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カテゴリ:観光
@湯河原での合宿研修の2日目 研修会場のベランダからの眺め <いつもの会議室>で、何か新しいことを考えるのは至難の業です。 たいていの商業施設、レジャー施設、観光施設、、、 お客側の立場に立ってみれば、それは「非日常」です。 だから、自分たちも普段馴染みのない非日常の場所に行くと、 普段使っていなかったセンサーが働き出して、 新たな気づきや発見、体験が多いのが合宿研修の良い所です。 === 個人的には、こうした地方の出張の際には「往復」を大事にしています。 簡単に言えば、「ちゃんと辿りつけるかどうか?」です。 日本人の普通のおやじが迷うようなら、観光地としては 改善しなければならないことがたくさん見つかるはずです。 宿泊するホテルのHPにある「地図」と電話番号などを印刷して、 「乗換案内」も印刷して、それ通りに行動してみます。 すると、HPの地図のアバウトさや、 バス停がわかりづらいことや、 無料送迎バスの運営のいい加減さなど、 多々発見があります。 ホテルも商店街も階段ばかりで「スロープ」がないことも チェックポイントです。 荷物の多い観光客は、スーツケースをゴロゴロ転がして移動しているから、 自然と階段の多い場所を避けようとします。 荷物の多い客は大事にしなければいけません。 滞在が長い。買物が多い、、、からです。 別に豪華なスロープはいりません。 板でもOKよい。 ようする転がしたまま移動できればいいのです。 住宅地のインフラは住んでいる人々中心に考えればいいから簡単だけど、 観光地の場合は「移動する客目線」で考えなければなりません。 それも「車客」と「電車、バス客」の場合の2通り必要です。 大抵の場合、地方観光地は「車客目線」です。 理由は、地元の人が車で移動していて、 バス、電車は、学生とお年寄りしか使っていないからです。 === 湯河原駅前での発見は、 駅前は、お土産屋が1Fにあって、飲食店が2Fになっている店が多いこと。 ちなみに2Fへは「階段」しかありません。 「荷物を持っている客」は敬遠してしまいます。 「よいっしょっとぉ、、、:汗」になってしまうからです。 多分、お土産屋が中心で飲食店がおまけなのかもしれませんが、 これを両立する方法を考えなければならないでしょう。 駅前は、電車やバスの時間までの「待ち時間」が豊富だからです。 大きな駅以外は、駅前は待ち時間を利用した計画が必須なのです。 (稼ぐためには、、、) そういう視点で各地を巡ると、 まだまだできることはたくさんありますね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010/08/07 12:36:10 PM
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