[歌詞集]の記事一覧 | 蒼い森に於いて

inner child【改訂版】

ちょっと前に描いた詞を改訂して　ついにデモまで完成しました★しかし、８分台という激長い曲になってしまった^_^;歌詞の長さがそのまま曲に反映されております。。バンドで形になるかなあ･･･innnerchild今日気づいた　壊れかけのこの心そっと呼吸を繰り返すだけがやっと見たくないものを見ないフリをして無関心を装ってただ　一人歩いて来たそれしか生き延びる術がなくていつしか笑うことを忘れた涙を流さないのは　強いのではなく感じないフリをしていただけそれなのに・・・大人になればこの闇は消えると願っていたけれど私の中の少女は耳を塞いだ侭　動けない強いねって言われると悲しくなる誰も本当の私を分かってはくれない　くれない泣く事も　笑うことも愛する事も出来ない今の私では　私では絡まった糸を解いて少しずつ心の在り処を探しに行かなくちゃ樹海かもしれないけれど必ず戻って来るから貴方の元へもし出来るなら幼い日の自分と出遭ってぎゅっと抱きしめてあげたい満たされるまで　ずっと

2009.06.22

inner child

今日気づいた　壊れかけの此の心そっと呼吸を繰り返すだけがやっと見たくないものを見ないフリをして無関心を装ってただ　一人歩いて来たそれしか生き延びる術がなくていつしか笑うことを忘れた涙を流さないのは　強いのではなく感じないフリをしていただけ大人になればこの闇は消えると願っていたけれど私の中の少女は膝を抱えたまま　動けない強いねって言われると悲しくなる誰も本当の私を分かってはくれない誰が私を不感症にしてしまったと思う？もし出来るなら幼い日の自分と出遭ってぎゅっと抱きしめてあげたい満たされるまで　ずっと

2009.05.12

赤い牢獄【改訂版】

ようやく曲作りと向き合い中。もうこの詞を描いたのはひと月も前になるのね･･･気を引き締めて行かないと、時間は余りにも無情に過ぎて行きます･･･赤い牢獄あの壁を越えたら穢れたこの体は　浄化忌まわしい感覚は　消えて純白の魂が蘇る　そして新しい名を借りて　二人で暮らすのだそう仰る貴方の　夢物語　私はこの頬の涙が　悲しさで零れるのを隠していた貴方が私に見るという崇高な光も所詮は一夜の幻情婦が聖母には成れない聖母になりたくもない愛する貴方　左様なら私はこの　赤い世界を生き抜いて何時か　独り死に行く運命ひとつにはなれないのです最後の茶菓子を召し上がったなら振り向かないで　どうぞお行きなさい此の世界を記憶から消して二度とお越しにならぬよう白い　白い　雪の朝薄暗い小部屋にひとり貴方の影が小さくなるのをカーテンの隙間から　見ていました

2009.01.02

漸く。

先週から作ってた曲に歌詞がついたので、今からボーカル録りです。珍しく曲が先に出来て　歌詞に苦労しました。。。なので、唄っていくうちに　ちょっと歌詞が変わっていく可能性もあり。。近日中にマイスペースにアップされることでしょう。Life私がこの世界に生きる意味は　何？私が　此の命を燃やすべきは　何？「世界」に従う度　感覚は錆びて行く自由に選べない様に　造られてく　心只　ひとつを信じている私だけが見える光それこそ未来　私のもの眼を逸らさないで　翼を折られた日は膝を抱えて泣いたそれでも飛び立つ日を明確に描き続けて夢を夢で終わらせるのは簡単でいつでも出来る流されそうな弱い夜は思い出してこの命は　たった一度きり誰の物でもない私のもの現実に疲れた夜は瞳を閉じて夢の世界へ・・・

2008.09.06

プラットフォーム

此の侭朝が来なければ良いと何度祈っただろう砂を噛む様な目覚め僕は　何の為に生きてるんだろう急ぎ足で過ぎて行く時代何本も列車を見送り未来を直視できぬまま卒業という駅で降ろされた僕は何者になるのだろう10年後の僕は今の自分より少しは生きる意味を　見出しているだろうか時代の速さに　追いつけない僕は次の列車を待ち続ける誰も居ない駅のホームで行き先を決めようとするけど今の僕には簡単じゃなくて扉が閉まる音を　何度も何度も聴いている10年後の僕は今の自分より少しは生きる意味を　見出しているだろうか時代の速さに　追いつけない僕は次の列車を待ち続ける

