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カテゴリ:映画系
「親切なクムジャさん」の試写会に行ってきましたっ。 ****内容**** 子供を誘拐した罪で服役中したクムジャ(イ・ヨンエ)は、囚人の悩みを聞いては、その悩みを解決していた。 やがてクムジャは囚人の中から自然に「親切なクムジャさん」と呼ばれるようになる。 実はクムジャは19才の時生んだ娘を人質に取られ、泣く泣く本当の犯人の変わりに出頭したのだった。 彼女は服役中の13年間、復讐することだけを考えていた・・・。 刑を終え、オーストラリアに養子にだされた娘ジェニーを引き取り、準備がすべて整った今、彼女の復讐劇が始まる・・。 とにかくイ・ヨンエの演技に圧倒されました・・・。 こんな顔も出来るんだ・・・。って感じ。 だってドラマの「チャングム」の時はこんなんだったんですよ!? どこからどうみても清純派! それがこんなふうになって。 男を惑わす悪女★って感じになって・・・。 すっごくびっくりしました・・・。 女って化けるもんだなとつくづく思いました。 でもそういうの抜きにしても、よくこんな表情できるな!!!って感じでしたね・・・。 本物の女優って感じで本当に凄まじかったです。 それに曲が切なくて・・・。 悲しみを誘うような、胸が締め付けられるような、不安になるような曲で。 「親切なクムジャさん」公式HP(韓国)で曲が流れますっ! 是非聴いてみてくださいっ。 結構グロイかったりきわどかったりして何気R-15で、ポスターからは想像できないような事が映画の中に出てきます。 ひとつ言える事は、中年の干乾びた肥満体のおばちゃんのイく時の顔程トラウマになるものは無いって事ですよ・・・。 てかイ・ヨンエがめちゃくちゃ妖艶でほんと綺麗でした。 真紅のアイシャドーをして。 「あなた変わってしまったのね・・・。」という人に「私、親切はやめたの」と無表情に、冷淡に無機質に言う彼女はそれでも美しかったです。 「復讐」するって事がどんな事かなんとなく判った気がします。 もし自分の子供を殺した犯人がいて、目の前にいて「どうしますか?」と問われた時、人はどうするか。 映画を見る前の私だったら「そんなのもちろんぶっ殺す!!!めちゃくちゃにしてやる!!!!」なんて過激発言をしたと思いますが、映画を見た後は「必ずしも復讐する事が心の平安に近づく事じゃない」と思えました。 いろいろ複雑な気持ちになってしまいました。 人間の心の深い闇を間近で見たような感覚でした・・・。 刑務所の中でもいじめや、殺人まで起こっていたりして。 とにかく切ない話でした・・・。 思ったよりも重くて。 てかほんとに切ないしか言えないぃ・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.11.02 19:31:03
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