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カテゴリ:読書系
今日パソコン開いたら昨日イライラさせられたキモイトラックバックが全部消えてた・・。
あらら? まあいいですけど・・・・不思議だなぁ~・・・。 ってことでまたトラックバック再開しちゃった★ 「三月は深き紅の淵を」読みました!! めっちゃ面白かったぁぁぁ! 日本の人が書いた本ってあんまり好きじゃなくて読んだ本は少ないけどこの本はめちゃくちゃ面白かった!!! 恩田陸さんの本いままで読んだ事がないのが不思議だなあ。 この本の内容はちょっと説明しにくい・・・。 でもまあちょっと頑張ってみます。 ****内容**** 『三月は深き紅の淵に』作者は不明、コピー厳禁、友人に貸す場合読ませていいのは一人だけ、それも一晩のみと言う条件のもとに配られた本をめぐる4つの中編からなるオムニバス形式の連作集 私がすきなのは第一章と第三章です★ 第一章は 本好きの青年が変わり者の会社の社長の家で幻の本「三月は深き紅の淵を」をさがす話。 社長の家は広すぎる豪邸で、そこには(羨ましい事に)これまでの人生で読んだ事のある本がすべて置いてあって、豪邸のすべての部屋に所狭しと積まれてある膨大な本の中から、あるはずの「三月は深き紅の淵を」を3日間のうちに探し出せば100万円もらえるっという感じで話は進んでいきます。 個性的な登場人物が登場してミステリーっぽく、謎解き的な独特の雰囲気がある面白い話でした★ 第三章は 昼ドラになりそうなドロドロの愛憎劇です。 黒髪で冷めた美しさをもつ美佐緒と明るく天使のように愛らしい祥子の話。 二人は実は異母姉妹だった。その二人が不可解な死をとげる。美佐緒の家庭教師と美佐緒の元彼は美佐緒の残した「虹と雲と鳥と」という謎のノートを手掛かりに事件の実態を暴いていく・・・って感じの話。 すごく引き込まれる描写でほんとにどきどきしました!!! 祥子と美佐緒の心情の表現が生々しくすごかった・・・。 私のショボショボな説明じゃあこの本の不思議な雰囲気の良さがわかりにくいと思うけどほんとこの本はやばい! もう読むっきゃないね★★ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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