2008.08.17

Frigidity

見たくないものを見ないフリをしてひとり　歩いてきた無関係を装って無関心を装ってただ　呼吸を続けたそれしか生き延びる術がなくて平気な顔を覚えた強いのではなく　只感じないフリをしていただけ大人になればこの闇は消えてなくなるのかなけれど私の中の少女は膝を抱えたまま　動けない強いねって言われると悲しくなる誰も本当の私を分かっていないから誰が私を不感症にしてしまったと思う？もし出来るのなら幼い日の自分と出遭ってぎゅっと抱きしめてあげたい満たされるまで　ずっと何も聴こえない何も聴こえないただ　瞳を閉じて静かに　おやすみなさい

2008.08.15

蘇生

久々に詞に曲が付きました～。今回は今までよりちょっとアップテンポな感じです。ちょっと今までの曲と違う感じです。蘇生　　　2008年7月9日失うのを恐れて今にしがみ付いていた此れが幸せだと　信じてだけど一方では満たされない心　抱えてどうしようも　なくなっていた或る日　心の糸がぷつりと切れて私は　生まれ変わる道を選んだ自分の力に見えていた物は与えられていたものだからもう全て　忘れようゼロになるだけのこと荷物を全部捨てたら心が軽くなって足枷も外されて私は自由になった亡くす物は何も無い捨てる物も何も無いだからもう　恐くない一人で歩けるよ荷物を全部捨てたら心が軽くなって足枷も外されて私は自由になった亡くす物は何も無い捨てる物も何も無いだからもう　恐くない一人で歩いて行ける何処へでも行けるよ何にでもなれるよこれからが本当の　私の始まり

2008.07.08

Insensitivity(仮）

ここ一ヶ月ほど頭に残っているコード進行があるので、そろそろ曲にしてやらなきゃと思っています。とはいえ、この一週間で2曲形にしてるから　よく頑張ってる方だと思いますwライブでやる・やらない、メンバーが気に入ってくれる・気に入らない　も　もちろん大事なのだけど、一度頭に浮かんで来て　それについて少しでも構想を練ってしまうと、あんまり・・・な曲かなって思っても　とりあえず完成させないとすっきり出来ない性質みたいで・・・出産しかかってる子供を　元には戻せない　みたいな今取り掛かってるのも、もう一捻りしたら　更に良い子に育つ気がするんだけどなあ～Insensitivity(仮）（中略）・・・・・痛い　痛い　痛い心が泣いている痛い　痛い　痛い気づかない振りして痛い　痛い　痛い私はいつからか痛い　痛い　痛い感情を亡くした＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊泣きたい時に泣くのを我慢する　辛い時にこそ笑顔　それがオトナでも其れって果たして人間らしいことなのかな？そうしているうちに本当に悲しい時に涙が出なくなったり泣きたい時に涙が出なくなったり本当の自分の気持ちがわからなくなったりそんな事だってあるそういう　人間の本来の感情を素直に表現することの大切さを曲にしてみようと考え中です。

2008.06.15

仮歌詞。

やっぱり○ヒュームじゃないな。○ＵＫＩっぽいかもしれない…いやでもやっぱり○ＵＫＩだけではなく、私の中では　○ンバガ×○ＵＫＩって感じがする。summer is over【ver.2】時が流れてく　なんだか碧いソーダのよう私は一人きり　冷たい泡のグラスへ　dive　　　　繋いだ手　離してから何だか　世界が遠く見えるよ下らない　貴方のエゴ今なら　全部飲み干せるけど世界が回ってる　なんだかメリーゴーランドね私は一人きり　白馬の王子様を待ってる繋いだ手　離してから何だか　世界が遠く見えるよ詰まらない　貴方の嘘今なら　全部

2008.05.21

この節操無し。

いつも独り言みたいな日記で御免なさい。気づいたら同時進行で作りかけの曲が幾つも。とりあえず、昨日と今日で一曲分なんちゃってドラムパートのみ完成。悪夢が襲い掛かってくるような感じの曲。頭の中でベースとストリングスが鳴っているものの、今日は其処まででやる気が失せる。随分前にボーカル以外全部完成させちゃった曲。しばらくはまずはこの曲の歌詞を考えるべきかな。〇ヒュームっぽいとか言ってたやつ。メロディー完成してて、歌詞もそんなのしか浮かんで来ません。誰が唄うんだって話。楽曲提供？もう一個は仮タイトル「凛として〇〇っぽいの」。もう一個は仮タイトル「レディへ×由紀さおり」。今度の土日あたり、一人位出産したいところです。

