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• 延長料金でも取ろうかしらん

  夜の9時までかかってかかさんにネットバンク２つの説明をしました。あっちの定期がいくらで、普通がいくら。こっちのはいくら。で、利息がこれだけ。CVSファイルを三四郎で通帳っぽく作ってプリントアウト。それでもおばちゃんの口座とかかさんのがごっちゃになってしまう…。「ページの上に書いておいてよ(泣)」そしてこの間定期から普通にしたおばちゃんのお金をどこの銀行で定期にするのがという最終局面で、ととさんのストップがかかりました。「おばちゃんが寝ない間はダメだ。」…だってそれまでだっておばちゃんは私とかかさんの正面で何も聞こえずor気にせずテレビを見ていたのに…。しかしととさんの言葉はかかさんには絶対。即座に作業は中断。結局かかさんの眠気が先に来て明日へ。ルーちは今日も帰れなくなってしまいました…。延長料金でも欲しいよ…(泣)

  2007年12月12日

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  結婚指輪がない～！？～ダンさん編

  やりました、さすがバカ夫婦！今度はダンさんが結婚指輪がない～！静岡の待合でいきなりポケットを探しだすダンさん。　(（･＿･;）（;･＿･）)どうしたのと問うて見れば…。　(￣○￣；)ないないないない、無いのです～！！　　　Y(>_<、)Y「もうこうなったら二人で新しいの買うか」静岡駅のお店で指輪を買って行こうという話になったのがスタバでの事でした。そしてルーちがゴミを捨てて振り向くと、今度はダンさんがかき消えている！？外か？…いない！タバコを吸いたいと言っていた…駅の外？…いない！！反対の口？…いない！！もしかしたら発作で無意識にどっか歩いていってしまったー？　(￣□￣；)！テロ警戒にあたっているらしい暇そうな警備員さんが、ごちゃまんと出ばっている…相談してみようか、どうしようか？その時、心配を膨らませつつあちこちで毒づき、人々の注目を一身に集めていたルーちに近づく影一つ。あんのやろーっ！！！！　ルーちは駆け出して殴りかかりました…途中でけつまずいたので未遂に終わりましたが。「どうしたの。先に行って待ってるよって言ったじゃない？」言ってな～い！少なくとも聞いてな～い！いきなり消えられてどれくらい心配したか、わかってんのかよ！怒った効果は絶大でした。ダンさんが指輪から何から全部買ってくれたのです。お気に入りの指輪も買ってもらえたルーちはゴキゲンもちろん例によって安物だけど。終わりよければ全てよし。なべて世は事も無しってね。　　　　　　　　　o(^▽^)o　　

  2007年12月11日

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  泣きっ面に蜂

  昨日はエベレストを前にタンクトップでたたずんでいるような気分を味わった。大掃除を始めようとしたのである…ヒマラヤ山脈かアルプスか、とにかく冷たくルーちをはじくゴミと荷物の連峰…来年からもう新聞はやめよう。ネットで読む。ギリギリくくらなくて済む…ああ、衣替え、まだやってない…今頃気づくな…。でもだって夏も冬もごっちゃなもの着ていたから、どっちも出ているのだもの…セーターも、タンクトップも…これは後回しだ…トイレの換気扇を掃除して、台所をちょこちょこ磨いていたらはぁ～い、来ました、左肩痛。こんにちは。いい加減、今年の内に去ってくれよ。(泣)疲れて一休みしている内になぜか知らないけれどダンさんと喧嘩モードに。喧嘩するヒマがあるのなら掃除手伝えよ！　プンプン！喧嘩しながらも居間が掃除前と全然変わっていないことに絶望感が…もう！あれもこれも頭きた！　寝ちゃる！今朝起きたら原因が思い出せない…。『過去は忘却のマントにくるんで水に流しましょう』…誰の台詞か分かるヒト～？今日は肩のお休み日。振り袖安いのでもUPしましょう。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

  2007年12月01日

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  一時間の断話中。

  現在、23時までの沈黙の行に入っています。　(・×・；)ウチではお湯はコーヒーを飲む為のもの。コーヒーを入れるのはルーち。お湯係はダンさんです。3.3Lのポットなのですが、そして2Lの水と合わせて使っているのですが、一日一回は切れます。むくむ事はあってもミイラになって死ぬことは無いですね。(笑)さっきポットが空になってコーヒーが飲めないよ～と言ったのにダンさん、入れてくれませんでした。こういう時はもう子供になってだだをこねまくる。そしたら…「わかった。じゃあ、4時間黙ってろ！」「4時間はない…2時間！いや、1時間にして！」「よおし。どこまで出来るかた～のし～みだ～♪」　←一時間もつとはまったく思っていない。と言う訳で現在唇を噛んで無言の行です。　　　　　　　　　　　　　お香特集かな…ふふふ↓…ああ、こういう時にブログがあって良かった。うっかり喋らないようにしなくっちゃ。今からまたフリーページの編集をしてみようと思います。アフィリより、綺麗なものを飾るのが楽しくなって来ちゃった…　　　　　　　　　　　　　　　　　

  2007年11月29日

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  丈夫な肝臓が心を壊す

  23日にお義姉さんのアパートへ行ってきて、お義母さんに会ってきました。思っていたより全然元気そう。かなり暗い空気を覚悟して行ったのに…なんかホッとしていいのやら。お義姉さんの方がずっと具合が悪そう…血圧か、胃か神経か？お義父さんに追い出されたとの事でしたが、話を聞いてみると夫婦喧嘩の挙げ句、出てきたといったニュアンスに聞こえる。気づけば話を聞きながら笑っている自分がいて。高知の人は…少なくともダンさんの周りの人はみんなこんな感じ。法事の時も悲しいはずなのにわいわい…そこに溢れているのは高知の空にさんさんと照る太陽のようなエネルギー。東京から来た甥っ子達はびっくりしていた。私も。すごいたくましさを感じる。『宴会気質』なんて言葉がふさわしそう。絵で表すなら山盛りの皿鉢料理。もちろん分かっているよ。ルーちのような外の人間に見せないエネルギー豊富なゆえの負の感情がある事も。まあ…しかしそれはそれなりに困る事でもあるなぁ…事態はまあまあ悪くない…つまり、誰もあえて動かそうとはしないという事だ…寝た子を起こすな…それでも急性期ではなくても時は残酷に進行していく…。『大丈夫だ』、『今度はそんなにひどくない』現実から目をそらす。家族が共同で、必死にやる病理だ…　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

