【美味しい安心安全な🥚たまごをシェアしますよ~】
坂東三十三観音巡礼・西国三十三観音巡礼で大変お世話になった
君津の恩泉寺さんのご住職
鈴木先達様より
「是非皆さんに広めたいので~」
と言う事で先ほど沢山のたまご🥚が贈られてきました。
多くの方々とシェアして
この素晴らしくて美味しい卵🥚を広めさせてください。
早速~生卵いただきました~
めっちゃ美味しいです!
❶本日、鎌倉の我が家に取りに来られる方
❷明日以降は諏訪の我が家に来られる方のみ限定で御願い致します。
❸都内の方は、貴美ちゃんがこれから車で取りに来てくださるのでこちらにコメント御願い致します。
💗10名限定です💗
自然循環農法・完全無農薬のたまご
「たまご」は「鶏の食べている餌」そのものと言ってもいいでしょう。大松農場ではヒナのときから一切化学薬品は使用せず、本当に安心で安全な原料のみで育てるため、餌の調合を成長に合わせてしています。
自然循環こそ生命の源
http://omatsu-nojo.or.jp/01test/shop/index.html
↑↑↑
こちらのページからお買い物出来ます。
安心、安全な美味しいたまごは卵かけご飯が最高です。
是非お試しください。
弥生たまごの恵(さくら)18個 ¥1170 大松農場のさくらたまご6個入りのパック×3パック合計18個 縄文たまごの恵(もみじ)18個 ¥1260 大松農場のもみじたまご6個入りのパック×3パック合計18個 風の丘マヨネーズ 3本...
【こだわりの🥚たまご】
昨日、先達ご夫妻より送って頂いた
たまご~めっちゃ美味しいはずです!
新橋~銀座~虎ノ門のランチ80軒
を網羅した旦那さんが
「この大松農場の卵~銀座の有名寿司店で使ってる卵だ!」
早速調べてみました。
こちらの店主の「仕入れ覚書き」
こだわりが素晴らしい!
絶対に次回のランチ会はこちらで!!!
そして素晴らしい~卵に出逢えた事に心から感謝いたします💗
以下第3春美鮨さんのHPより抜粋します。
本物の職人が握るお鮨食べたくなりますね〜
「地」玉子
あさひ村 大松(おおまつ)農場のたまご(千葉県旭市鎌数1274)
アトピー性皮膚炎等のアレルギー反応を起こさない玉子
15年も前、「病院で、アレルギー反応を起こさない玉子として、優先的に採用されている美味しい地玉子が、千葉県旭市にある。」とお客様に紹介された。
しかし、春美鮨にとって最も重要なことは、この玉子が本当に美味いかどうかという事であった。いくら素性の素晴らしい玉子でも、美味さの点で優れていないのでは話にならない。当時、当店の玉子焼きの玉子は、築地市場から仕入れられていた。青森県から送られてくる、大量生産品の玉子であった。この話のあった、ちょうどその頃、地玉子の良いものを欲しかったのだが、もう一つ勉強が足りず、行動も伴わず、あれこれと迷っている時でもあった。
早速見本を送ってもらうことになった。
…美味かった。見本の赤玉玉子の黄身は見事に甘く、白身も今までのものよりも、はるかに盛り上がっていた。ヨシ!! 生玉子を醤油でとき、熱々のご飯にぶっ掛ける。生玉子のぶっ掛けご飯だ。これぞ生玉子の美味の、経験から割り出した究極の検査方法なのだ。美味い美味い、甘い甘い。ぷっくりと盛り上がった黄身は見事にとろりとし、こってりとした甘みを持っていた。その玉子は、千葉県旭市鎌数の大松農場出荷のものだった。以来15年、大松農場の実態も知らずに時が流れ、長いお付き合いとなっていった。しかし、大松農場とは如何なる農場なのであろうか?という興味と疑問は、常に心の中に潜在していた。
平成14年11月3日、館山の洲崎へ定置網を見に行く。
翌4日、早朝から漁港へ行くも、先週からの台風並みの強風により、海は大時化、定置網漁は一切行われず。洲崎漁協及び周辺の漁協は全くの無人であった。
急遽予定を変更。旭市の大松農場を見学することにした。もう15年も前から取引をしている農場だが、たまたま行きそびれており、今回は絶好のチャンスとなった。
電車の乗り違いと、乗り換えの連絡のマズさから、午後1時半には到着予定が、なんと4時半となってしまった。大松農場到着時には、薄っすらと夕闇が迫る頃であった。
大松農場では渡辺氏が待っていて下さった。本日、大松社長は東京へ出かけており、生憎と不在とのこと。渡辺さんが本日の案内役を務めるとの自己紹介であった。事務所のテーブルで、説明が始まる。大松農場の成り立ち、目的、現状について。
大松農場とは?