2008.05.21

カルマ

久々に曲が降りて来そうな気配がします。やっぱり、人間らしい営みの中で　歌は生まれるのですね。日々の苦しみや辛さも、いつか曲に変わるのならば必要な物なのか。カルマ暗い宇宙の果てに何が見えるの？暗い宇宙の果てに何が見えるの？暗い宇宙の果てに何が見えるの？まだ出だしだけだけど、曲と詞が一緒に降りてきてるので、久々に頭を使わず六感だけで出来そうな予感です。何日か掛けて発酵させていきましょう。

2008.04.11

薔薇の歌【改訂中】

こちらも遠距離ユニットで取り掛かっている最中の楽曲。果たして間に合うのか!?薔薇の歌自分を好きになれない　誰かを傷つけるから生まれ変わろうと頑張るけど　やっぱりまた繰り返す年を重ねては　溜息増えていく描いてた理想と　掛け離れて人は変われると　誰かが言っていた　でも其れは誰かが変えてくれるんじゃない　自分で変えるもの痛い目を見て　自分を責める事ばかり自分を好きになれない　誰かを傷つけるから生まれ変わろうと頑張るけど　やっぱりまた繰り返す恋が訪れると　溜息増えて行く　描いてる姿と　違っている鏡に映せば　あたしには見えている　薔薇みたい　綺麗にしてても　本当の心は棘だらけ臆病さと残酷さを持て余す自分を好きになれない　誰かを傷つけるから生まれ変わろうと頑張るけど　やっぱりまた繰り返す誰かが言ってくれた言葉　後悔からは何も生まれない過ちを犯したら　繰り返さなければいいそれだけ　それだけがあたしを歩かせてくれる自分を好きになれない　誰かを傷つけるから心の中は棘ばかりだけど　少しずつ　自分を好きになりたい

2008.03.22

恋するサタデーナイト

こちらは改訂ではないのだけれど、現在進行中の遠距離ユニットで音源化することに決まったので、age(笑)。例のカナダ人の相方くんに私の曲を2曲提示したのだけれどまさかこの曲を気に入ってくれるとは思わなかったので、ちょっと面食らってしまいました(笑)。詞に違わず、曲調もお馬鹿パンクな感じです(笑)。私の曲の中では唯一な感じですね。恋するサタデーナイト　　詞/曲　小雪指を咥えておあずけサタデーナイトダーリンあたし病気かもカモンカモンハイダメージ　ローダメージ　きっと明日はミドルダメージ君の仕草一つが致命傷　再起不能希望そんじゃそこらじゃ買えないバ〇アグラダーリン　あたし狂気沙汰　サタン　サタンハイダメージ　ローダメージ　きっと明日もミドルダメージ白馬に乗った王子は　出会い系　不労所得だもん一心不乱に　窃盗未遂で　問答無用の　三半規管は人体模型で　鬱憤晴らすの　接待ゴルフは　即効アウトでハイダメージ　ローダメージ　きっと明日はミドルダメージ君の仕草一つが致命傷　再起不能希望脳天直撃　恥じらいサンデーナイト

2008.03.17

puppet【改訂版】

昨日、久々に　前に一度スタジオにご一緒した方とセッションしてきました。その時、その方が弾いてたコード進行が最近自分が考えてたものとほとんど同じだったのでとってもびっくりしました。その勢いで、今日一曲完成させてしまいました(笑)。詞はこちらを使いました。やっぱり暗いです(笑)。インスピレーションを下さる方って、いらっしゃるんですよね。感謝。puppet 愛情と云う名を借りて見えない檻に閉じ込め貴方が作り上げたのは欠陥だらけのろくでなし此処には居られない浮遊する　体と心期待に応えられない罪悪感と本音明日が見えなくて私が消えてしまう未来は何も無い浮遊する心光が見えなくて私が錆びてしまう未来は誰のもの？浮遊する心傀儡として生きるのは死する者と同じこと

2008.03.04

優しい夜　【改訂編】

遠距離ユニットの方で詞に曲がつきました♪歌入れが楽しみ♪３月末に相方くんが名古屋へやってくる予定。。。優しい夜今夜は泣いてみようじゃないか頬に涙が伝う侭溢れるままに嗚咽の時を誰に見せる訳じゃなし今日自分の手で　永い春を終わらせた自分の為に決めたけど　何故か涙溢れた私は強いから大丈夫なんて強がる事が大人なんだと言い聞かせてきた今夜は泣いてみようじゃないか頬に涙が伝う侭溢れるままに嗚咽の時を誰に見せる訳じゃなし私は強くないもっと愛が欲しいいつも心の奥で叫んで貴方を見てきた今夜は泣いてみようじゃないか頬に涙が伝う侭今夜は涙と思い出全部洗い流して　おやすみ

