人生甘くはない・・・？ ～ Life is not sweet ～

　７月２７日　曇り　夕立より遅い雨

　最近月曜に書く気が無いな・・・という新馬戦評価。
先週の２歳戦の数は１３で、最初のオープン戦ラベンダー賞もありました。

　未勝利戦も６レースありましたが、新馬戦も６レースでしたね。

　まあ、コース形態としては望ましいと思うんですが、
結構新潟をメインに新馬戦は組まれてますね。

　・・・後々のダメージがちょっと心配になったりします。


　ラベンダー賞は函館１２００ｍで勝ったのはダームドゥラック。
Ｓクリスエス産駒で、最初の週に勝ち上がった馬でした。
やっぱり十分な調整期間が得られる事も、この時期の２歳では重要でしょうか。
（２着のナイスヘイローが最下位に降着になって、馬券的には波乱になってますが。）


　あとはいつも通りに。

　未勝利戦

　土曜日

函館　Ｄ１０００ｍ　リプレイスインディ（シニスターミニスター）
新潟　芝１８００ｍ　サトノプレジデント（シンボリクリスエス）　母ダンスインザムード
京都　芝１６００ｍ　エピセアローム（ダイワメジャー）　牝　６馬身

　日曜日

函館　芝１２００ｍ　プリサイスファイン（プリサイスエンド）
新潟　芝１２００ｍ　パワーヒッター（ゼンノエルシド）
京都　Ｄ１２００ｍ　フランベルジェ（デュランダル）


　新馬戦

　土曜日

　函館　芝１２００ｍ　　１分１０秒３　１１頭

　ファインチョイス　牝　　岩田康誠　２番人気　好スタート２番手楽勝
　父アドマイヤムーン　　母アフレタータ（タイキシャトル）

　ややバラ付いたスタートも勝ち馬は大外枠から好スタート。
　内の逃げ馬を見る形で４コーナー先頭、直線３馬身突き放す競馬。
　
　メンバーの力量と状態の差も大きかったかもしれないものの、
この競馬をされてはちょっと後ろは厳しい。
　２，３着馬もそこそこいい競馬。


　新潟　芝１６００ｍ　　１分３６秒１　１６頭　５馬身差

　ジャスタウェイ　　　福永祐一　　４番人気　　好位抜け出し
　父ハーツクライ　母シビル（Wild Again）

　スタートは好スタートとやや遅れに平均的にバラける感じ。
　１２着以下はともかく、
勝ち馬以外は今後逆転可能な着差に決着する通常の非常に早い上がり勝負。
　好位から後ろと同じかそれ以上の上がりで
押し切った勝ち馬は、ここではレベルが違ったとしか言えない内容。

　レースは８馬身程度に固まって、
外を回った馬はちょっと新馬戦にしてはきつかったかも・・・。


　新潟　芝１０００ｍ　　５６秒６　８頭　２馬身半

　ダンスインザマミー　牝　松岡正海　２番人気
　父タニノギムレット　　母フラップアウェイ（エルコンドルパサー）

　直線の新馬戦。祖母はダンシングサンデー。
　スタート後にあっさり差が付き、勝ち馬は５番手から。
　外へ向かう先団も徐々に遅れを取る馬が後退する形で、
最後は差が付いたものの４頭の競馬。

　ここは色々と差があった感じ・・・。


　京都　D１２００ｍ　　１分１４秒４　　１５頭取り消し１　やや重

　ハギノコメント　　川田将雅　　４番人気
　父ファルブラヴ　　母ハギノフェリーチェ（サンデーサイレンス）

　ややバラ付いたスタートで勝ち馬も一息。それでも内から４～５番手に。
　逃げたラーゼンマイスターを直線内から捉えて先頭。
　３着にも好スタートから先行したジェノア。
　４着は差してきたドリームプログラムで、
最後脚色鈍ったもののここでは追い上げる末脚は目立った。

　全体に条件から言うと時計が遅く、ここだけだとちょっと低評価・・・。


　日曜日

　新潟　芝１８００ｍ　　１分４９秒４　１８頭競走中止１　人気に応える

　メイショウグラハム　　　蛯名正義　　１番人気　　３番手抜け出し
　父アグネスタキオン　　母オブザーヴァント（Capote）

　半分程が置かれる酷いスタート。ダッシュの付かない馬が多い？
　人気のグラハムは好位から。
　４コーナーでは外を回って抜け出せる態勢。

　直線早々に先頭に立つと後続をしっかり押さえて快勝。

　２～４着混戦。
　特に２～３着はスタートがもう少し良ければ、
位置取りがもう少し良ければ、或いはもっと接近出来ていたかも？
　３着アポロテイストが最速の上がり３３秒９。

　次走以降逆転の余地はありそうながら、取り敢えずこのレースは上位４頭が強かった。


　京都　芝１２００ｍ　　１分１０秒３　　１４頭　逃げ切り

　ゴーイングパワー　　　和田竜二　　１番人気　　逃げて楽勝
　父サクラバクシンオー　　母クインネージュ（フジキセキ）

　大外枠から好スタート。ダッシュで全体に明暗。
　レースは前残りも、直線は突き放す脚があった勝ち馬がここは完璧な競馬。

　２～３着、それ以下も水準の競馬で
最終週にしてはメンバー揃っていたのかも？
　外を回ってのタイムだけに実際はもうちょっと早い筈で、
京都後半のタイムよりは次走以降出易いはず。
　そういう意味でちょっと内側は不利もあった気がします。

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　新種牡馬から実績のある種牡馬まで、
今年は万遍なく走ってますね、今の所。

　先週は平均的なレースも多く、
ここは２歳Ｓで好勝負する馬がいるかもしれません。


　先週の新馬戦評価でした。