  2007年11月25日

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  年賀状作りに行ってきます

  この間熱でウンウンうなっている時、実家から電話がありました。あ～あ、またその時期になったんだなぁ～年賀状…年賀状…年賀状お願いね…お願いね。「はいはい…待ってね、今ちょっと熱出しているからもう少ししたら。」という訳で、熱もどうにか平熱、まだくちゃん、くちゃんいってはいるけれど、子年のイラスト買って明日から缶詰です。(ウチのととさんはうるさい。そのくせ結局大していいデザインを選ばない…)　　年賀状を作る前にととさんのお客リストの　　住所変更やら校正やらがめんどい…　　DNAでミミズ文字。1だか2だか7だか読めないの。　　3かと思ったらBだったり…。　　ただでさえ読みにくいんだから、こんまい字で書くなっちゅーに… 帰りはお義姉さんの所にも寄ってきます。いつ帰れるかな～　　　　　　　　　　　　　　　　　　

  2007年11月19日

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  今日はこれから実家です

  今日はこれから実家です。久しぶりにおばちゃんの顔を見てきます。明日はオフ会なので明日もPC出来ないと思います。携帯で更新はするかと思いますが。出先でPCつなげたらもっけの幸いなのでUSBメモリにお気に入りをぶち込んでいきます。何か急用のある方は携帯の方か、ここのコメント欄にどうぞ。では行ってきま～す。　　　　

  2007年10月27日

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• ユーミンと恋心

  夫婦喧嘩で泣けない…怒っちゃってる。これって結構分が悪い。泣ければあっさりこっちの勝ちになるんだけど、性格上なかなか泣けない。結婚前から、「や～い、泣けるモンなら泣いてみろ～」とからかわれていた。くそっ…普通の女並みに涙が出りゃダンさんなんて玉砕するっきゃないだろうが…小さい頃に父から「女の子だからって泣けばいいってモンじゃない」的な事をさんざん言われて自分の為に人前で『泣く女』は悪い女、卑怯な女と思うのがしみついた…。頭で分かっていても、習慣でできなくなったものは戻らない。今ユーミンの『翳りゆく部屋』を (この時間にしては) ガンガンかけている。ダンさんがいつもPCで音楽を聴くのを邪魔する為だ。でも…この曲を選んだのは違う。好きな人といてどうしようもなくやるせなく悲しい時、私は泣く代わりにこの曲を聴く。もっと重傷になると『コンパートメント』と相場は決まっていた。ダンさんと一緒になってからコンパートメントはほとんど聞かない。『翳りゆく部屋』一辺倒だ。ユーチューブで探したけど、ユーミンの歌っているものは私としては昔の方が好き。椎名林檎さんが歌っているものの方がそれより良かったが、昔のユーミンの『翳りゆく部屋』がレクイエムとして聞いたのに対し、椎名さんのは恋が人生・人格を巻き添えにしての『破滅』に聞こえた。同じアルバムに『守ってあげたい』が入っているけどスキップ。ぜ～ったいスキップ。そうして…多分…明日の朝、目が覚めたときにはみんな忘れてしまっているんだ。ボケじゃない所が悲しいかも知れない。敵はそれを知っている。だから口をきかない。…嫌がらせじゃなくて、慰める必要無しと踏んでいる。そうだよ、結局そちらの勝ちだよ。バカバカバカバカバカ～～～～～っ！！！　　(/o＼)　　　　　　　　　　　　　　　　

  2007年10月24日

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• (ー ー〆)・・・

  病院に行ってきた。バセドウ病の検査結果は白だった。更年期がひどいだけらしい。三歳の双子をあやしていて左腰を痛める。ダンさん断固耳鼻科拒否。買い物。夫婦げんか。カツ丼を食べる。黙秘中。うちてしやまん。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

  2007年10月23日

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• 愛する視線はどこを向く

  人を愛する時に、あなたの視線はどちらを向くのでしょう？…らしくない日記でスミマセ～ン愛する事にいろいろ迷う友達に、オバサンからの一つの見方です。ルーちの初恋は片恋だったけれど、その人が何を見ているかなど全然思わず、その人の事しか思わなかった。その人が自分を見てくれる事しか願わなかった。その人と離れても4年間、そんな想いを抱いて泣き続けていた。今。人を愛する時、人を大事に思い、その人の事をもっともっと理解したいと願う時、ルーちはその人の横に並んで、その人と同じ方向を向きたいと思います。同じものを見つめ、その人の感じる事と自分の感じる事の差を知りたい。重なる部分、重ならない部分、それを互いに大事にしたい。でも同時に。別の方向も向きたい。ダンさんの知らない事を見る事で、もっと広い世界を自分の内に蓄え、またそれを二人で見てみたいから。お互いの目を見つめ合うのは、恋の初めにはいいのかもしれない。ルーちもダンさんに振り返ってもらって嬉しかった。ぞくぞくと心がときめいた。ルーちもダンさんを見た。ダンさんの姿が喜び。声が喜び。全てが喜び。でも。ずーっとそのままだとどうなったろう。ダンさんがルーちを見ても、ダンさんしか見ていないルーちが映るだけ。ルーちがダンさんを見てもそこにはルーちしか見ていないダンさんしかいない。それはものすごく相手を小さくしてしまう。自分を小さくしてしまう。まるで針の穴からのぞき合っているようで…とてもさみしい事のような気がする。『見つめ合う』…それは自分を好いてくれている『他』の認識だったりする。ルーち以外の事をいろいろ考えるダンさんを見れるのはとても嬉しい。ダンさんの世界が広がれば広がるほどルーちもその広い世界を見るよ。広い世界って何もおおぎょうな事じゃない。秋の美しさを感じる事だったり (ダンさんは秋が好き) 、長宗我部家についてやたら詳しい事だったり、あのニュースに対してこう感じるとか、近所の子供が可愛いしぐさをしたとか、自分の病気に対してどう思い、感じているかとかいう事だったりする。それが広がれば広がるほどダンさんは深みを増して、私にとって魅力的になる。多分、私も同じ事なのだろうと思う。自分に見てもらう所なんて何も無い…見られて恥ずかしいところばかりだ…ルーちはそう思い続けて、本当の自分を隠してきた。そこまで思わずにすむのは、ちゃんと親や他の誰かに受け入れてもらった経験がある人なんじゃないかな…。ルーちはダンさんに心を見つめてもらって…現実には聞いてもらってという事になるけど…初めて、『受け入れられた』と思えた。だから、『受け入れたい』そう思った。ダンさんの話を一所懸命聞いた。こんなに人の話を一所懸命聞いたのは生まれて初めてだった。そして、ダンさんの見ているものを見ていろいろ心に感じた。それは私の中に新しい世界が、別の世界が生まれていくような感じで。気がつけば、見つめ合うのではなく、並んで同じものを見るようになっていた。…感じる事は別の事だってあるけれど、その分私達の宇宙はふくよかなんじゃないだろうか。ダンさんに出会う前にもっともっといろいろな事を豊かに自分に蓄えられていれば良かった。その方がダンさんにもっと豊かな『私』を提供できたのに…仕方ない、済んだ事は。これからよ。これから。これからもっとふくよかな宇宙を作っていけばいいじゃないの。ルーちを見て欲しい時は…耳を引っぱって 「こっち向いて」 と言うわ。 (笑)　　　　　　　　

