れおのちょっとした冒険。
今日は夕方、パートナーがお仕事から帰ってきてから、一緒に隣の市まで買い物に出た。隣の市と言っても、私の現住所はかなりの田舎なので、車で片道1時間半かかる。夕方6時過ぎに出て、帰ってきたのは11時前だった。私が帰宅すると、3匹の猫がいつもお出迎えしてくれるのだが、特にれおとびすけは、扉のすぐそばまで出てくるので、家の中に私が入るのの邪魔になりやすい。今日は特に、両手に買い物袋を持っていたので、玄関の扉を開け、自分が中に入るのに、少々もたついた。その時、れおがするっと私の足下をすり抜けて、外に出た。そのままれおは、へっぴり腰でとことこと廊下を小走りで駆けていく。私は、れおを見失わないように、両手に買い物袋を持ったまま追いかけた。ヒールのあるミュールを履いていたので、走るとカツカツ音がするので、夜は近所迷惑になると思い、歩いて追いかけた。当然小走りのれおの方が早くて、れおがどんどん先に行く。けれどれおはそのまま好きに走るのかと思いきや・・・先に行ってはこっちを振り返り、ある程度の距離に私が追いつくまで待ってまた走り出すということをしていた。我が家に来てから外に出たことがないので、やっぱり一人では不安なのだろうか。何度も振り返り振り返りしては待ち、探検している。ついに下の階まで降りていったので、これは本格的に捕まえないといけないと思い、れおが待ってくれるのをいいことに、廊下に荷物を下ろし、靴を脱いで追いかけることにした。走って追いかけると、逆にれおが慌てて走って、道路にでも飛び出すと良くないので、れおに気づかれないように速度を上げて、徐々に追いついていった。それでれおは、とうとう御用となった。れおは外に出て、ドキドキしたのかだっこして連れて帰ってくると、耳と鼻がまっピンクになっていた。れおちゃん、楽しかった?冒険もほどほどにね(^^)