亡くなった伯父の49日の法要の為、高岡へ行ったルーち夫婦のドタバタ日記・その11
その1.夫婦道中膝栗毛・旅立ち
その2.夫婦道中膝栗毛・一の宿
その3.夫婦道中膝栗毛・足を引っぱるもの
その4.夫婦道中膝栗毛・居れども使うか？
その5.夫婦道中膝栗毛・足が見つかりゃ頭が…
その6.夫婦道中膝栗毛・寝込みを襲われる！？
その7.夫婦道中膝栗毛・ご先祖、怒る？
その8.夫婦道中膝栗毛・一人消え、二人消え…
その9.夫婦道中膝栗毛・祟りと人は言う
その10.夫婦道中膝栗毛・カルマの配偶者

法事翌日。
ルーち達は昼帰るおにいちゃんの車に同乗させてもらい、高岡駅まで行く…
つもりであった。
えっ？帰りのバスは夜中だろうって？
そーなんです。
だから駅近く…といってもかなり遠いファミレスかPC喫茶で10時間ほど粘るつもりでいた。
ちゃんと調べて地図も用意してきた。

予定は未定。
おにいちゃんがいきなり、「じゃあ、ルーち、俺帰るからな。」
「え…今？すぐ？乗っけていってもらおうと思ったんだけど…」
「いや。今。すぐ。」
にべもなし。
本当にさっさと帰ってしまったおにいちゃん…

「ダンさんの具合もまだそんな良くないんやから、夜、タクシー使い？」
…そうしたいのはやまやまなれど、タクシー代が多分目が飛び出るぞ…
「いや、高岡駅で父さんに頼まれたものも買っていかないとならないし…」
「それやったら、A達が帰る時に一緒にBに積んでいってもらい。」
そんなこんなですったもんだしているところへ。

「こんにちは～」
誰かがやってきた。
それは昨日何度電話してもつながらなかった本家一番の親戚。
「いやあ、わし、今日が49日だなんてこれっぽっちも知らんで…
ああ、悪い事したわ…と。」

（；○ ▽○）　<(　T ▽T> ・・・・・・　通知忘れ！？…したようだ。

なぁるほどね、どうやら物申したいご先祖がいるとしたらそこいら辺らしい。(笑)
もう、おねえちゃん、平謝り。
家系図なんぞひっぱりだして聞く事にはあっちへ本家から嫁いだり、
本家からあっちへ嫁いだり…親戚どころか、ほとんど一族じゃん…
ご本人はいたって穏やか、和やかな方でありました。
そして、靴のカスは出なくなり、ダンさんは回復を見せ始める…(爆)
なぁんて現金な。(笑)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　…つづく

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