スノーボード大好き日記

今日は日曜参観日でした。

人前で話すのが苦手な私ですから 、

正直言うと朝から憂鬱でした。
（人前で話すのが苦手なのに、なんで教師やってるんだって聞かないでね♪ｗ）

朝、学校に行くと

「今日はお父さんが来るんだ～！」

と、うちのクラスのＹちゃんが嬉しそうに私に言ってくれました。

お母さんと弟の3人暮らしのＹちゃん。

久しぶりにお父さんに会えるのが、この授業参観日なんだそうです。

「低学年の子にとって、授業参観は一つのイベント」

とは思っていましたが、

このＹちゃんにとっては、より特別なようです。

そして今日の参観日は・・・・

Ｙちゃんは、一生懸命に手をあげ、精一杯頑張っていました。

たびたび、後ろにいる保護者の方達をチラリと見ては、ニンマリ笑ってまた頑張ります。


普段はあまり発表をする子ではありませんが、

今日の国語の時間では、みんなの前でスピーチを披露しました。

Ｙちゃんにとってはお父さんに自分を見てもらう、絶好のチャンスだったんですね。

そんな、けなげなＹちゃんの姿を見て、なんだか心がキュンとしました。

田舎の学校ですが、うちのクラスには母子・父子家庭の子が沢山います。


母子家庭、父子家庭というと、まだまだマイナス的なイメージがあるようですが、

実際に子ども達を見ていると、保護者の方の愛情はたっぷりで、

本当にやさしい子ばかりです。

そして、今日の授業参観を見て思ったこと。

離れていても親の愛情はきちんと子どもに届いている。

そんなかわいい子達が、本当に楽しみにしていた授業参観を、

「憂鬱だなぁ・・・」と思った自分。

なんてバカなんだろう・・・と思いました。

クラスの中には、

授業参観を大切な記念日にしている子がいるってこと、

実感しました。

次の授業参観では、もっと分かる授業、もっと楽しい授業 をするぞ！