「そもそもの出発点は、大松秀雄社長が子供の頃、アトピーで大変苦んだために、『一切の添加物、保存料等の合成化学物質を含まない健全な玉子』を作ろうと一念発起したことだった。
現在、日本の鶏の95パーセントが、オランダ、ベルギー、ドイツ、フランス等の外国産種となっている。大松農場では、35年も前から在来国産種の育成に努めてきた。国産の非遺伝子組み替え雛の入手と、育成による国産種の保存により、鶏肉と玉子の美味さの維持と、安全性を確保してきた。
さらに、ホテルから回収された圧縮残飯を鶏糞と混ぜ、地元で採集された土壌菌で醗酵させ、再生有機肥料とし、収穫された野菜を鶏の餌に回す、日本型有機自然循環農法による地域共同体の育成と、生産物のロスを無くす、循環効率の上昇を目指してきた」と言う。
ここには、「食の安全と国産自給」と言う、やっと最近になって日本でも最重要視されてきた問題が、35年も前から提起され続け、その実践のための長い戦いの歴史があった。安全な地玉子を供給するということは、経営も含めて容易なことではなかったはずだ。
「地」玉子とは何か?
地鶏
玉子を生む鶏が、環境及び人的汚染をされていない、正統な国産鶏であること。
鶏は、岐阜県にある、国産鶏を日本の風土の中で育種改良してきた優良企業の「(株)後藤孵卵場」から入手する。生まれたばかりのヒヨコの状態で購入、輸送させ、国産鶏を雛から一貫して自社飼育してゆく。この国産雛(ゴトウ「サクラ」、「もみじ」種)は、非遺伝子組み替え雛で、サルモネラ検査をパスした安全な鶏である。一貫飼育による、飼料と環境との循環に一貫性が保たれている。化学消毒の不要、抗生物質、合成抗菌剤の非投与による自然生命力と健康の維持をめざしている。
飼料
鶏の飼料を徹底的に点検し、不良品、添加物、抗生物質等の薬剤の使用、遺伝子組み替えなど、人的操作をほぼ完全に排除している。
環境
鶏舎は開放型にし、太陽、風が自由に取り入れられ、ストレスが発生しないようにしている。
産卵期間
延長するための強制換羽は一切しない。1年間で全て取り替える。
以上の条件のもとに産卵された卵を「健康で安全な地玉子」とする。
と言う概要をつかんだ後、鶏卵農場を案内して頂く。まず鶏の餌料を見せてもらうことになった。隣の鶏舎にはもう明かりが入っていた。
大松農場が使用する安全な自家製配合飼料
1)塩~メキシコ産岩塩を沖縄の井戸水で溶かし、精製したもの。
2)とうもろこし~米国農業者との直接信頼関係により、素性の確実な厳選素材の使用。
3)大豆粕~植物性タンパク質として有効。米国中西部産を日鶏連を通じて購入。
4)唐辛子~鶏の食嗜好性、抗病性を増し、食欲増進をはかる。中国産を使用。代替化学品は用いず。
5)魚粉~国産品。原料魚の鮮度保持が勝負。酸化防止剤不使用。釧路、銚子産である。
6)ビール酵母~エビオスの味がし、腸内醗酵と消化バランスを改善、促進する。
7)ガーリック~抗菌、強精、整腸作用に有効で、無投薬管理上重要。中国産。
