|
カテゴリ:事例
およそ一年前、ブログを通じて出会った青年がいます。 「そのうちに中国に駐在になるかもしれない」と予想して、 ならば「準備しなければ」ということで、 インターネットで中国に関わるビジネスをしている人々とコンタクトして 実際に会って話を聞いて学習しているという、とてもモチベーションが高い人でした。 案の定、1年後に上海の郊外に駐在になりました。 それで久しぶりに再会すると、たった一年で中国語が話せるようになっていました。 そして、現地で彼の歓迎会に参加した時のこと。 あいさつ代わりに二胡を弾き始めたのです。 しかも、、、うまい! もちろん現地の従業員は「うわー凄い!」と割れんばかりの拍手でした。 (その後、最初から現地スタッフたちの尊敬を集めてます) のちに話を聞くと、この一年間の準備をどうするか? 色んな人々の話を聞いて自分なりに考えた結論は現地の文化を勉強しよう、 というもので、二胡を始めることにしたそうです。 そして、先生にお願いして、中国語で指導してもらったのです。 一石二鳥とはこのことでしょう。 二胡の腕も中国語も相当なもので、 人間やる気になればたった一年間でこんなにできるんだ、とため息が出ました。 現実には、二胡と中国語を毎日1時間ずつ練習したのことです。 「行けばなんとかなる!」くらいの心構えで進出してくる人、企業が多い中で、 (実際にはどうにもならないが) こういう人に会うと、日本の若者も凄いじゃないか!と、 うれしい気持ちになりました。 こういう人たちが進出すれば、現地でうまく行く確率は飛躍的に高くなるでしょうね。 「準備した人には適わない」ですな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012/07/04 03:00:49 PM
コメント(0) | コメントを書く
[事例] カテゴリの最新記事
|