カテゴリ:介護の手伝い
いま(わたしの母が)老人保健施設に居るのですが 家族の協力なしではなかなか 母の事を理解するのが難しいと言われています。 大脳皮質基底核変性症だからなんです。 それと 発症して5年と半年過ぎましたが、 医師の教科書には 自覚してからの平均の寿命が 平均7年と書いてありました。 そのノウハウが蓄積されてないので 説明を受けるときも 教科書のコピーをみせてもらいました。 実例では10年の人も居ると。 難病である為 保健施設のスタッフさんでも 経験のない例とのことで、 保健施設を選ぶときも 面談をして OKをもらってから 2年経ちますから 状況が変わると 預けられなくなるのです。 そして 母は78歳で発症ですがその前に股関節の 手術もしているので そのときから繊毛状態がありました。 其れは病が治ると治ると 医療情報の書物には載っていましたが 左手が動かないと言う症状に気がついてから 股関節手術の後 歩けるまでになっていたのですが 左手が動かなくなってから 1年で 右足が動かなくなり 2年で立っていられなくなり 歩けなくなりました。 足は動くのですが 体の姿勢を保てません。 今は車椅子ですが トイレで立っていることすら出来ません。 ここで オムツにしてしまうと 立ち上がれなくなるので 抱えながら トイレをさせます。 5年目になり ポータブルトイレに自分で移動するのが出来なくなり 今に至ります。 それでも 兄の家に居るときは 凄く体力のあるヘルパーさんが週2できてくれるので 自宅で介護されているのですが 兄さんの体力もそのお嫁さんの体力も ぎりぎりで 今受験の姪っ子のために 今年は2月は1ヶ月 老保にはいっています。 1月中旬から入ったのですが 認知症を併発していて その重症度があがってきてしまい 夜眠れない まったく眠れなくなっています。 一昨日は1時間寝ただけだそうです。 でも 昨日昼間横にならないように 頑張ってもらいました。 其れはリズムを戻す為 昼間起きていてもらいました。 でもそんなときでも ハッキリ意思があるときがあります。 まったく分らなくなる時間は 昼間に多いのか 夜は動こうとすることがあって 怪我を 先週にしてしまいました。 どんな状態なのか見るため 夜の介護師さんは いすに座り お互いに向きあわせで座ってくれています。 家に居るときは そのようなことが出来なかったし また一応ペッどの上にいてくれたから 気がつかなかったのですが よるも 動こうとする 誰かが居るような気がして 見にいきたくなるのだそうです。 動けない人が 動こうとするので ベッドから降りれば 転倒して 怪我をしました。 安全を守る為いまは保健施設に居ますから 介護師さんが見てくれますが 帰宅したときに 状態が良くなるのか このままになってしまうのか 分りません。 そのことを もし主治医に説明したら 今度は認知症の患者として 安定剤を飲まされるか するしかないのか どうなるのか まったく 分らない。 たぶん兄さんも知らないで今はいると思います。 ただ、 今を維持するだけで 精一杯なのです。 昼型の生活にどうか戻れますように。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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