テーマ:今夜のばんごはん(50418)
それが、10年前に突然、スペインにはまったことがあった。 92年にバルセロナオリンピックがあり、翌年、パパが出張でバルセロナに行った。 スペインに関しては、知識も興味もなくて、スペインと言えばパエリア、チュロスくらいしか知らなかったので、 帰ってきたパパに聞いたのは 「パエリア美味しかった?」 すると、パパが 「すごく美味しかった。」 パパが食べたのは旅行者が行くところではなく、地元の人が並んでいるようなお店で、今まで食べたパエリアみないな具沢山ではなくて、どちらかというとリゾットに近いものだったらしい。 「ダシが効いてた。」 そのパパの一言で、本場のパエリアを食べにスペインに行きたい。と思った。 そして、どうしてもいかなくちゃと妹と2人で3泊5日でスペインに行った。 私はマドリッドに行ったのだけど、旅行代理店で紹介されたお店のパエリアは、塩が効きすぎて、美味しいとはとてもいえるものではなかった。 スペインの言葉も知識も何もないのにスペインに行ったのは、スペインに対して失礼だったと反省し、 その後、ラジオとテレビのスペイン語会話は必ず聞いて すごい勢いでスペイン語を勉強した。 今の土地に引越してきて、公民館でスペイン人の先生が教えてくれるというスペイン語サークルに半年ほど通った。 そのサークルの人みんなでパエリアを作って食べる会というのがあった。 その時に用意されたのは、冷凍のお肉や魚介類だったのだけど、先生は、私は普段は絶対にこういう材料(冷凍のもの)では、絶対に作らない。 炒めたお米にスープを注いだら絶対に混ぜない。 そしてピーマンをオーブンで焼いて皮をむく作業にすごく集中していた。 同じ材料で作ったのに、スペイン人の先生の作ったパエリアはものすごく美味しかった。 あまりに美味しいのでパパのためにこっそり持って帰った。 美味しいパエリアを作るのには、材料も大事だけど、作り方にもきっとコツがあるのだろう。 私が、参考にしてるのは、ドスガドスの高森シェフのレシピ。 今日の材料は 米 たまねぎ にんにく サフラン チキン えび いか あさり ウィンナー いんげん ピーマン プチトマト そしてスープは イベリコのスープ ベーコン えびのあたま かながしら(魚) セロリ たまねぎ にんじん ローリエ パセリ タイム 貝はあさりよりもムール貝の方がパエリアっぽいかも チキンは骨つきのモモ肉がよいのだけど、うちの娘たちはこのウィングスティックが好きなので、 えびは小さくても有頭のもののほうが、ダシになるからよいかも 私は、今回はお刺身用の甘エビが1キロ780円で売られていたので、それを1/3ほど使用したので、かなりリーズナブル。 サフランはオーブンでほんの少しだけ空焼きして、そのあとすり鉢ですって使用。少量でも色がとてもきれいにでます。 お米は今は無洗米があるので便利。 材料を大き目のフライパンで煮て その後天板に移してオーブンで焼き上げる。今日は時間がなかったけど、もっとこんがり焼いた方が美味しい。 焼き上がりにパセリを振って 本当はオリーブかケッパーベリーがあればよかったのだけど、ないので、コーニッション(ピクルス)を添えて、レモンをいっぱいしぼって食べた。 お米4合分の天板いっぱいのパエリア 家族で食べました。。。 今日はダンスのレッスンはジャンルはHipHopなのに 歌なしの和太鼓の音で踊った。 リズムの取り方が面白かった。 1,2---3,4,5&6,7&・8 7&8の&と8の間の音でステップを踏んだりした。 演奏してる人の名前を先生に聞いたら 「亀田兄弟の和太鼓みたいな感じですよ。」 ふーん。と思って家に帰って検索したら、私の思い違いで 亀田ぢゃなくて吉田の間違いだった。 亀田はボクシングだった。。。 結局、誰の演奏のものかは謎のまま。 今度は聞いたらちゃんと紙に書いておこう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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