秋はすぐそこ、、、ということで
近所にあるというブドウ園へ行ってみた。
えっ?千葉ってふなっしーの梨じゃねー?・・・と思うでしょう?
しかも、ブドウって山梨らへん、、、?
いやいや、千葉って何でもあるんですよねーー、(見境い無く💦)
で、車を走らせたったの8分
いつもは絶対行かない未知の道(ミチのミチ)
へえー、この先にブドウ園アルなんて不思議ぃ~、、と
思う間もなくそれらしきブドウ園に到着
そこって山梨の広大なブドウ園のようではないの。
小学校の教室2個分位のこじんまりしたブドウ棚。
それでも大きな実をつけた巨峰があちこちで垂れ下がってる。
その実のたわわなこと、期待通り!
そして、何より興味をひかれたのは
広くないブドウ棚の向こうにテーブルが並べてあって
その先は崖?、、、
かと思ったら、なだらかな斜面にブドウ畑。
ブドウって棚で育てるだけじゃないらしい。
風鈴の音が時折聞こえて、
流し素麺でもやっていそう。
バーベキューもできそうないい雰囲気・・・
なのに、ここで食べるのはブドウだけ、、
ああー、もったいないこの贅沢な空間。
なんて、そんな不埒な事考えてるのは私だけらしく
よく見ると、ひとつのテーブルで静かにブドウを食べるのは
車椅子に乗ったお年寄りのご婦人方。
特養のワゴン車が停まっている。
下のブドウ畑から吹きあげる風と風鈴の音をたのしんでいるよう。
その光景に思わずほっこり。。。
ここって、こういう場所なのね、、
ここのブドウ園はうちのケアマネが教えてくれた所だった。
福祉関係者御用達のブドウ園ってことかな。
さて、私もこの立派に実ったブドウを買って帰りましょうと
レジへ行ったら
『お味見しますか?』って言うの。
ハイハイ、私はそういうのは大好きですよー( ≧∀≦)ノ
しっかしそのブドウの量がハンパじゃないの。
三種類のブドウ、合わせると1房分はあったね。
それを、例のテーブルに腰かけて大きな一粒をパクり。
おぉー、思った通りお口の中がブドウ園("⌒∇⌒")
甘さとすっぱさが絶妙!
隣の席でひとりで食べてるおばちゃんが話しかけてきた。
以前はブドウ屋だったから、まずいブドウは食べられない。
ブドウはここでしか買わないんだって。
それくらい、ここのブドウのファンなのだそうだ。
わかるわかる!とつい長話になってしまい
レジへ再び行くと、
なななんと!
ブドウはすでに完売!Σ( ̄□ ̄;)
いつもは居るご主人が葬式でいないから
今日は品薄だったんだって。
あれあれ・・・
あんなに大盛りブドウを試食で頂いちゃって
そのまま帰れず
結局、住所がわかる実家へ一箱送ってあげた。
ふむふむ、、、
敬老の日も近いことだし、これでよかったのかな。
私にしては上出来だわ。。。