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カテゴリ:舞台観劇
(1階O列センター) 相変わらず1階席なら最後列でも近いわ。 見やすかった。 同名の小説・映画があるそうね。 予備知識皆無で伺ったので、思ったより重厚な作品でビックリ。 ポスターや公式サイトで、影の部分にうっすらと書かれた心の声。 まさにアレが今回の世界観を表現してたのね。・・・見逃してました 日頃から塵のようにうっすらと蓄積している鬱々とした気持ち。 父親の自殺と、それからずっと引き籠もって過食症の母。 ギルバートに頼りがちで母のコピーになりかけの姉。 我儘で扱いにくい妹に、知的障害者の弟。 家族って近い分、拗れた愛情は重かったり、むしろ厭わしい存在だったり。 正面から向かう事も、逃げる事もできずに、ただただやり過ごす毎日。 一幕目は、ひたすら鬱々とした時間。 いやはや重いっす。(世界観がね) 二幕目、自我の解放と、変化。 お互いを許すことで、許される。 受け入れることで、受け入れられる。 自分が変わることで、世界はこんなにも変わるんだよ~…って見せて貰いました。 初舞台で、濃厚舞台。 丸山君、大健闘でした~ あ、今回もお目当ては花組より加納座長。 メインの役は保険屋(カーヴァー)役だけど、 やっぱり、TVインタビュー受けちゃう噂好きの近所のオバちゃん役だの ヒロイン・ベッキーのお婆ちゃん役だのを拝見できると嬉しいわ~ まさかの野球帽少年まで拝見できるとは思わなかったけれど(笑) 個人的には高所恐怖症の保安官役が良い味出してて好き。 ・・・にしても、これまた全員野球的に 皆で協力して作り上げてる感じ(しかも全部舞台上で色々見せてくれる)が 手数が多くて大変そうだけど、面白かったわ~。 余談・・・ うひょひょ 「番町皿屋敷」@花組ヌーベルの仮チラシ、げっと。 小林さんは勿論、若手組総出演じゃありませんかっ。 そして、もちろん「番町皿屋敷」と言えば九州公演だもん。 行っちゃう、行っちゃう~ あ、日程の曜日間違ってますわ。 高円寺は、6月2日(木)~6月7日(火)ですな。 WAKI組「柳生十兵衛」まで、あと4日。 うーん チラシに出会えず、当日を迎えちゃうわ。 会場にあるといいな。。。なむなむ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011年01月22日 22時23分21秒
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