スモールビジネスの基礎の基礎 不動産投資
速読法のひとつ「フォトリーディング」を私に教えてくれたオビワン(パワーネーム)が開催する「スモールビジネスの基礎の基礎」という講座を受けてきました。 『まんだらーと』を作るワークがあったりと、新しい気づきがありました。 恥ずかしながらこの『まだらーと』というもの、私は知らなかったのすが、一般的に知られているフレームワークのようです。 他には、こんなワークもありました。 人は、「快」を体験させてくれたり、「不快」を排除させてくれることにお金を使うということで、・対象となる顧客「不快に感じること」・それをあなたが提供する「商品」はどう解決してくれるのかを考えるワークがありました。 もちろん私は賃貸アパートを例にとって考えました。<不快に感じること>・収納が少なく、掃除のたびに床にあるものをのけて掃除機をかけることが不快。・雨の日に室内に洗濯物が干せずに不快。・子供を育てるのに、下の階の住人に気を遣いながら生活するのが不快。・友達を家に呼んだときに、駐車場がないのが不快。 これらを解消できるようなアパートを提供できれば、「集客力が上がるのでは」と感じました。 受講生の方からも新しい気づきが得られました。「どうせ入居者が入れ替わるのなら、『壁紙汚し放題のアパート』なんてどうでしょう」というアドバイスをもらいました。 「確かに、賃貸に住んでいる人は、敷金ができるだけ多く返ってくるように、壁を傷つけないように傷つけないように気を遣いながら生活をしている人もいている。なるほど」 と感じました。 休みの日に自己投資してみるのもいいものです。 もうひとつ驚いたのが、この講座の中で「不動産投資に失敗した」という方がいらっしゃいました。私:「億単位の物件をフルローンででも購入したのですか?」その方:「約4,000万円の物件です。今は家賃収入と返済が トントンなんです。ひとつでも空きが出れば、持ち 出しが発生します。死にたいぐらいです。」「4,000万円だったら、マイホームを買って丸々返済している人より、家賃収入があるだけいいじゃないですか」と声をかけようとしましたが、軽はずみなことは言えないと口をつむぎました。 どの世界でもそうなように、不動産投資の世界でも『成功した人』だけが脚光を浴びがちです。 その方には失礼かもしれませんが、”脚光を浴びている方の裏には失敗をしている人もいてる”ということを再認識させられた出来事でした。 やはり常に「雨が降ったときにどうするの、嵐が来たときにどうするのか」をいうことを考えながら、リカバリーが効くリスクを少しずつ取りながら経営を行っていくことが重要なのだと感じました。