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カテゴリ:舞台観劇
「錦秋十月大歌舞伎」@新橋演舞場。 イメージは完全に歌舞伎座だったので、 客席の座り心地と、3階席の席数の少なさに違和感 まずは、昼の部。 「頼朝の死」/「連獅子」/「加賀鳶」 連獅子、石橋モノは見慣れて来たから楽しみにしていたけれど、 昼の部は「加賀鳶」の1幕目の血気盛んな男たちが名乗りを上げて行く所とか 頭の男気溢れる感じとかが一番好きだったな。 昼の部、特に「頼朝の死」のあたりは、声が籠ってたり 滑舌があんまり・・・だったりでパワーが感じられなかったのよね~ 平日の昼間だものね。 さよなら歌舞伎の時ほどの熱気がお客さんにも無いのかも~ 少し体力的に不安を感じつつ、夜の部。 「近江源氏先陣館 盛綱陣屋」/「神楽諷雲井曲毬 どんつく」/「艶姿女舞衣」 「盛綱陣屋」。 歌舞伎で出てくる子供って、出来た子が多いよね。 祖母と孫の悲しい会話。 子供はダメだよ~ それにしても、不思議。 ドラマの子役って“リアル”さで泣かすじゃない? 歌舞伎の子役って“リアル”からは遠くて、 基本的に棒読みというか、ワントーンのセリフ回しよね。 それでも、受け手にはしっかり気持ちが伝わって、泣かされちゃうのよね。 ドラマは視覚でダイレクトに伝える感じで、 歌舞伎って受け手の想像力みたいなモノをワンクッションにして伝える感じ? 泣きながらもふと考えてた事。 ・・・嫌だね。いつもどっか冷めててさ(笑) 「艶姿女舞衣」もお互いを思いやる人情モノで、夜の部の方が充実してたな~ 帰りがけ、歌舞伎座のあった場所はポッカリ夜空が見えました。 まだまだ、次の歌舞伎座に出会えるのは先だねぇ~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010年10月07日 01時35分08秒
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