーテンコール。 やりきった感のある良い笑顔、ハイテンションでしたね これから1週間ちょっと、何度も生き/死にを繰り返して 益々、素敵な公演になるんでしょうね~。 頑張ってください~ アタシもさらに磨きのかかった公演を楽しみに1週間頑張りま~すっ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010年03月14日 23時40分15秒
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