2008.03.02

消せない罪【改訂版】

遠距離ユニットの方で曲がつきました★歌入れが楽しみです♪消せない罪　初めから其れ以上　期待など何もない本能でその時間を　手に入れてみたかった待つ男に嘘を吐き　迷いなく飛び出したこの時を逃したら　残るのは唯後悔この罪を犯すには　十分な理由付け引き換えに手に入れた　果敢無げで激しい夜今も未だ脳裏には　鮮やかな色が其の人が暮らしてた　部屋の中満たすもの　赤い椅子あの寝具　もう一人のハイヒールあの日だけ息づいた　あの部屋で二人だけ紛れなくあの夜は　過ちと呼べるけどあたしには正当で　真っ白な淡い夢裁かれた今ですら認めうる温もりは　凍る胸溶かし出すこの罪は消えなくて　爪跡も残すけど初めから知ってたの　其れ以上何もない

2008.03.02

蘇生

失うのを恐れて今にしがみ付いていた此れが幸せだと　信じてその一方では満たされない心　抱えてどうしようも　なくなっていた或る日　心の糸がぷつりと切れて私は　生まれ変わる道を選んだ自分のものに見えたのは与えられていたものだからもう　忘れようゼロになるだけのこと荷物を全部捨てたら心が軽くなって足枷も外されて私は自由になった亡くす物は何も無い捨てる物も何も無いだからもう　恐くない一人で歩けるよ何処へでも行けるよ何にでもなれるよこれからが本当の　私の始まり

2008.02.10

puppet

愛情と云う名を借りて見えない檻に閉じ込め貴方が作り上げたのは欠陥だらけのろくでなし此処には居られない浮遊する　体と心期待に応えられない罪悪感と負い目此処には居られない私が消えてしまう浮遊する心　浮遊する心傀儡として生きるのは死する事と同じ

2008.02.10

parallel

御免ね　私は　やっぱり　成れない貴方の理想の　通りには何時でも　不器用な　歪んだ　愛し方　　私は　苦しくて　傍を　離れた気づいて欲しいのは　与える事だけが本当の愛では　無いって事出来るなら　今でも　本当は　貴方を好きだと　云いたい今までの全てを　消せるなら素直にもう一度　甘えたい其れでも私は　生き続けて行くふたつのレールは平行のままだけどね今は　とても幸せ何時かは分かってくれるといいな　

2008.02.07

deepsea 改訂版

改訂版、ということは？そう、この詞にめでたく曲がついたのです詞の感じ通りとっても暗い曲です。落ち込んでる時に聞いてさらに落ち込んで欲しい(笑)。いや、そういう時の癒しになったらいいなと。deepsea大切な人　大切なもの自分の手で作り上げてはまた壊してしまう同じ事を繰り返す私には「資格」があるのだろうか此の世にあるという愛や夢が私にはまだ　見えない私の眼に映る此の世界は暗い海の底のよう水面を照らす陽射しも見えない息を潜めて孤独を愛す地上に広がる大きな世界は息をするには苦しすぎて譲れない物を抱えて人魚は深い海の底を選んだ群青に染まっていく群青に染まっていく耳を澄ませば遠くの方で誰かが呼んでる気がした何も聴こえない筈の世界で貴方の声が聴こえた・・・

2008.02.05

workaholic

怖いのは　何も無い日曜独りぼっち　追いやれるなら働きましょう　ひたすらに空っぽな物　満たすまで世の為　人の為失った物　忘れ行くまで世の為　人の為時々　分からなくなるあの時　仮面をつけるより涙流せば　良かったのかこんなに働いても　消えないのはやっぱり　空っぽな自分

2008.02.05

或る朝

或る人が傘も差さず　こちらを見上げています私ならカーテンの隙間に　其れを見ています哀しい瞳　何かを投げかけるけど術は無い　心には蓋をした昨夜の電話が全て　術は無い或る人が傘も差さず　こちらを見上げています私ならカーテンの隙間に　其れを見ています無情な雨　私の心の化身の様術は無い　悪いことは言わない風邪を引く前に早く　お帰り或る人が傘も差さず　こちらを見上げています私ならさよならを呟いて　カーテンを閉めたのです

