横谷渓谷そして・・・これからの山ライフについて
霜降の滝から先はかなり静かであった。ツアーではちょっと危険チックなので行けれない大滝の近くまで行ってみた。マイナスイオン25,000指数だ!今までの中での最高値!笑横谷観音迄の道は5年前行った時と違い、かなり整備されてあった。koukiと素晴らしいロケーションを見ながら一休みしていると団体ツアーの方々が大勢いらした。展望台から見える大滝を見て皆さん感動されている。その感動されてる姿を見て感動した私何かハッとしました。私達が30分程前にお散歩してきた滝は此処から見るととってもちっぽけで何のことは無かった・・・って感じていた。(オバカです:涙)そして・・・黒部源流や双六や北アルプスの沢ですっごい滝を沢山見たりした私は赤木沢の大滝なんかと比べてしまっていた。なんか自分という人間が凄くつまらなく感じた。何時間もかけて何日もかけて見れる自然だって・・・バスから降りて簡単に見える自然だって・・・みんな素晴らしいのに・・・つい比べてしまっていた自分が情けなく感じた。何様って感じがした。もっと、もっと初心に戻ろうと思った。初めて登山靴を履いて横谷渓谷を歩いた時に感動した涙。自然の中で食べるおにぎりの美味しさ。「こんな大きな滝見た事ない~」と感動した瞬間。今では何とも感じない登山道さえ怖いと思ったアノ感覚。帰りの道でkoukiと手を繋ぎながら山ツツジや白樺の木々を眺めながらマッタリ歩きながら思った。コースタイムなんて気にしないというか・・・コースタイムを倍くらいかけて歩く登山がしたいなって。今年の夏休みはkoukiとテント背負って白馬から槍まで縦走する予定でいたんだけどもし、倍のコースタイムで歩くとしたら・・・半月かかるな。笑予定変更しなくっちゃ。