カテゴリ:介護の手伝い
入り組んだ介護の話なので お忙しい方は スルーしてください 母はもう高齢になっているから 病気なのは しかたないかなぁ・・・ とおもってました。 でも 神経の伝達がうまく行かなくなる 病で其れを補うため 薬を使うと 副作用で はっきりしないものが 人物に見えてしまうそうなのです。 自分でも其れが本当にあるものかどうかを確かめたくて 私たち近くにいるものに このようなものが私にはみえるけれど・・・どうかなぁ? と言う風に 尋ねられます。 私はそんなとき よく似た形のものは 遠くに見える木や電信柱みたいですよ。 と 訂正をしてきましたが 昨日兄とお見舞いに行ったとき 兄さんは ”あ~みえるね。”って 顔を同じ高さにして 言っていました。 目線を同じ高さに もっていくと、 理解しあえる という ひとつのテクニックなのですが 母は 兄がそのように 話を受けると とても 安心した顔つきで 今日はニコニコしていました。 少し前までは、身内の娘(私)に 訂正されると ”そうかなぁ・・・”と言う顔をして黙っていました。” 間違えじゃ無いけれど 現実には無いから 気にしないでね” と説明 してきましたが。 それも度重なると このごろは自分が うそをつく人と思われるのが 不安なようなのです。 この10日間はショートステイで家族と離れていますので 食事を取るときに介助が必要な状態で それだけでも 不安があるのですが 自分が周りから聞いたことを 見舞いに来た人に言ったときに ”そのような話は 出ているとは思えない”と 職員さんに 家族が相談して 回答を得たと つい母のまえで 言いましたら 泣き顔になってしまいました。 母にしてみれば 実際に入所者どうしで食事のときや共有の部屋で おしゃべりしたことを 家族に言っているのに 其れが本当かどうか 家族が 職員さんに 質問したこと自体がショックだったらしいのです。 職員さんも立場があるので 聞いた内容が ”カンズメを食べている人がいますか? や、 ストローがのどに当たると 痛いから 注意しようねと言っている人がいる。。。” など 母が話した内容を短くして 職員さんに聞いたつもりでも それに似ている事が 在ったかもしれませんが 自分は知らない と言う意味で ”そのような話が実際に あったとは 思えない”と私に答えたのだろうと 兄が 母が表現したことはまったく 根拠が無いことは 言わないから 其れとよく似たことが おこっていたかもしれないが 確認できないことは 立場上 ”その話が 実際にあったとは思えない”と答える ときもあるだろう・・・と ちょっとのことと思っても 本人(母)には とても 重大なことだから、 とりあえず また、 あした、 私は母を訪ねることになりました。 母は自分なりに 周りの人と人間関係を作っているので その人たちから聞いた話が 職員さんが 知らないからと言って 分らないと言わないで 実際には無いはずですと言われたのが 嫌だったのだろう。 それに、実際には無いような話を 周りの人から言われる可能性もあるし・・・ 周りの方たちも 言い間違えもあるだろうし 少しずつの間違いが だんだん 話がずれてしまう可能性もある。 だから、其れはそれで認めて 一番信用しているのは お母さんですよ と言うことを 伝えてあげないといけなかったのです。 明日は うまく いきますでしょうか・・・ 母は薬の副作用ではっきりしないものが見えて しまうことがあります。 其れが自分だけなのかどうか かなり気にしていて孤独な 気持ちになってしまう様なのです。 其れを補うためなら、 その話に付き合ってあげたほうが うれしいようです。 難しい もっと 繊細に母の気持ちにそれるように 注意しないとね。 ・・・ 山百合は 薫り高いし 栽培が難しいらしいです。 横浜市金沢区の植物園には今 たくさんの山百合が咲いているそうです。散歩で いける範囲に 山百合が今年は2箇所見つけられたので 少し得した気分です。
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