  2007年10月17日

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• プチ家出から帰宅

  30分前ほど、プチ家出より帰って参りました。大家さん、役所、銀行、病院、買い物…もう死ぬぞ～漫画喫茶で三時間ほど休んだのですが、平地がまるで山道のよう。目の前はぐらぐらするし、心臓はドンドンぶち鳴っているし…こりゃもう帰ってもメシは作れないとダンさんの弁当やら何やらまで買い物をしたので、ウチから1分ほどの公園の前でもう遭難しそうになりました。携帯電話は沈黙したまま。男の人は都合よく考えるからね…(世の男性の皆様ゴメンなさい。今日のルーちは心が荒野です。哀れと思って聞き流してネ。)どうせ、私が実家にでも行っているなんて事を思って安心しているんだわ。…あのなあ、そんな事したらどうなるのよ。おばちゃんの事で大変な自分の親に体調のダメダメな娘の心配のみならず、夫婦仲の心配までかけるんかい？そうなのよ。この時間まで待って携帯が鳴らないという事はそう考えているに違いないのだから、漫画喫茶にあと三時間いたってお金が減るだけで何のかわりも無い事だわ。帰ったら案の定ルーちが思っていたとおり。おい、昨日あれだけ「大丈夫か？」を連発したのは口だけか？「明日じゃだめ？」って、胸が苦しいって言ってる女房に言う事か？生きて帰ってきた、死んでないからいいってか？いつか携帯が鳴るまで家出しちゃる。　(▼^▼)　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

  2007年10月10日

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• 不安の海

  10/2、実家から帰って参りました。10/1、認知症の症状がかなり進んでいる事、頭部CTをとって一年以上になる事から、入院していた病院の診断書を持って、おばちゃんのかかりつけ医に。CT画像では脳の萎縮が進行しているとかはそんなに無いそうです。それより入院、退院という環境の変化で生じた混乱で、まだ適応が出来ずにいるとの事。それと、体力が少し落ちているね～、歩くの遅くなったね～。そう言われれば、退院して、一日、二日と段々落ち着きを取り戻してはいるような。それでも3分おきに「私今、81歳け？」「今、このうちお金あるの？」「ここ、借家じゃないよね？」「今、あたし、○○ちゃんに (ととさんの事) 食わしてもらってるの？」「ルーちちゃん、いつからいるの？」「あたし、何にも分かんなくなっちゃった」「あたし、パーなの？」答をを聞こえるように何度も何度も繰り返す。三軒以上先まで響くような大声じゃないと聞こえない。質問は無限ループする。ルーちは泣きたくなる。おばちゃんは不安の海にゆらゆら揺られてどこが陸地かも分からない。おばちゃんも切なくて悲しくて、情けなくて時々泣く。認知症になってもそんなにひどく不安にならず、悲しくならないで済む方法はないのだろうか？おばちゃんは昔から安心している事が出来ない人だった。そういう性分に、そういう人生が輪をかけた。今回ばかりはルーちは途方に暮れてしまいました。安心させてもさせても波に絡め取られるように不安の海に帰って行ってしまうおばちゃん。心の周りを不安で一杯に敷き詰めているおばちゃん。一体どうやったら笑ってくれるの？おばちゃん、私はどうすればいいの？三分細切れのたそがれ。私達はどうしようもない悲しさの中に立ちつくしていた…。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

  2007年10月02日

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• おばちゃん退院です

  今日おばちゃんが退院ですダンさんと実家に行き、ダンさんはちと具合悪い父のおもり。…ダンさんも一昨日辺りから小さい発作が出ているから、父にもダンさんのおもりをして貰って。私とかかさんでおばちゃんを迎えに行ってきます。支払い・荷物持ち・先生の説明聞いて…おばさまを車まで移動です。…歩いてくれよ～また、ご報告しま～す。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

  2007年09月29日

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  マルルンはかわいいぞ

  ダンさん、誕生日おめでとう～ルーちになりかわってマルルンにおめでとうを言ってもらいました。楽天グリーティング、結構かわいいカードがあったりするので使います。お祝いを昨日の内にすませちゃったので何となくさみしいものね。カードを見た時のあなたの何ともいえない顔がまた一年、愛おしいよ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

  2007年09月21日

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• おばちゃん報告

  何か書き足りないと思っていたら、おばちゃんのお見舞い報告忘れてました。…ホント、頭の動きが鈍いぞ…、私。午後からかかさんと二人でおばちゃんの所に行ってきたのですが、ナースステーションで掛け合って待つ事しばし、やっとおばちゃんの様子を聞く事が出来ました。それまでは行っても行っても何の説明もなく、また、本人が5分前の事を覚えていないので私達家族は入院以来、どんな治療をされているのかも、病名も、良くなっているのかどうかも、まだ点滴だけなのか、ご飯を食べ始めているのか、歩けるのかどうかすら。まったく教えてもらえずつんぼ桟敷でした。こんな事は初めて。一体どうなってしまっているのでしょう？かなり待たされてやっと立ち話で看護婦さんから聞いたところによれば、おばちゃんはもう何日か前から食事を摂り始め、看護婦さんに支えられてナースステーションの前まで歩いたりしているとの事。病名は看護師の立場では言えないそうな？ホッとした反面、なんで今までこんな不安の中に置かれていなければならなかったのかとひじょうに割り切れない思いです。そのストレスでととさんはボケに突っ込みかけているし…。まあまあ、とにかく良い方に向いているし、明日はダンさんの誕生日出しという事で、この日は私が夕食当番でステーキと春雨サラダ。付け合わせはフライドポテトと、ナス・シメジ・シシトウなどの炒め物。ステーキのタレはととさんの胃に合わせて、和風のわさび大根おろしに醤油。親の舌に合わせたら薄味だった…ゴメン、ダンさん。ととさんは苦笑しちゃうほど、ルーちの機嫌を取りまくっていました。不快な事をいつまでも持ち越すと私の胃も穴が開くので、笑顔で挨拶。無事、アパートに帰ってきたという訳です。冷房のない我が家は楽です。でも体は調整機能がしばらくぶっ壊れたままだろうな～　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

  2007年09月20日

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• 無視っ！

  出来うる限り、今日はととさん無視っ！いぢめ。私と同じ臆病な心がぷるぷる顔の皮一枚下でふるえている…。私はもう聞き分けのいい優等生の子供じゃないわよ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