2008.02.05

deepsea

大切な人　大切なもの自分の手で作り上げてはまた壊してしまう同じ事を繰り返す私には「資格」があるのだろうか此の世にあるという愛や夢が私にはまだ　見えない私の眼に映る此の世界は暗い海の底のよう水面を照らす陽射しも見えない息を潜めて孤独を愛す地上に広がる大きな世界は息をするには苦しすぎて譲れない物を抱えて人魚は深い海の底を選んだ群青に染まっていく群青に染まっていく耳を澄ませば遠くの方で誰かが呼んでる気がした何も聴こえない筈の世界で貴方の声が聴こえた・・・

2007.12.09

優しい夜

今夜は泣いてみようじゃないか頬に涙が伝う侭溢れるままに嗚咽の時を誰に見せる訳じゃなし今日自分の手で　永い春を終わらせた自分の為に決めたけど　何故か涙溢れた私は強いから大丈夫なんて強がる事が大人なんだと言い聞かせてきた今夜は泣いてみようじゃないか頬に涙が伝う侭溢れるままに嗚咽の時を誰に見せる訳じゃなし私は強くないもっと愛が欲しいいつも心の奥で叫んで貴方を見てきた今夜は泣いてみようじゃないか頬に涙が伝う侭沢山我慢をしてきたのならその倍自分を褒めてやろう今夜は涙と思い出全部洗い流して　おやすみ

2007.12.06

snow　white

幾年月　此の白い静寂で唯一人で　王子様を待ち詫びる或る吹雪の夜　願いは神に届いて視界を失った　男が一人迷い込む憂いを秘めた　美しい人他には居ない　運命の人孤独の小屋で最後の薪をくべて哀れな其の身　最期を嘆く貴方憂いを秘めた　美しい人綺麗な侭で　永久に残してあげる今晩和　可愛そうな人　貴方を救いに来た私瞼を閉じて　お眠りなさいそしたら　寒さも苦しみも消えて　楽園が待っている私と一緒に　暮らしましょうさあ・・・・此の俗世など　悲しみの渦ばかりどうして人は其処に留まるのだろう・・・

2007.11.22

SUMMER IS OVER

夕暮れ秋風誰も居ない此の浜辺瞬きの間に変わり果てた其の景色余りの速さで移ろう季節程重ねた毎日は直ぐには消せはしない二度目の雪の朝疑わずに待ち侘びた暖かい其の手をコートの下繋げると貴方も其の日を望むと信じてたその声が突然哀しい言葉の鐘鳴らす迄さよなら夏の日さよなら想い出よ今日知った事寄せて返す波の如く「貴方」も　季節も　無常な侭　去るのだと私は弱いからもう少し此処に居る　波の音が　新しい　季節の色告げる迄

2007.11.04

優しい夜

今夜は泣いてみようじゃないか頬に涙が　伝うままにして誰に見せる訳でもなし溢れる侭に　嗚咽の時を沢山我慢をして来たのならその倍自分を　誉めてやろう私は強いから大丈夫なんてもう言わなくて　いいんだから今夜は泣いてみようじゃないか頬に涙が　伝うままにして今夜は涙と過去を全部洗い流して　おやすみ

2007.11.03

うたうたい

私は　想いを上手く伝える術を　知らないとりわけ　言葉を使う事に於いてはどうすれば　心の侭を　貴方に伝えられるのか？小指の先程　解って貰えるのが　やっと交差点で　私は此処だよって　叫んでみてもきっと　立ち止まる人は　いないでしょう不器用な歩みの中で　私は旋律に気持ちを乗せる術を知り今　此処で歌う事を　選んだのですきっと私は唯　歌う事でしか　自分と云う人間を　伝える術を　知らないのです貴方が　ほんの少しでも　私の中の何かを感じてくれたなら　其れで良いのです言葉で沢山伝わるよりも　其れが私には　確かな事なのです

2007.11.03

樹海

ずっと　居場所がなくて　一人　彷徨ってたずっと　此処ではない何処かを　探してたきっと　貴方もそう感じていたんでしょ？どうして　君は掴み所がないんだろう？そう　自分さえ　在り処が分からなくて蒼い森の中　心を探し歩いた　歩いた　歩いた今　かすかに見える光の方向へ今　永い時を経て　歩み出したんだまだ　貴方には明かせないけれど唯　言えるのは　勇気をくれたこと大切な人　もう失わぬよう深い森の中　出口を探し　歩いた　歩いた　歩いた　もう二度と　自分を失わぬよう太陽の照らす　世界をきっと　歩くよ　歩くよ　歩くよ

