カテゴリ:気づき
私の父は大手製薬会社に定年まで勤め上げました。
かなり早い段階(40ぐらい?)で年収1,000万円を超えて いたので、まあ金持ちリーマンだった方じゃないかと思います。 父は7年前の70歳の頃、定年後鬱のような症状が出てきました。 母曰く、 「エアコンにカメラが仕掛けられている」 「京阪バスの運転手もグルになって俺を陥れようとしている」 など、被害妄想のような発言が出てきたようです。 母親にも、出てきた料理に対して 「うわー、めっちゃしょっぱい。俺を早く死なせようとしてるのか」 と当たることもあったようです。 定年後しばらくは、学童のようなところで小学校で何かを教えて いたようで、それが終わってからというもの、生きがいを失って いたのかもしれません。 耐えかねた母は、私と兄へ電話し、 「どこかの施設に入ってもらおうと思う」 と訴えてきました。 それから、父はサービス付き高齢者住宅に入っています。 そのサービス付き高齢者住宅は、お医者様が経営されており、 2週間に一回、入居者の回診をされています。 サービス付き高齢者住宅に入りたての頃、そのお医者様に 「父はどこが悪いんですか。よくならないんですか」 聞いたところ、やや高圧的な言い方で、 「お父さんは、心の病なんです」と言ってきました。 その先生の言動は、入居者に回復してサービス付き高齢者住宅 を出て行ってもらおうという気なんてさらさらないように感じ ました。 私には、サービス付き高齢者住宅は 賃貸経営+高齢者向けサービス に見え、そのお医者様は、満室経営のためには「このまま入居 し続けてもらいたい」と考えているように思えました。 なぜこんな話を暴露したかというと、本日母から入電。 「年金収入に対し支出が月6万円以上上回ってるから、あんたと お兄ちゃんで月3万ずつ負担してほしい」 と。 早速兄に電話し、明日2/1から毎月1日に3万円ずつ振り込む ことにしました。 私の「不動産賃貸収入で給与収入を超える」の実現にとっては、 はっきり言ってそれを遅らせるものかもしれません。 でも、もしかするとこういうことのために不動産賃貸経営を やっているのかもしれません。 ってことで、やや無理矢理ではありますが、ポジティブに受け 止ようと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 31, 2022 10:48:23 PM
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