  2007年09月20日

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• 時たまお釜を振り上げたくなる…

  忙しい日でした。朝から役所へ書類提出して、銀行行って、婦人科の診察を受けて、ついでにリウマチの血液検査をしてもらって、二カ所の調剤薬局に処方箋を出しに行き、買い物をし、一旦アパートへ帰って荷物を置き、また実家へ。そこからおばちゃんの見舞いに。今日はおばちゃんの好きそうな綺麗なバラの飾りを買って。…私達が面会に来ている間、一回、看護婦さんがおむつの交換に来てくれたのに遭遇しただけで、おばちゃんの具合を説明してくれる人は誰もいない…。一体いつまで分からないまま、放っておかれるのだろう…。さあて、夕飯を食べた後、私はこの間頼まれてくずしたおばちゃんの定期預金の説明をした訳なのですが…ととさんは…こちらへ来た時からかかさんも話していたのですが、少しボケの兆候が見えています。目の光の鈍さ、耳に音は聞こえているが理解が出来ない、睡眠時間の異常な増大…何もかもおばちゃんの倍くらいのスピードで進行しているようなのです。な・の・に。この人は自分が『分からなくなってきた』と呑み込みかけているにも関わらず、絶対自分が家の中心じゃなければ気が済まないというどうしようもないタチ。ついでに言葉は『それでいい』とか『そういっているだろう』とか言いながら、全然『それじゃあダメだ！』を同時に出してくる人なのです…昔からだけど、一層頑迷の度合いが深まった感じ。はい、それで今回もいろいろやる事があって、実家へ来る前にPCの中に取ってあったネットバンクの通帳…CVSファイルを三四郎に落としたもの…をUSBメモリーに入れ忘れたルーちは、定期の細かい利息について、「今度表にして持ってくるから」としか言いようがなかったのです。それを事もあろうに…怒りでこの先書きたくありません。ウチの中ではととさんの家系は「金、金、金！」という方ですが、かかさんと私はわりに淡泊。別にそちらのものにしたければしたら？というくらい、金のトラブルに巻き込まれるのはウンザリ、大っ嫌いというタイプ。私がおばちゃんのお金の管理をやらねばならなくなったいきさつだとて、元をたどればととさんがおばちゃんの信用をまるっきり失ったからに他ならないのに…。それが元で泥棒呼ばわりされるのが我慢ならないからって、ととさん・かかさんそろって私に管理をさせるという事に家族会議で決めたくせに。蟹は自分の甲羅に似せて穴を掘ると言いますが、冗談じゃないわ！私はととさんに勝手にお金を使われた事はあるけど、その反対はした事無い。ととさんじゃあるまいし、誤魔化したりなんかするもんですか！腹が立って、腹が立って、腹が立って…多分、私に何を言っているのか認識せずに言っているのでしょうが、よけい腹が立つ…どこへこの怒りを捨てればいいのよ！まったく！　　　　　　　　　　　　　

  2007年09月19日

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• おばちゃん頑張れ！

  おばちゃんのお見舞いに行って来ました。今日は敬老の日だということで、糖尿病のおばちゃんにコッソリケーキの差し入れを持って。食欲の無いときに点滴やお粥だけじゃ、お嬢様のおばちゃんはよけい食欲不振になってしまうと思って…。柔らかいムースみたいな小さいケーキをちょっと食べさせてきました。来てくれたと言っては泣き、ケーキを買ってきてくれたと言っては泣き、私に何もしてやれなかったと言っては泣き、かかさんは可哀想だ、こんな貧乏くじを引いてと言っては泣き…。そのたんびに私に「血圧上がるから泣くんじゃないの！」と止められ、「泣きたい時に泣かせてよ！」とまた泣く繰り返し。「もうお迎えが来るんだから」と「早くウチに帰りたい！」の間も何往復した事か…。ルーちはおばちゃんの悲観主義には絶対付き合いません。果てしなく、私の生まれる前の悲劇や苦労にまでさかのぼっちゃうから。「うん！さっさと治してさっさと帰ろうね！」　with　全開笑顔　(⌒－⌒)顔色はそんなに悪くなかったものの、肉付きが落ちて眼窩の落ち窪んだ顔…。血圧が200を超えていた時は顔色もひどかったらしい…。まだどこがどう悪いとさえ説明もされず、家族としては心配の限りです。明日は１日静岡にかかりきりになってしまいますが、あさってまた見舞いに行って来ます。

  2007年09月17日

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• 空気が重い・・・

  昨日かかさんから電話があり、おばちゃんの具合があまり良くないと聞きました。危ないって程ではないけれど、良くない…と。検査結果でどこが悪いというのはでなかったのに、また吐き気がぶり返し、ものが食べれず、何より生気がない…ここで出てきた話が、かねてから家族で…もちろんおばちゃんも加わって…話し合ったように、おばちゃんの定期を解約する事に。…入院する時にベッドが一つしか空いていなくて、部屋代が高いとの事。入院、思ったより長引きそうだと…。私がネットバンクを使い出してから、他の銀行よりちっとは金利がいいので家族に勧め、家族はPCが出来ないので私が出納をやる羽目になっていました。…仕方ないよね、ととさんの家系はやたら山っ気があって、そのくせ貧乏神に好かれてる。投資信託たらなんたら、銀行の言うがままにやらせておいたら絶対こけるもの。そのネットバンクの定期が八月終わりに満期になって、また一年の定期を作り直したばかりだった。別に定期の金利がパーになったから空気が重い訳じゃない。定期をくずしてかかさんの口座に入れなくちゃいけない…別にかかさんが信用できないのではない。誰も口にしないけど、そんな事をしなくちゃならない事態に追いつめられているこの空気が重い。おばちゃん、はやく良くなってよ。私も日曜日には病院に顔を出すから。お願いだから、元気になってよ。じゃないと私もこの空気に押しつぶされそうだよ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

  2007年09月14日

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• おばちゃん入院

  さっきかかさんから息せき切った電話。「あのねー、おばちゃん入院したから！」「えっ！？」「今、救急車で。お父さんがついていったから。お母さんはいろいろいる物そろえて…」「ちょ、ちょ、ちょ、ちょっと！何？あの…！大丈夫なの？」「うん。いきなり暑くなったでしょー。で、少し前からあんまり食べられないって言ってたんだけど、今日になってゲーゲー戻しちゃって、止まらないからさ。」「う゛う゛う゛う゛う゛～ん…。む゛ー…。で、大丈夫なの！？」　←頭が壊れたレコードのルーち1998年、7月。小渕さんが総理になるかどうかという時だった。いきなり雨の夜中に電話が来て、「あんた達、今までどこ行ってたのよ！」買い物で少し遠出をして帰ってきたのは夕方だった。そこへおばちゃんが倒れて危篤だという電話…。ダンさんとすぐに飛び出し、泣きながらタクシーを拾って病院に駆けつけた。ICUで見たおばちゃん…。それまで家族の中で一番健康に恵まれていたようなおばちゃんの落ち窪んだ黒い目蓋。あれが死相というものなのだろうか、このままおばちゃんを連れて行かれてしまうのかとぞっとした…。脳梗塞。脱水症状。危機を脱するのに何日かかったのか、私は良く覚えていない。意識を取り戻して最初の言葉が「小渕さん、総理になったの？」だった事だけは覚えている。その時の事がざざーっと頭をよぎった。「あー、大丈夫、大丈夫。」かかさんのおおざっぱな性格は時々一家の灯火だ。まだ検査結果も分からないのに何が大丈夫か分からないのだけど、そのいい方で何となくせっぱ詰まった死神にひっつかれているような感じは消えた。三時にこちらから電話をしたら、病院の二人部屋に入院できたが、まだ吐き気が止まらないそうだけど、「病院に来たら何か安心しちゃった。」　(おばちゃん) らしいのでちょっとは安心なのか…。原因はクーラーの効いた部屋と効かない部屋での生活に体が適応できなかったのだろうと思う。ここ数日の気候はおばちゃんみたいに80も過ぎた人間にとってはジェットコースターだっただろう。いくら言っても水分をあまりとってくれない人だし…。環境の変化を感じる能力もそれに適応する能力も落ちている…で、体温調節に重要な水を摂らないとヤバイに決まっているのだけど…。それだけ…それだけであってくれ～と今は祈るしかない。　　　　　　　　　　　　　　　　　