2007.09.25

恋するサタデーナイト

指を咥えておあずけサタデーナイトダーリンあたし病気かもカモンカモンハイダメージ　ローダメージ　きっと明日はミドルダメージ君の仕草一つが致命傷　再起不能希望そんじゃそこらじゃ買えないバイアグラダーリン　あたし狂気沙汰　サタン　サタンハイダメージ　ローダメージ　きっと明日もミドルダメージ白馬に乗った王子は　出会い系　不労所得だもん一心不乱に　窃盗未遂で　問答無用の　三半規管は人体模型で　鬱憤晴らすの　接待ゴルフは　即効アウトでハイダメージ　ローダメージ　きっと明日はミドルダメージ君の仕草一つが致命傷　再起不能希望脳天直撃　恥じらいサンデーナイト

2007.08.21

樹海

いつの日か忘れてしまった此処にひとり迷い込んだ夜戻れないかもしれないのに奥の方へと彷徨い歩いた不思議と恐れなどなくて誰も探さないでと願った今のあたしの全てを浄化して生まれ変わるまで現実の世界を遠くから　眺めるここは蒼い杜の海あたしがいなくなったとしてもそれは　悲しむことじゃない

2007.08.08

ジプシー

夜更け前　あたしの中の　少女が歌いだす眠ってる心の奥の願いをメロディーにして夢の世界　其処では空も簡単に飛べるんだ両腕は翼になって　高く何処までも行ける今居る場所の空も雲も友達もみんな好きだけど胸の中はいつもまだ見ぬ世界を探してるきっとあたしは旅を続けるジプシー歌を歌って世界を旅するその日を待ち焦がれるきっとそれが少女が追いかける夢これからもあたしの中に永遠に息づくでしょうきっとあたしは旅を続けるジプシー歌を歌って世界を旅するその日を待ち焦がれるきっとそれは大人になった今でも変わらずにあたしの中に永遠に息づくでしょう

2007.07.08

薔薇の歌

自分を好きになれないんだ　誰かをすぐに傷つけるから生まれ変わろうと頑張るけど　やっぱりまた繰り返すんだ年を重ねる度に　溜息が増えていく描いていた理想の自分と　どんどん掛け離れて行く人は変われるものだって　誰かが言っていたけど誰かが変えてくれる訳じゃない　自分で変えるしかない痛い目に遭っては　悔し涙を流す今の自分に出来る事と言えば　自分を責める事だけ自分を好きになれないんだ　誰かをすぐに傷つけるから生まれ変わろうと頑張るけど　やっぱりまた繰り返すんだ恋が訪れる度に　溜息が増えて行く　描いている理想の自分と　全然違っているから鏡に自分を映せば　あたしにだけは見えてる薔薇みたい　綺麗にしていても　心の中は棘だらけ傷が増える度に　臆病になって行く自分の不器用さと残酷さを憂いて　其処に立ち尽くす自分を好きになれないんだ　誰かをすぐに傷つけるから生まれ変わろうと頑張るけど　やっぱりまた繰り返すんだ誰かが言ってくれた言葉　後悔からは何も生まれない過ちを犯したなら　省みて繰り返さないようにすればいいそれだけ　それだけがあたしを歩かせてくれる自分を好きになれないんだ　誰かをすぐに傷つけるから生まれ変わろうと頑張るけど　やっぱりまた繰り返すんだ自分を好きになれないんだ　誰かをすぐに傷つけるから心の中は棘ばかりだけれど　少しずつ　優しくなりたい少しずつ　自分を好きになりたい

2007.07.07

アンバランス

公園のベンチ座り　一人眺めるシーソーいつだって片方が　地面についたまま其れを見る度に自分の生き方想う何かに夢中になれば　アンバランスになって全て叶えられない　不器用さを悔やんだり足りない時間や　自分の無力さを　憂いて涙するあたしは　ここに居ても良いのかな？あたしは　ちゃんと生きられているのかな？子供の侭で居られないのは知っているけどまだ大人になれない

2007.06.30

game

擬似恋愛繰り返すばかりの君遜色ない距離で傍観する僕擬似恋愛に酔うばかりの君遜色ない距離で傍観する僕疲れた君はいずれ此処へやって来るだろう　雨宿りの様にそうしたら僕は只頷いて話を聴くんだ　何も言わず無防備が過ぎて傷を負った君を甘い言葉で捉えようと待つ僕がいるその時が来るのを　じっと待つ僕がいる擬似恋愛繰り返すばかりの君遜色ない距離で傍観する僕擬似恋愛に酔うばかりの君遜色ない距離で傍観する僕

