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カテゴリ:ふるさと新宿考
ぎょれめさんの所でみっけた『ニューハーフそよの超・乙女改革』、『オカマだけどOLやってます』。ここから辿って『新・こんなおゲイの汚れ道』(うわわ~なんて故郷の演歌調な響き…)。意外なところで納豆昆布さんが新宿警察の話をしているのを聞き、アハハ、あるあるなんて懐かしく思ってみたり。 私にとってゲイの兄ちゃんやレズのねーちゃんは大きな兄弟のようなものだった。雨になるとゲイバーの兄ちゃん達の部屋におもちゃ持って行ってよく遊んでもらった。 兄ちゃん達は…今となっては彼らがゲイだったのか、中身女性の人(今、これ何て言うん?)だったかはわからないけど、兄ちゃん達は優しかった。私みたいな一人っ子のわがまま子供をよく相手してくれたと思う。ただ、やたらきれいずきだったので、「ビーズ(あの当時貧乏人の子供が手に出来るビーズは着色穴あきビニールをちょんちょんと切っただけのもの。めっちゃ静電気を起こす。)だけは持って来ちゃダメよ」と釘を刺された。 「ねぇ、お兄ちゃん達、何で4時になると脚剃るの?」 レズのねーちゃんも勿論いた。おばちゃんは…もう時効だからいいでしょ、話しても…ヌードスタジオをやってしがない私の家族を食べさせてくれていた。そこで働いていたねえちゃんである。うちのおばちゃんに猛アタックをかけたが、ふられてしまった。おばちゃんは何か女学生の頃から女にモテてモテて、よく袂に付け文とかされたそうで、そういうフェロモンの持ち主だったのでしょうねぇ。でも本人の好みは男オンリー。 この人とはまだつきあいがある。私とは十何才違っているがなぜか気が合う。彼女は両刀遣いの女王様でもあった…いや、ある。現役なんだな、まだ。背中一面に菩薩様だかなんだかの彫り物があるそうだけど、今度行ったら見せてもらおう。ねーちゃん、きつい病気してるから、よくよく覚えておかないと。この人の事はまた書こう。徒然なるままには書きたくない。 つづく お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年12月27日 20時17分04秒
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