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2015.01.29
カテゴリ：つれづれ
面白じいさまの行動がわかった
去年、うちの庭木を刈ってくれた植木屋のじいさん、 あの不思議な出来事はうちだけではなかった。
今週の月曜日の早朝 ついにあのじいさんがお隣にも現れたのだ。 インターホンが鳴るのを2階で気づいた奥さん、 遅れて応答したため、じいさんはレコードインターホンにしっかり顔だけ記録されて 何もしないで、帰っていったそうだ。
次の日の生協の時、 『なんかやだねー、、気持ち悪いねーー』と 散々怪しがる私たち。 月曜日は、めずらしく大雨で そんな悪天候の日になぜ来たんだろう。
それまでは、私を気遣うだけだったお隣さんもさすがに何とかしなくちゃと思ったらしく お向かいの奥さんにも聞いてみると、鼻息荒かった（フンフン
そして今日、ワンコの散歩から帰ったお向かいの奥さんと たまたま道で出会ったところ、 奥さん、パタパタと寄ってきて 『聞いたわよー、悪かったわねーー、、、』と植木屋じーさんの話になった。
なんと、彼女がじいさんの奇行をまず知ったのは 隣の奥さんからからではなく そのじいさんを紹介してくれた彼女の友達からだった。 数日前、その友達から 『植木屋のおじさんが一万円貸してと言ってきたけど、そっちに来ていない?』という電話があったそうだ。 実はその日、じいさんは彼女の所へ来ていたのだ。 でも、たまたまワンコの散歩に出かけるところで急いでいたので じいさんは例のタオルを3本置いていっただけですぐ帰ったんだって。 彼女は『タオル3本ももらって、イイ人だー』と思ったそうだ。
しかし次の日 じいさんはまたやってきた。 そして今度こそ言った、お決まりのセリフ！
『お金貸して～』
しかし、金額がちっちゃい・・・六千円
『ついに来た～、、、』と 友達から話を聞いていたお向かいさんはピンときて即お断り じいさんは、あっさり帰って行ったそうだ。
お向かいさんはまさか、私たちの家にも来てると思ってなかったらしく お隣さんから、聞いて超超びっくり 『ヘンな人紹介しちゃってゴメンねーー』とひたすら謝った。
でも、あのじいさんは 決してしつこくお金をせびったわけでもなく 仕事はできるし値段も安かったし悪い事する人にみえなかったから なんかのマチガイじゃないか、、もしかしてそういう認知症かも？ と、ついじいさんをかばってしまう優しい私達。。。 いやいや、なにより今年も頼もうと思っていたのに がっかりな事実を知ってしまったことが悲しい。
そして、お向かいさんは言ったの。 うちに六千円って、お金が無いウチに見えたのかなー
いえいえ、、、私はわかる。 じーさんの軌跡。
じーさんの訪問順序は お向かいさん（ワンコの散歩の為断念） ↓ 我が家（１４０００エンのおねだり→失敗） ↓ お向かいさんの友達（１００００エンのおねだり→失敗） ↓ お向かいさん（６０００エンのおねだり→失敗） ↓ お隣さん（レコードインターホンに顔を撮られただけで帰る）
失敗が重なり金額がだんだん安くなる
そしてその後の消息はわからず。
以上、ヘンなおじさんの失敗だらけのお金集めの話でした・・・ みなさんも、気をつけましょう。
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