  2007年09月08日

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• 高知からたんと来ました！

  ここのところ、私が四十肩で動けないのを聞いてか、それとも私達が「大好き～！」と言ったからか、高知からまた、どっさりキュウリと言うにはあまりに立派なキュウリとつやっつやのトマトとししとうが送られてきました。有難い事です。　　(^人^)ダンさんの家族ではお父さんとダンさんだけが、大きい普通のトマト好き、あとはみんなミニトマトファンです。ルーちは昔ながらの酸味と香りのある高知のトマトが大好き。30cmほどに育った瓜のようなキュウリは、高知に行った時お義母さんが「葉っぱに隠れて育ちすぎてまった」バツの悪い顔をして私に見せてくれたのが初めてでしたが、高知の太陽と豊かな雨の味のする美味しいキュウリで、向こうでは浅漬けにしたりしてバシバシ食べていたものです。自分達が食べている物を一緒に「美味しい！」と食べてくれたり、自分達のふるさとの景色を「きれい！」と喜んでくれたりする事はお義母さん・お義父さんにとってとても嬉しい事のようでした。ルーちは半分その事を知っていてそういう言葉を口にしたけど、本音でもありました。無意識にやる事なす事が、人を喜ばせる事になるような人間ではないけれど、…昔はそんな自分が汚く思えて仕方なく、口にした言葉すら汚れているように自分でおとしめていたけれど、でも今は受け入れられるようになりました。…そうなのよ、だって『私が天使じゃない』って当然の事だったのだもの。(笑)無い物ねだりをやめて初めて、泥の中に貴重に輝く物を自分の中に見つけられたようです。…あ、トマトとキュウリ食べちゃって写真撮るの忘れた…！　　　　　　　　　　　　　　　　

  2007年07月10日

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• 悪意無き悪意・・・

  この日は実家に置いてあった浴衣も含めて5枚の浴衣でリハビリをした後、さっさとアパートに帰ってきました。…おばちゃんの認知症は行くたびに進行しています。それに私がいたたまれなくなって帰宅が早くなったといった所です…。おばちゃんは確かに若い頃から心配性で、取り越し苦労の大家。そして、人の好き嫌いについては激しい方でした。見てくれをやたら重んじる方でもあったけれど、人の中身を評価する事も知っている人でした。そして何よりの長所は人に対する気遣いが…家族を除いて…厚い人だったのです。だから、私が静岡に入院中、「好きな人が出来たけどおばちゃんの一番嫌いなタイプだと思うよ。」そう言った時、短時間の滞在なのに一発でダンさんを当てたにも関わらず、ダンさんにそんなそぶりは見せず、彼の優しさも評価していたのです。なのに…。この頃のおばちゃんときたら、ダンさんに面と向かって嫌味を言うようになり、食事の時も、ダンさんの前に出された物を奪うように食べるという変わりよう…。今回も私が浴衣を着るたびに、「それどこで買ったの、いつ買ったの」の繰り返しの後、必ず「いい女だね、ああ、もったいない！あんな男に！」「もう一度、結婚し直せば？」…おばちゃん、貧乏なのに浴衣なんぞ買いまくってダンナを放っぽっとく女は勿体なくなんかないんだよ。じっと何にも言わずに私の今一時のうっぷんの発散を許してくれているダンさんの方が私なんかには勿体ないんだよ。ダメな娘を叱って、ダンさんに謝る立場なんだよ…。そう言う気力も無くなってしまうのは、おばちゃんの目にダンさんに対する憎悪がちらつくから。おばちゃんにとっては自分の娘を奪っていった憎い存在…今はただその立場だけに成り果ててしまっている。人の体は何てもろいのか…。あんなに気丈で気遣いにあふれた人の魂を、今はその脳が支えられない。そしてそれを聞いて情けなく、憤りをどうしようもなく感じてしまう私…。人の心は何てかたくなで、制御がきかないのか…。着物を着て姿勢を整えるように、心にも帯がしめられればいいのに…。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

  2007年07月06日

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• 一体自分はどれくらい携帯を使う人？

  この間実家に呼ばれたのは、携帯の利用料をどうにか出来ないかという事でした。殆ど家にいる認知症気味のおばちゃん、出不精のととさん達と、飛び歩いて回っているかかさんが連絡を取る為に、実家では一つ携帯を使っています。ルーちの家系はルーちもふくめ、みんな機械音痴。ルーちはワープロに手を出してからPC、携帯にも手が出るようになりました。でも、周りに詳しい人がいないので、ルーちはブログをやるまでみんな取説と首っ引きで一つ、一つ覚えていかねばなりませんでした。 今でもちょっとご無沙汰しているソフトは使い方を忘れています。でもかかさんはルーちに教えてもらう事が出来るので楽…なはずなのですが、…いまだにメールを打つ事が出来ません。もらっても電話で返してる…。いや、もうあのかかさんが『電話帳機能』なるものを使えるようになっただけでもよしとせねば。…いまだに固定電話の電話帳は使えないととさん、かかさん達です。　(^-^；Aそんな人々が使う…ほとんど保険のような携帯電話の使用料が月額4,000円ちょい！聞いた時には 「ふがっ！？」 と言ってしまいました。ルーちも携帯にはうとい方なのですが、10年間殆ど一通話1～2分、月に10回くらいしかかけないドコモがこの料金というのは高すぎる！…それくらいは分かります。ルーちがPHSの時は、やはりそんな使い方で、ちょこちょこメールもしましたが、月2,700～2,900円くらいでしたもの。それで、料金プランを変更する事にしたのですが…『パケット』なんて言葉が出ただけで、頭の中が思考停止状態になる人々なので、ルーちがつきそいです。「ドコモショップなら駅前にあるぞ！」ととさんの確信に満ちた言葉は案の定、ドコモショップと携帯販売店を混同しており、ルーちとかかさんは隣駅まで行かねばなりませんでした。そこで判明したのは昔っからの料金プランを延々と続けていた事。通話料一分間30円！ …なんだこりゃ！？かくかくしかじかの使い方をしているのですがと言って、店員さんが勧めてくれたのは一番安いプラン。メール機能も削除。ルーちが入れてあげた着メロが入会しっ放しになっていたのも解約。結局、月1,600円くらい安くなったのかな？久々に親孝行だと喜ばれました。しかし…この間まで、メジャーリーグと巨人戦を見る為だけにケーブルTV入っていたり…機械音痴より、経済音痴の方が深刻だ…ルーちもメールやネットをどれくらい使えばいくらくらいになるのかまだ分からなくて試行錯誤中なので、親の事は言えないかぁ…。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