2007.06.27

アンプリファーガール

あたしをもっとイコライジングあたしをもっとイコライジングあたしをもっとイコライジングハイとローだけ３時でお願いね！　ね！　ね！ね！あたし　クイーンオブAMP最近　センドアンドリターン症状基本　さじ加減フルゲインで恋した　黒いあいつはモンスターダイヤ柄のワンピで　オレンジ齧りながら　ハートのキーを探すのあたしをもっとイコライジングあたしをもっとイコライジングハイとローだけ３時でお願いね！　ね！　ね！ね！

2007.06.24

六月賛歌

無情な響き雨音アスファルト無情な響き雨音アスファルト期待外れさ　死体置き場の幻胸の奥　頑丈な鉄格子巡り幽体離脱繰り返すTUESDAY彼女言う　SMELLS LIKE　　不完全燃焼系案の定　点滅する非常灯サイレンス無情な響き雨音アスファルト無情な響き雨音アスファルト今を問う　B29爆撃機の残像目に青葉　点滴の爽快感にも似て願わくば　薄鼠色の廃人と化し四面楚歌　雨降って地崩れ的エナジー我思う　六月の素晴らしさ　脳内物質に乗せて

2007.06.22

捨て猫

訳が分からなくなるんだ貴方があたしを愛してると言う時訳が分からなくなるんだ貴方が君は魅力的だと言う時あたしの何処を見ているのだろう？あたしの何を知っているんだろう？あたしが本当に理解し合えるのはあの公園の　薄汚れた捨て猫だけなのに何日も其処に居て　雨に撃たれて自分を見ている様で　涙が零れた興味本位の同情　見せ掛けの優しさ敏感に感じ取る　野生の本能御免ね　すぐには無理だよ貴方の飼い猫には　まだ成れない

2007.06.21

シュレッダー

嗚呼　出来るならば　過去をシュレッダーに嗚呼　出来るならば　過ちを粉々にしたい嗚呼　出来るならば　過去をシュレッダーに嗚呼　出来るならば　過ちを粉々にしたい傍観する貴方はどちらを選ぶの？理解し難いピカソ穏やかなルノワール傍観する貴方はどちらを選ぶの？棘だらけの黒いバラ　野に咲く白いマーガレット此の儘では此の世にそぐわないあたしだけど貴方が選んでくれるなら灰色の儘で居るよ傍観する貴方はどちらを選ぶの？傍観する貴方はどちらを選ぶの？傍観する貴方はどちらを選ぶの？傍観する貴方はどちらを選ぶの？ねえ…！

2007.06.21

あなたへ

あたしは　また夢をみてしまう壊れた後の傷みを知ってるのにそれでもきっと信じていたんだ　　あなたは違うって淡い期待であなたの綺麗な心が　とても好きだった　それでも現実は綺麗事だけでは済まないあなた遠い人あなたは私の大事な人其れだけはまがいもない真実だからね　あなたを苦しめる前に傷が浅いうちに　すべて告げたのあなたは私の心を好きになってくれたそれだけでもあたしは自分を好きになれたから全てありがとう

2007.05.27

道

明日の事など分からない　今を大事に生きようそれが正しい事かは　誰にも分からないこの世に生を受けて只々　歩き続けてきたけど時々分からなくなる　あたしのいる意味をこの大きな世界で　果たして何が　出来るんだろうちっぽけな存在でいい　ただあたししか出来ない事見つけられたら窓の外には青空　夏の匂いがしていた今なら上を向いて　歩いていけるかなこの大きな世界に　果たして何が　待ってるんだろうゆっくりと踏み出せばいい　ただあなたしか見えない物見つけられたら吹雪の冬が過ぎたら其処にあるのはただ　穏やかな春

2007.05.26

フラッシュバック

今も胸を痛めつける　あの時の光景が　目にしたのは抱く夢とまるで逆の出来事私は只笑っていた　遠ざかる意識の中　その言葉が理解できず　只繰り返していた凍りついた私だけが遠い世界取り残され　涙さえも流せなくて心だけ血を流したら壊れていく私夢を見てた私なのに本当は感じてた　信じたくない望まないシーンを描いていた忘れようとしても蘇る景色は　あたしの歩き出そうとするこの足を掴んで離さないもう　放して！通り過ぎた季節はあたしを強く変えただろうか　あと少し　哀しい記憶が思い出に変わるまで凍りついた私だけが遠い世界取り残され　涙さえも流せなくて心だけ血を流して忘れようとしても蘇る景色は　あたしの歩き出そうとするこの足を掴んで離さないもう思い出さえも　もう全て要らない

