美味しい♪　嬉しい♪　楽しい♪

月曜日に義母の看護に行った事は確かに気持ち的にどよーんとする事も多かったけど
実家に行って、母の手料理を食べたり
たくさんおしゃべりをしたり
久しぶりに（私と同じ顔をした）妹に会えたり、
7ヶ月になる甥っ子を抱かせてもらったりと楽しい時間もたくさんあった。

人見知りをするらしい7ヶ月の甥っ子は初対面の私の顔を見てニコニコ笑ってる。
抱っこをしても笑ってる。
可愛いぃぃ。たぶん自分のママ（妹）と間違えてるようだ。
でも、次の瞬間　口がビリ口になって泣き出しそうな顔になった。

この人はママじゃない！　ママのぱちもんだ！

と気づいたのだろう。

赤ちゃんは可愛い。ほんわか柔らかいオーラにやさしく包まれている。


義母の家に行った時に義母の代わりに現金書留を出しに行ってくれた近所の人がおつりを持ってきてくれた。
その人がもう　見るからに　しゃべるからに　関西のおばちゃんそのもの！
私の顔を見るなり
「いやぁ　あなた　お嫁さん！お母さんのためにわざわ来はったん？ええお嫁さんやねぇ。
まぁ。べっぴんさんやわぁ。」
って、私はべっぴんさん（美人）ではないけど、初対面でこう言われると悪い気はしない。

「私、ここに50年住んでますねん。何でも聞いてぇぇぇ。」と
病院の評判や行政のサービスの事など色々教えてもらっていた。

玄関で話していると、下の兄が来た。兄を見るなり
「いやぁ　息子さん！まぁ。おとなしそうでええ息子さんやわぁぁぁぁぁ。」と

そっかぁ。さっきのべっぴんさんも社交辞令かぁ。ってわかってても悪い気はしない。

これって関西のおばちゃんの技なんかな？（笑

私は関西のおばちゃんになるにはまだまだ修行が足りないようやわ。

ちなみにこの方　原色の柄物のお洋服を着てた（やっぱり）

お店で買い物しても病院の先生も話す人はみぃーんな関西弁。

普段はぴーんと意識をはってると絶対に言葉に関西弁はでない。普通に標準語のイントネーションで話してる。
周りがみぃーーんな関西弁だとぴーんとはる必要はなくて、関西言葉モードになる。

今日、久しぶりに会社に行った。月末でウルトラ忙しかった。
私の斜め前に座ってる男性社員がべたべたの関西弁だけど、今までこの人と話しててもつられる事はなかった。
それが今日はその社員の子と話してて
「ご実家はどこですかぁ？　うわぁ。同じ県ですねぇぇぇ。
いやぁ。同じ課の中に同じ県民がいてるなんて奇遇ですねぇぇぇぇぇぇ。」

あれ？ここって関西？というモードに入っちゃったんで、もうダメ。
電話の取次ぎもめちゃくちゃ関西弁になってしまった。

他の人にも
「あれれ？今日はどうしたの？」と笑われる。

疲れてるのかな。自分でも標準語モードにぱちんと切り替えができない。

ふと私の今日の服装を見ると、赤の花柄のカットソー
うわぁ　めちゃくちゃ関西のおばちゃん　そのものやわぁ！