  2007年04月12日

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• 26日からの経過

  26日に日記を書き殴った後、母から電話があり、実家へ行ってきました。おばちゃんが 「貯金があるから服の一枚や二枚は買えるでしょ」 という事で、お買い物～♪のお付き添い～。この間 「株をやる！」 というのを止めたので、どこかにはけ口が要ったのでしょう。母の運転でお店二軒回って、安い物を5～6枚、買い込んできました。本人は自分が 「買う」 と言った事も、何でこの店に来たかも、何を買ってきたかも速攻で忘れていきます。…それでもウチでファッションショーをすれば嬉しそうで、表情も良くなります私も丁度更年期の薬が切れたところだったので、自分の医者にも行き、銀行にも行き、27日にはおばちゃんの医者にも付き添ってきました。圧迫骨折以前から、立ち上がるのが大変だったので、入院を期にソファにしたのですが、そのせいでおばちゃんの足はすねから甲にかけてひどいむくみよう。もちろん運動不足のせいだと分かっているので、散歩をするよう言っていますが、私が帰ってしまえばそんな事は反故です。父が言えば喧嘩。母が言っても強くは言えないので結局やらない。そして医者からは、付き添ってきている母が叱られる…。なんて不条理な世の中。私がいる間は運動をさせても、帰ってしまえばまたやらせる事ができないんだろうな…。それが終わると母は今度は父の眼科へ付添。その間留守番をしていると、誰ぞ来ました。また瓦屋さんが「屋根の葺き替えを」か？…ぶつぶつ言いながら出ると、いきなり従姉妹が 「こんにちわー。あら、ルーちちゃん！」  /@o@／～ 結局、従姉妹が帰るまで私もウチに帰れなくなってしまいました。帰りは山ほど買い物があるんだけど…。ウチへ帰ってきてがっくり疲れてしまい、二日ほど寝込んでいました。四十肩が悪化して一度に寝れる時間が減っているので、なかなか体調も戻らず、ブログもちゃっちゃっとUPできなくて申し訳ないです。実家の桜の写真を一杯撮ってきたのですが、フォトレタッチソフトで直す気力がなかなか出なくて…。少々お待ち下さいませね                                      

  2007年03月29日

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  ぼけの花

  ただ今帰りました～。疲れたび～。喉がガラガラです～。おばちゃんは案の定、ととさんを泥棒呼ばわりして喧嘩した事も、出て行けと言った事も、きれいさっぱり忘れていました。言われた方も忘れられれば楽なんですけどね～。私に言われて、両親に謝ってそれで決着です。今回は。で、ととさんの来客中にまた怒鳴り込まれては何だという事で私が呼ばれたわけですが、そこへグッドタイミングで呆け友達からお電話。向こうも寂しがっているし、私の知り合いでもあるのでこれ幸いと「じゃあ、今から行こう！」向こうは耳はしっかりしているので、受話器のこちらで私が行った声が聞こえて、「じゃあ、来てちょうだい、ぜひいらして 」となって、付き添って一時間半ばかり遊びに行ってきました。うう～ん、やっぱりこういうお友達は貴重だな～、と思いました。呆け具合が丁度同じくらいで、両方で話が無限ループしてもどちらも気にせず、初めてその話を聞いている感じ。やっぱり若い人…呆けていない人の中で話をしていると、ついていけない引け目や混乱を感じてもう疲れてしまう…お友達はそう言っていました。そして、「あなたはいいわね、こうして話をしてくれる人がいるから。」そのお友達は夕食も一人で、階下の弁当屋さんからとって食べているとの事。家族とは生活時間が合わないのだそうです。…それはさみしいよね。だから、一緒にお菓子を食べて、無視とかされないで話をして、笑って…とても二人にとって楽しい時間だったようで、帰った後、おばちゃんの血色も顔つきもとっても良かったんです。 ルーちにとっても収穫でした。こういう二人の話を見守って、たまにちょこちょこっと自分も話したりするってとてもほのぼのする事なんですね。世の中、チューリップや菜の花みたいにきっちりした色で目を楽しませてくれる花もあるように、ぼけのように、ほんわりした色で心を包んでくれる花もあるんだと。何となく、おばちゃん達がほんわり輝いて見えた日でした。                              

  2007年03月17日

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• おばちゃん、見に行ってきます。

  ストレスがたまるのでしょうね…おばちゃんも。また暴れ出して(精神的に) しまいました。大体おばちゃんと父と母、あの三人が一緒に暮らす事自体が間違いなんだよね。呆ける前から『泥棒』と思い思われている人間が一つ屋根の下でなぜ暮らすかな…。共依存…かと言って、50年前の決断をどうこう言っても始まらないよね。でも母さんの立場はどうなるの。本当に逃げ出したいだろうに。見捨てたいだろうに。でも母さんが父方の血筋から解放されるには私が先に死なねばダメなんだよね…。さて、少し心を和らげに行ってきます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 

  2007年03月16日

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• 犬も食わない…

  一週間前からだ…家の中の事が進まない。約束すべからく不履行のダンさん。　(-"- )…ウチは家事分担を決めた。だから一人一人がそれをやってくれなきゃ進まないようになっている。散らばろうが汚かろうが絶対手を出さない…これって結構忍耐いるんよ。ダンさんもルーちが食事を作らなければ飢えたままだけど…一回飢え死にしてみっか？風邪で飲み損ねてダメになった牛乳が十数本、冷蔵庫に入っている。牛乳は一週間三本来るから、軽く一ヶ月半前のから…。新聞紙は二ヶ月分はくくられずにたまっている。そして、一週間お風呂に入っていない…昨日喧嘩になりかけて、「じゃあ、明日絶対ね！」 と言った。そして今日…寝ているダンさんに向かってついに爆発…陰性噴火。皮肉攻撃。のろのろ～と起きてきてお風呂の水を入れたのが18時。お風呂が沸いたのが30分後。お風呂に入らねばならなかった理由…家賃を支払いにと調剤の薬を取りに…もう遅すぎ。ダンさんの理由には間に合う。セブンイレブンのタバコは24時間OKだもんね。「もう、お風呂入らないで行く？こんな時間にわざわざ湯冷めするの嫌だものね」…嬉しそうなダンさん。そうかそうか、タバコが買えてそんなに嬉しいか。ムッカ～ (-"- )「大家さんも薬屋ももう遅すぎてどうせダメだからね。」米5kg・1780円、グラニュ糖1kg・238円、マヨネーズ500g・199円食パン2袋・99×2円、その他イライラ薬のチョコレート・菓子類山ほど。…ささ、重い物は持ってもらおうじゃないか。…って言っても半分は私。彼はカート、私はバッグ。帰ってきた時には疲れ切ってしまって私は30分寝ると言ったきり、爆睡してしまった。「ダンさん、何で起こしてくれなかったの？もうこんな時間じゃお風呂は入れないじゃない」「ゆっくり寝かしてあげようと思ったんだ…。」 「・・・・・・・」 (～～～)明日の朝まで口をきくまいと思っていたのに… （ o_o）～ガーン…口をきいてしまったので、この喧嘩もこれまで。あ～あ、また負けだよ。つまんない…。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

