|
テーマ:携帯電話のこと(2530)
カテゴリ:全キャリア
総務省は、携帯電話4社に対し、第3.9世代を中心とする次世代携帯電話事業の免許を交付した。認可された事業計画によると2014年度末までの設備投資額は4社合計で1兆1300億円に達する。
今回各社に割り当てられた周波数帯は、各社が求めた周波数帯と帯域幅通りとなった。1.5GHz帯を求めたのは、ドコモ、KDDI(沖縄セルラー含む)、ソフトバンクの3社。1475MHz~1485.9MHz帯の10MHz幅がソフトバンクに、1485.9MHz~1495.9MHz帯の10MHz幅がKDDIに、1495.9MHz~1510.0MHz帯の15MHz幅がドコモにそれぞれ割り当てられた。1.7GHz帯を求めたイー・モバイルは、1844.9MHz~1854.9MHz帯の10MHz幅と決まった。 ドコモは、1.5G/2GHz帯でLTEによるサービスを展開。2010年7月に運用を開始予定で、サービス開始は2010年12月。 KDDIおよび沖縄セルラーは、800MHz帯と1.5GHz帯でLTEによるサービスを展開。2011年11月に運用を開始する予定で、サービス開始は2012年12月。 ソフトバンクは1.5G/2GHz帯でDC-HSDPA(HSPAを二重化する方式)とLTEによるサービスを展開。2011年1月に運用を開始し、サービス開始は2011年7月。 イー・モバイルは、1.7GHz帯でDC-HSDPAとLTEによるサービスを展開。2010年9月に運用が開始される予定で、サービス開始も2010年9月となっている。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.06.11 09:42:54
コメント(0) | コメントを書く
[全キャリア] カテゴリの最新記事
|