8)ルーサン~天然の乾燥牧草。消化を増進、整腸作用がある。卵黄の黄色の素となる。
9)天然ミネラル~山形県産、天然ミネラル粘土鉱物を使用。鶏糞の臭いを消す。
10)殻カキ~カルシウムなどのミネラルを供給。鶏卵の発育維持と、卵殻の品質向上に不可欠で、国産カキガラ、貝化石を使用。宮城県、岩手県から購入。
11)飼料用玄米~タンパク質の組成がよく、鶏体と卵に有効。
12)ごま油~良質の植物性タンパク質で、風味が強く、餌の豊かさを保つ。中国産ゴマを使用。
13)生米糠~天然ミネラル、ビタミン、油脂と良質の繊維を含み、体力増強に効く。地元農家、米屋から購入。
◎ 1年を4回に分けて逐次ヒヨコを購入し、育ててゆく。6ヵ月で親鳥となり、産卵を始め、12ヵ月後に食肉用として処分する。約2.2キロの鶏が1羽たったの20円で売却される。玉子採りの鶏の身肉は固いが旨みがあり、鍋などの出汁としては、見事な旨みを抽出することが出来る。肉採りの鶏は成長が早く、肉に脂肪分が多く含まれている。(大松農場では50日かけて500グラムから600グラム。ブロイラーでは50日で3キロに成長させてしまう。)
◎養鶏には、1)平飼い養鶏、2)放し飼い養鶏、3)窓付きケージ養鶏と、4)窓なしケージ養鶏とがある。
1)平飼い養鶏
平地の専用鶏舎のなかで飼育され、雌の中に雄を10対2の割合で放つことによっ て有精卵が産まれる。
2)放し飼い養鶏
野外で自由に放し飼いされ、雌の中に雄を10対2の割合で放つことによって有精 卵が産まれる。
3)窓付きケージ養鶏
縦2段に渡された窓付きの専用鶏舎は、太陽光線と自然の空気と風通しの中でストレスが発生しないようにして飼育されたもので、鶏冠(とさか)が赤い色をしている。
4)窓なしケージ養鶏
通常縦7から8段の窓なし鶏舎で飼育され、鶏冠が白くなってしまっている。窓なしのケージ養鶏の卵は20から30パーセント、サルモネラ菌を保有し、出荷前に洗浄、紫外線、オゾン殺菌が義務付けられている。本来は洗浄しないほうが卵は長持ちする。ちなみに、窓なしのケージ養鶏の肉は産業廃棄物扱いとなり、売り物とはならず、逆に引き取り料をとられることになる。
◎同面積の鶏舎で、縦2段の窓付きケージ養鶏の大松農場ではわずか6万羽の鶏を飼育し、毎日5万個の有機卵が生まれる。通常の窓なしケージ養鶏の8段からの大量生産鶏舎では50万羽の飼育がなされている。
◎玉子の旨さの適正なサイズ
玉子のサイズには、MS、M、L、LL、LLLの5種類がある。若い鶏はMサイズを産む割合が非常に高い。このサイズは生命力が強く、黄身、白身の盛り上がりが見事で、たんぱく質が多く、旨み・こくに富んでいる。身体の成長と共に、L、LLサイズを産む確率が大きくなる。Lサイズは大人の1人分の量として適量であるために使い勝手がよく、一般的に人気がある。 MSサイズは小さいために使い勝手が悪いのだが、栄養分、旨み成分は最も豊富なものを持っている。春美鮨では現在、「赤玉“もみじ"」のMサイズを使用している。
◎最高級、赤玉鶏“もみじ”と赤玉“もみじ”とは?