2007.05.26

心変わり

近頃あなたは　　瞳をみてくれない　それはきっと　悪い予感の通りで私は黙って　気付かない振りで何時もの様にあなたの背中を見ていたねえあの時　あなたが言ったあの言葉は　なんだったの？未来や幸せやこの先とかあたしに夢を見せてくれたあなたはあたしを此処に置き去りのまま行ってしまうだろうあたしは一人　幻想のくれた後遺症に苦しむだろう

2007.05.26

駄目人間ブルース

嗚呼　嗚呼　　そうさオイラは駄目人間他人に厳しく自分に甘く選ぶ基準は「楽な方」問題起これば人の所為だし逃げ足だけは一人前世間は俺を　白い目で見るが何故か女にゃ　こまらねえ正直者は　馬鹿を見るのさ信じたあんたが　悪いのさ努力は必ず　報われるなんてどこかの負け犬の　遠吠え嗚呼　嗚呼一回切りの　この人生楽して何が　悪いのさ駄目人間ですが何か？駄目人間ですが何か？今日も煙草が目に染みる

2007.05.20

哀しい連鎖

あたしには分かるあの子は何も　悪くないあたしには分かるあの子は何も　おかしくはない悪いのは　周りの大人達あの子をあんなにした　大人達どうして彼を　止められなかった？どうして彼を　助けられなかった？彼が罪を　犯す前に彼をもっと　愛してあげたら彼をもっと　抱きしめてあげたら…これ以上　哀しい連鎖はやめてお願い　血で世界を染めないで生まれて来る時は皆　天使だったのに愛に飢えた天使はいつの日か　悪魔に変わる…

2007.05.20

うさぎとオオカミ★

ときどきあたしは考えるどっちがホントの　あたしなのかなどっちも嘘では　ないんだけどなあなたの前では清純派清楚な服着て　恥じらい見せて3歩下がって　歩きますけれどホントは　頭の中は素敵な妄想　描いてます男は皆　狼なのって誰かが歌って　いたけれどホントは違うよ　あたしは知ってる女の子こそ　飢えた狼あなたを見つめる熱い視線は美味しそうって　狙っているの気をつけなさい　うさぎさんあなたはあたしの　可愛い獲物そのうち必ず　牙を剥く★

2007.05.18

雌

君は強いから大丈夫って　もうそんな言葉　沢山！あたしの何処を見てきたの？あたしは全然強くもないしあなたの理想の女じゃないホントは逢いたくて仕方ないのに嫌われないよう黙ってたそしたら挙句はその言葉？あなたは全然分かってない！もっとあたしを見抜いてよ！今すぐ逢いたい！今すぐ来なさい！あたしの言う事　聞きなさい！

2007.05.18

あたしの小さい右手

あたしの小さい右手は　何のためにあるのかな？睫を長くするようにマスカラを塗るため？ぽってりと見せるように口紅を引くため？仕事で電卓を叩くため？マウスをクリックするため？うちの鍵を開けるため？レンタルショップで気になるCDを選ぶため？スタジオでマイクを持つため？あんまり弾けないギターのピックを握るため？こうやって　詩を描くため？ううん　どれも大切な事だけどそういう事じゃなくてきっと　あたしの右手はあたしが一番夢見る瞬間あなたの左手の温度を感じるために　あるのです

2007.05.16

坊や

貴方はまるで　血に飢えた獣あたしをそんな風に味わって全て分かった顔で煙草を吹かすけど残念ながら　今の貴方の眼には本当のあたしが何一つ　映っていないあたしならあなたの心の中が　手に取るように　分かっているのよあなたはただの淋しがり屋の子供あなたはただの臆病者の負け犬強がりや昔の武勇伝は更にあなたを惨めに見せるだけ愛が欲しいなら　無意味な鎧を脱いでそのままの姿で　あたしの前に出ておいであたしの腕の中は　無限大の宇宙あなたを脅かす　形のない恐れ全てから永遠に護ってあげるからあなたが眠りに就くまでもう大丈夫だからって　囁いてあげるから

2007.05.16

自然に身を任せて

私に出来ることは　きっと其れしか　無いのですねすっかり　忘れていました人の力など　運命や自然の前では　無に等しいと言うことを私は　何を恐れているのでしょう何を不安に　感じているのでしょうきっとまだ起こってもいない自分で作り上げた「未来」のシナリオ　其れを怖いと思うのでしょう夜の闇を怖がって眠れない　子供の様に見えない　分からないものに対する恐れはいくつになっても　同じなのですね自然に身を任せましょう自分の力を信じて私に今出来ることはきっとそれしかないから

2007.03.12