テーマ:楽天写真館(356112)
カテゴリ:つれづれ
今年初めてのブログ~ 年末から、実家の静岡へ帰省した。 夫が闘病中は暮れにレスパイト(懐かしい響きだ・・・)することがなかったので 8年ぶりの冬の実家。 目的は、父の墓参りと学生時代の友達と会うこと。
学生時代の友達は9月にお母さんを亡くしている。 彼女も8年近くの闘病生活を見守った末の看取りだった。
私は、夫の死後特にもめる事もなく、暢気にしていたのだけど 彼女は、お姉さんとの間で財産分与のことでかなりもめているという。
たった2人しかいない姉妹なのに、そんなことで関係が最悪な状態になるなんて 小説やテレビドラマの話のようだ。
バツイチで子どももいないので 頼れるのは、地元の友達だけ。 最近、特に心細いようだ。 夜、体調が悪くなり救急車を呼んだ時の話は 聞いている私まで息苦しくなってしまった。
できればお姉さんともう少し仲良くなれたらいいんだれど、、 でも、お姉さんかなりのモンスターのようなので、、、無理かな・・・
父の墓参りは、夏の帰省でもした。 その後、我が家のお墓を購入したからか 今までにない感情が現れてきた。
『このお墓、父と母と弟がはいってその後どうなるんだろう・・・』
実家の墓は、父が闘病中に父の希望で購入した。 墓の完成の日、病気の為やせて体力も落ちてしまった体で『入魂式』をしたのだけど その時の父のホッとしたような顏をまだ覚えている。 それから半年後に亡くなった。 だれもがお墓を生前に買ってあげてよかったね、、と思っていた。 あれから10年。 母も来年80歳。 独身で持病の総合商社のような巨体の弟もそろそろ50歳。 弟には悪いけど7歳年上の私の方が絶対長生きすると思う(苦笑)
つい、『このお墓のゆく先はどうなるの?』と母に聞いたら 『知らなーい』と無責任とも思える返事が返ってきた。 弟に聞くと 『おふくろは墓にいれて、オレは永代供養だ』というようなことを言うの。 『おふくろとおやじを永代供養にするよ』とも聞こえたんだけど、 なんだか軽く衝撃を感じてもう一度聞き返せなかったよ。。。
新年早々、暗い話ですみません
代わりに、実家の風景をお見せします。
帰りは新宿直行バスで帰った。 そのバスターミナルで一枚! 世界遺産です。 富士山です。 頭しか見えない(><)
故郷の風景。 箱根山ですよ。 メチャ田舎ぁ~デショ?笑
バスは三島を通りそこから東名高速道路を走る。 裾野市あたり。 雲で頂上が隠れてる。 でも、進行方向は晴れているような気がする。 裸眼で見る富士山はやっぱりデカいよーー。
バスは富士山をぐるりとまわるように走るので 思ったとおり、半分頂上が見えてきた! もう少し行けば・・・
ハイハイ!! 富士山は私の生まれ故郷の御殿場市で こんなにきれいに姿を現しましたよ ほんとうに大きいなーーー
おまけ・・・ 御殿場過ぎて小山町あたりになると、雑木林が邪魔をする
これを最後に、富士山劇場の終演であります。。。
日本人は富士山が好きと言われるけど 静岡人はそれほどに思ってない・・・と私はずっと思ってた。 けど、今回バスの中からかなりはしゃいで写真を撮っている自分が可笑しかった。 弟が、バスに乗る前にカメラを出して 富士山を撮影し始めた私を見て笑ってたもんね。 『ねーちゃん、何やってんの?』って
私も立派なニッポン人だったのだ。
もひとつおまけ・・・
行きは新宿発のロマンスカーで御殿場経由で帰った。 新幹線は混んで座れないはずだけど 御殿場行のロマンスカーは指定席が簡単に安く手にはいる。 私が座りたかった訳は、これ! 駅弁を食べたかったの
『大漁市場 青函食べ比べ編』であります。 駅弁だけどいくらもウニもそれなりに美味しかったよ~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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