カテゴリ:新馬戦評価?
全く梅雨っぽくないので背景は変えました。
6月3週 今週から新馬戦が始まりました。去年もそうだった気がしますが、新馬戦はJRAのホームページで映像も見られるので、今年は毎週チェックして軽くまとめるという新コンテンツを始めようかと思います。 実は、新馬戦でG1級かどうかが半分ぐらい分かります。特にディープインパクト級になるとほぼ確実に分かります。そういう訳で新馬戦というのは非常に重要なレースです。(・・・着実に実力をつけてくる馬も勿論います。) 一番乗り! 4馬身差圧勝 エーシンダックマン!! 6月20日 阪神4R 芝1200m 良 9頭 中止1頭 エーシンダックマン 牡 武豊 1.09.7 4馬身 父 サクラバクシンオー 母 エイシンチタニア 母父 スピニングワールド 母母 ヴィデオピアノ 好スタートを決めた2頭がそのまま順位変わらず、直線は更に突き放す内容も全体的に流す程度。上位2頭の仕上がりとスピードが違う感じ。その後ろもそのまま。 ちなみに2着はマイネルカリバーン。デュランダルの仔で、名前で父親が分かる馬。 *カリバーンはアーサー王伝説に登場する剣。 6月20日 福島5R 芝1000m 良 13頭 中止2頭 リネンパズル 牝 田辺裕信 0.57.9 3馬身 父 パラダイスクリーク 母 アルテミスターキン 母父 ジョリーズヘイロー 母母 シャコージュノー 毎年この時期の新馬戦のタイムは速いのでタイムは例年並みとしたもの。人気は10番人気と低評価。 好位を追走していた2番人気馬が落馬し1番人気を含めて5~6頭が不利を受ける内容。ああなっては逃げ切りを許すのも仕方が無い。2着に負けた1番人気コロラトゥーラは少なくとも勝ち馬並の評価を与えていい。 レースはほぼ揃ったスタートから軽く押して先頭に立ったリネンパズルが直線突き放して楽勝。3馬身という着差はともかく、それなりに好レースという部分は評価。4着フランジパニの差し脚が多少目に付く・・・・次走前進? 6月20日 札幌 4R 芝1000m 10頭 コスモソルスティス 牡 丸田恭介 0.57.6 半馬身 父 アドマイヤマックス 母 パールピアス 母父 サンシャインフォーエヴァー 母母 ソブリンドリーム (芝丈の長い)洋芝でも開幕週だけあってとにかく速い! こちらもそれなりに揃ったスタート。勝ち馬も一応前へ行く構えを見せたものの、諦めたのかペースが速いと思ったのか控えて内の4番手。コーナーで差を詰めてちょっとばらけた所を軽く外へ持ち出すと前を行く2頭を捕らえて半馬身抜け出す。 逃げ馬は直線半ば失速し3着には差して来たデンコウセッカチ。2着は2番手追走したタガノガルーダも、上位それ程差は無い。 ソルスティスのセンス + 若手騎手による負担重量-1kg という感じ。 6月21日 阪神 芝1600m 良 8頭 ダノンパッション 牡 武豊 1.39.4 半馬身 3F 35.0 父 アグネスタキオン 母 スターズインハーアイズ 母父 Woodman 母母 Wind In Her Hair 祖母ウインドインハーヘア。叔父にディープインパクトという今週屈指の良血。 新馬戦の1600mのタイムは大体こんなもの。スタートはちょっと遅れた感じもそのまま流れに。終始内内を回って直線はしばらく前が壁。対照的に外外を回ったシャインが直線半ば辺りで先頭に立ったところを内から伸びて半馬身抜け出す。着差以上の強さで取り敢えずここでは力が違うという感じ。2日続けて新馬戦は武豊。 2着シャインも次走以降勝てるレベル? 血統的に注目の1頭! 6月21日 福島5R 芝1200m 重 14頭 チェリーソウマ 牡 木幡初広 1.12.1 3馬身半 父 サクラバクシンオー 母 アトムチェリー 母父 ヘクタープロテクター 母母 アトムプリンセス 好スタート。内が一息だったこともあってか楽に先手。レース自体も前残り。外から2番手に上がってきたイオスを直線突き放す強い内容。ここでは能力・完成度とも抜けた存在だった感じ。 しばらくは短距離戦の主力にも? 6月21日 札幌4R 芝1200m 良 10頭 サンディエゴシチー 牡 藤岡祐介 1.10.5 4分の3 父 マンハッタンカフェ 母 ジェニーソング 母父 Rahy 母母 ビューティフルジェム 前を見る形の5番手。とはいえ先団最内追走からコーナーワークで3番手~2番手へ。やはり札幌の内外の差は大きい。逃げ馬とともに3番手以下を大きく突き放しゴール前40mぐらいで先頭。多少ズブイのか、もう少し距離があってもよさそうな印象。 2着ラブキーセキ(父フジキセキ)は現状ならすぐに勝てる馬。3着離れたものの差して来た馬が確保。他2場とは異なり及ばない先行馬が粘り切れないところがある。 今週の新馬はこんなところ。せめて夏の間は続けたいと思いますが・・・どうでしょうか。 サクラバクシンオーの仔が2頭、早々に勝ち上がりましたね。さすが、という感じでリンドブルムの勝ち上がりへの期待が高まります。 一応高評価はチェリーソウマ、ダノンパッションで、取り敢えずこれを基準値Bにしておこうかと思います。その意味でダックマンはBマイナスぐらい。あとはC~Cプラスというところですが、あくまでこのレースからの評価です。楽に勝っている馬に関してはもう少し評価してもいい気がします。 あとは、勝手にPOGでもやろうかな~とも考えてます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.06.21 19:21:11
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