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カテゴリ:インバウンド対策
訪日中、その団体の活動の写真を撮りまくります。 当然、カメラマンが帯同すればその分だけツアー費用も高くなります。 しかし、写真が大好きな中国人たちは、そうした費用は惜しみません。 特に企業訪問時は記念写真程度なのでなんてことありませんが、 観光タイムになると、真剣度が一気に増してきます。 もちろん京都では着物レンタルとヘアメイクで数十枚も撮影してました。 ツアー客は25人だったので、カメラマンは大忙しです。 一週間のツアーの中で、いつも名前を呼ばれて大忙しなので、 中国人ツアー客の名前がなかなか覚えられない私も、 カメラマンの名前だけは、毎回覚えてしまいます。 ちなみにカメラマンはツアーの旅費交通費はもちろん、日当が支給されます。 撮影した写真データそのものは日当に含まれます。 しかし、帰国後にたいていの人はデータ以外に、 カメラマンに自分の写真を編集してアルバム作成をオーダーします。 これが毎回多数の依頼があるため『儲かります!』とのこと。 そのため、毎月1回遊学ツアーの仕事があれば、十分に食べていけるそうです。 今回のカメラマンは、毎月2回のペースで活動しているので、 かなり余裕ある暮らしをしているようです。 この仕事を維持するために、英語と日本語を猛勉強したことも功を奏したと。 (今まで約16か国に帯同したらしい) カメラの腕に自信があって、それに語学力が加われば 『ビジネスの幅が広がる…』というのを実践している人でした。 ひょっとすると、インバウンドビジネスで高収入を得てるのは、 彼らなのかな?と思った次第です。 面白いのは、カメラマンが帯同しているツアーは、皆さん態度が良い(笑)。 セミナー中も、真剣に参加しているか、参加している風を装っているのか? いつシャッターを切られても大丈夫なように、気を使っているようです。 一方、カメラマンがいないと…居眠り続出です(笑)。 そういった意味でも、カメラマンが帯同するツアーの方がいいですね。 →レジャーサービス研究所 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024/05/25 12:20:08 PM
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