岐阜県にある(株)後藤孵卵場の赤玉鶏は、国産唯一の赤玉鶏で、長年にわたる育種改良によって抜群の強健性と、風味豊かな高品質卵を産む鶏として高く評価されてきた。赤玉鶏“もみじ”は、赤玉鶏の2品種間交配から産まれ、産卵された赤玉“もみじ”は卵の味と卵質面に優れ、養鶏場での総合経済性にも優れる最高級の鶏であるが、白色レグホンよりもはるかに出産率が落ちるために、高値となってしまう。
◎強制換羽(かんう)による卵質の改良・向上と産卵期間の延長化
8月頃の卵質が落ち、売れ行きも悪い頃に、年長の鶏に強制的に餌絶ちをすることによって、身体に過剰な負担をかけると、リスクも大きいのだが、羽根が生え替わって若返り、卵質も向上し、卵殻の変形も矯正される。しかし体力の衰退の時点で病気にかかり易く、とくにサルモネラ菌に感染する確率が高くなるため、危険な作業として禁止する養鶏場が増えている。
◎赤色殻の玉子~赤玉鶏の雄、雌から産まれる。
◎白色殻の玉子~白色レグホンの雄、雌から産まれる。
◎中間色の赤色殻玉子~雌の赤玉鶏と雄の白色レグホンから産まれる。
◎大松農場での有精卵と無精卵の味覚上の違い~甘み、粘性、色合い等、微妙な差異があるのだが、鮨屋が調味した玉子焼きの旨さとしては、両者の差異は全く感じられない。
◎ヨード卵は、餌に乾燥カジメなどの海藻を添加しただけのもので、不当な高値で売られている。
◎卵の色と旨さの関係~スイスのロッシュ社による配合飼料は、飼料種類によって15色の黄卵色を自在に発色させることが出来る。天然自然の卵色は8番前後の色となる。美しい夕焼けの赤黄色の発色は、単に飼料配合によるもので、旨さとは全く関係がない。
◎房総地どり
千葉県が開発し改良し、大松農場の大松秀雄氏が組合長の旭愛農生産組合が飼育を引き受け、現在2万羽ほどが手がけられている。高品質と徹底した安全管理のもとに、冷凍品の流通を認めず、出荷回数、出荷量が少ないために県内の生協が出荷先の中心となっている。
広い鶏舎で放し飼いにされ、ブロイラーの倍の飼育期間を与えられ、柔らかい肉質と適度の歯応え、旨み成分のイノシン酸の含有量が多い高品質の鶏肉として、千葉県の「地産地消」のモデルとして期待されている。
病原性大腸菌O-157、狂牛病などの伝染性の病気の発生、添加物・保存料等の環境ホルモン(内分泌撹乱化学物質)によるアトピー性皮膚炎等のアレルギー反応、癌細胞の発生等、多種多様な生物達の異変にみられる、食と環境の破壊のなかで、食の安全性が近年特に声高に叫ばれている。大松農場の大松秀雄氏は35年も前から『食は命なり』と全ての合成化学物質の使用中止と、日本型の有機自然循環農法による地域共同体の育成を目指してきた。その結果が健康・安全・安心を標榜する「大松農場のたまご」の誕生であった。
国産鶏を雛から一貫飼育、開放型の優良産卵環境のもとに、自家配合手造り有機飼料による完全有機飼育国産鶏による安全な玉子であった。
調査、研究、机上の理論ではなく、この大松農場には食の安全のための見事な実践の歴史があった。
「安価な大量生産品の玉子」の一般的な流通の中で、多くの人手と高い生産コストのかかる高価な玉子を、「食の安全と美味の追求」という真摯な姿勢のもとに、消費者の利益を優先し、極力安価に供給している。しかし、大松農場の理念は、まだまだ一般の消費者の間に十分に理解され、浸透されているようには見えない。ヨード卵のような多大な宣伝によるコマーシャルべースに乗ることを拒否しているからだ。 平成15年12月25日