  2007年03月07日

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  指輪物語

  ルーちが19回目の結婚記念日を前に大事な結婚指輪を無くしたのをご存知の皆様へ。 ほれ～～～…って、これはアクセサリの袋を縛っていた針金入の梱包資材なのです今ルーちは結婚指輪に一番似ているこれで代用中。後ろはルーちのデスクトップ。かわゆいでしょ 壁紙はしょっちゅう変えるよ。そんなルーちをダンさんが哀れんでくれて、静岡で指輪を買ってくれました。現金なもので具合悪かったのがその時だけは忘れちゃった。指輪選びにぼっとー。で、　きれいなリング～　(^o^ ) ところが買った時はわりとぶかぶかだったのが、更年期の薬を忘れて飲まないでいたら汗が出ない、汗が出ない。おかげで指がむくんではずれなくなっちゃった～～。でも、顔もむくんでちょうどよいふっくら具合。この方がずっと可愛く見えるよ～。うちに帰ってきて薬を飲み始めたら、指輪ははずれるようになりましたとさ。今度こそ落とさないようにしなくっちゃ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

  2007年02月25日

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• 5日に餃子を食べたか否か？

  2/5はルーちの実家に行っていたのですが、そこでハテ、餃子を食べたっけ、どうだっけという事が分からなくなってしまいました。4日の夕食は確かに餃子。残りがあったので、朝を食べていれば餃子を食べた事になるのですが…。なんでそんな事を今更考えているかというと、5日はお義兄さんの命日。ダンさんはお義兄さんの命日とおじいさんの命日は精進で、血のある物(？)は口にしないのです。ダンさんの故郷では結構 『精進』の意味も厳しくて、かつおぶしダ～メ、カツオ風味調味料ダ～メ、卵ダ～メ、キムチに入っているアミダ～メ、勿論肉・魚ダ～メだったので、ルーちの家でもその日はそれらのもの全部『ダ～メ』です。でも、ウチ以外で食事をもらう時はそんな事も言っていられませんので、朝だけ抜くとかしてしのぐわけです。もちろん、仏教の習慣で～す。　(^o^)ええっ、ルーちさんのダンさんてそんなに熱心な仏教徒だったの？え、でもルーちさんてクリスチャンだよね？ダンさんの実家は確かに浄土真宗の檀家ですが、西か東か分からなくなっちゃったくらいの仏教徒です。いまだに精進しているのももうウチのダンさんだけかな…。で、ルーちはクリスチャンです。でも墓参りも行くし、仏壇にも手を合わせるし、ダンさんの精進にもつきあいます。何で？私の教会の先代、先々代の牧師は、教会に関わりのあった方が亡くなって、家族が仏教式のお葬式を出した時、数珠を持ってきちんとお焼香していました。家族で違う宗教になってしまったルーちに、「相手の信仰を尊重する事は大事だよ」と教えて下さいました。ええ～…だけど、相手の信仰を尊重したら、自分の信仰を、神様を裏切る事にならないのかなぁ…。『相手の信仰を尊重する』ってどういう事…？牧師さん達の言葉は若いルーちの心を混乱させただけでした。『お義兄さんの死』でダンさんの家族はみんな涙の底でした。普段は宗教気の全くない中、その中から『故人の為にこういう風にしたい』そういう思いがわき上がってくる。大切な人の為に、人以上の存在に手を合わせたい心…。それに寄り添う事は宗教の形を超えて、神様の意にかなった事だとルーちは思うようになっています。お墓の前でも仏壇の前でも、ルーちが祈っているのはルーちが出会った神様です。モスクでムスリムの人達と祈りの時を持った時もそうです。『それ以外の神仏を信じない』からではなく、『それ以外は知らない』からです。神様を深く広く、普遍的存在と思うなら、『自分の知っている事はごくわずか』これは忘れてはならない事だし、『自分の知らない事を否定しない』これも大切な事だと思います。梅原猛さんのように『一神教ではそれは無理』なんて思いません。それにしても、宗教や信仰に関してふつーに書くって難しい…。

  2007年02月07日

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• カルマは踊る…ルーち家の人々・2

  昨日の日記に書いたように、父方のばば様の愛情の不均等からいろいろな人間関係が壊れてしまったわけですが、これは女達ばかりのせいではもちろん無いわけです。父方の家系は多分学校の教師だったじじ様の方針で、高学歴嗜好。ところが、そんなに経済に明るくなく、山っ気のあるじじ様は…これもDNAに刷り込まれているらしいが…先物取引に手を出して失敗。ただでさえ子だくさんの貧乏所帯。でもエリート嗜好はやめられない。上の学校に行かせてもらえるのは『できる子』だけになった。あとは働いて仕送り。ままばっちゃんだって充分できた方だ。学校で8番目だったというのだから。でも、家計を支える為、下の『できる子』を上の学校にやる為働きに出る事に。伯父とウチのおばちゃんは学校で一番。だから上の学校へ。ままばっちゃんが生活費を切りつめて送った仕送りで、ばば様はおばちゃんに袴を作る。…私だって怒るよ。そりゃないだろっ、て言っちゃうよ。喧嘩もするよ。でも元はと言えば、じじ様のエリート嗜好と山っ気だ。母方のじいちゃんへ(もうとうの昔に亡くなりましたけど)。別にさぁ、男と女の間にはいろいろあるだろうし、女房を嫌いになって他の女を好きになっちゃう事だってあるだろうさ。でも新しく女房にした女の愛を充たしてやった？聞けば子供の前で喧嘩ばかり。ままばっちゃんがじいちゃんの愛で安らぐ事ができたなら、その先の悲劇は起こってない。先妻の子供だって愛情を一杯受けれたろう。母さんの兄姉も家出しないで済んだだろう。醜い相続争い…争いにもならなかった。ウチの母が一方的に相続放棄をさせられた…ままばっちゃんの実の子が彼女の老後を見るという事で。それも無かっただろう。ままばっちゃんだって、私のばあちゃんだってアンタと同じく、家族に最期を看取ってもらえたかもしれない。おばちゃんは母が小さい時から母達を可哀想にと思って見てきた。自分の姉がこんな事をするなんてと憤っていた。(遠因が自分とは露知らず)戦争中、おばちゃんがままばっちゃんの所にしばし疎開していた時、彼女はいろいろな事を見た。母の姉をはさみを持って追いかけ回すままばっちゃん。自分の子と先妻の子の食べ物に差別をつけるままばっちゃん。母の兄が母に買ってきたセーターを自分の子に着せるままばっちゃん。おばちゃんが編んだ毛糸の靴下を継母に見つからないように外で脱ぎ着する母…。( しかし、母にそれらの記憶はすべて無い。その頃母はもう実の父の愛を諦めていた。残された親…それがたとえ継母であろうとも…の愛を失わない為には、ひどい目にあった記憶はあっては困る。生きていけない…。そして、おばちゃんの親切も同情も、その記憶と一緒に無意識の底に沈んでしまった。)だから相続放棄の時も怒った。そして実の子達がままばっちゃんを母に押しつける形になった時、完全に怒った。それが、おばちゃんと母の間に決定的な亀裂を作ってしまった。女房二人にも、子供にも責任持たなかったじいちゃん、今あの世で何思ってる？人の業は自覚のない人の人生では絶対止まらない。会議は踊る、夜を徹して踊り続ける。それが目的ではないのに…。カルマも踊る。アンデルセンの『赤い靴』のように踊り続ける。濃縮されて次の世代にまた引き継がれていく。 さあて、困った男最大級、ルーちの父は番外編だぁ～

  2007年02月02日

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  カルマは踊る…ルーち家の人々・1

  『ルーちのかかさんはルーちの従姉妹で、ルーちのととさんはルーちの大叔父』…こんな事言って一発で分かった人は未だかつていない。自分の家系を口で説明しても途中で何度も待ったがかかる。それで～、ハ～イ、系図です。ルーちの母方のばあちゃんは父の姉に追い出される形で、三人の子を残して姿を消した。この時母はまだ赤子。じいちゃんとままばっちゃんはどうやらナイチンゲールの恋だったようだ。いとも幸せな顔で花摘みをする写真が母の姉の遺品から出てきた。バックには淋しい顔の小さな伯母…。母の兄は若い時に家を飛び出し、多分母の姉も家を飛び出した。じいさんは先妻の子を守らず、母の記憶では見向きもされなかった。母はエキセントリックなままばっちゃんの言動に怯えながらも、じいちゃんよりはずっと親に思えたと後に言った。子供の時から母は、自分の母が家出して兄弟までもが家出した事を責めるように言われ続けてきた。…彼女にそんなつもりはなかったのだと、今は思う。ままばっちゃんは彼女なりに引け目を払おうと一所懸命だったのだろう。でも、それが分かっても母の心の傷が消えるわけではない…。ままばっちゃんという人はウチのおばちゃんと犬猿の仲。なんでそんな事になったのかとおばちゃんの話を聞いていくと、どうやら母親…つまり父方のばば様の愛情がウチのおばちゃんに流れてしまって…そこが起点になっている。ままばっちゃんは生涯得られない愛情に飢え続けた。何をやっても自分が正当にその分愛されている、評価されているとは思えず、全ての人と衝突した。ルーちのばあちゃんだけではない、夫の愛情が自分と自分の子供以外に行く事も許さず、自分の子供達の家庭も破壊した。最期はルーちの実家の近くで(母と半従姉妹が時々面倒を見ていた)、孤独死。おばちゃんは最後まで母親を罵ったままばっちゃんを許さなかった。そして母は、「おばちゃんになんて気を使わないでもっと行ってやってたら、母さんを一人で死なせずに済んだのに！」…おばちゃんへの気持ちは『恨み』行方不明だったばあちゃんは、ルーちが静岡へ入院する寸前に見つかった。というより、病院が戸籍を元に母の住所を尋ねだして電話してきたのだ。癌の手術の同意を身内にとる為に…。ルーちは父親に土下座して会いに行かせてくれ、これが今生の別れになるかも知れないんだから、そう頼み込んで、母と二人会いに行った。ただ一度だけ会ったばあちゃんが私は大好きだった。ばあちゃんは呆けていたけど、母と私を見て泣いた。母の名前を覚えていた。「ごめんね、、ごめんね。」これを言う為だけに正気に返ったようなものだ。30分後には分からなくなってしまった。そのばあちゃんも病院で一人で死んだ。父と母が住んでいるのはおばちゃんの家。引き取れなかった。(かわいそうに、かわいそうに…ばあちゃん、ごめんね。あたしが謝るから許してね。) 私の中には被害者の血と加害者の血、両方がせめぎ合っている。ルーちの中にはそんな愛情を巡るカルマが渦巻いている。まるで私の中で解決してくれと言わんばかりにすすり泣いている。

  2007年02月01日

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• 人騒がせな親…

  一昨日、母がインフルエンザにかかって39℃の熱だと父から電話がかかってきました。げげっ…。母はあまり病気をし慣れていない…というより、かわいそうに病気になれない立場だ。他の家族の依存を一身に受けている。うげ～っ…これ、絶対立って仕事し始めるぞ…。「父さん、母さんに絶対仕事させるなよ。自分のメシくらい、自分で作れよ。」「いや、お父さんはどうなってもいいんだ。」…どうでもよくないから電話してきたんだろっ。今年に限って予防接種を受けてなかった？…ウチだって受けてないよ。ダンさんは肺炎起こすとコワイ体質だし…。「父さんはどうだっていいんだよ、母さんが心配して起きだしてくるから作れって　　　　言ってんの！…メシくらい炊けるんでしょ？」「………。」　　　　どうやら炊飯器の使い方が分からないらしい…「じゃあヨークマートでもどこでも行って弁当買ってきな。　　　　それから母さんにもおかゆくらい作ってやんなよ。」「お母さんと代わろうか？」…間髪をおかずに「はいは～い、ルーちちゃ～ん？」「うげっ！？ 何でそこにいるの？」「おかゆ作ってるの。」「(ToT)……母さん、なんで寝てないの～！今熱が下がってるのは薬で抑えてるだけ　　　　なんだよ。無理したらぶり返しちゃうじゃない！あたし、行くか？」「いいよ、いいよ。ちゃんと寝るからさ。」「じゃ、夕食とかは父さんに弁当買わせるなり、出前とるなりさせなよ？　　　　それとおばちゃんの病院とか行ったりしちゃダメだよ。」「うつるから？」「そうだよ、相手は抵抗力無いんだから。」「うん。わかった。」そして昨日。電話をすると、今日は青色申告に行ってついでにおばちゃんの病院に二人で行ってきたと…。「ちょと待てよ！何で病院…？」「何でって近かったからさ。青色やる所と。」「何で青色なんて行ったの？行かせたの？」「だってあれは前々から予約が決まってたんだ。」…お前は女房が死んでも帳簿をやらせるのか…？これで母さんが死んでみろ、あたしは完璧に縁を切ってやる…だんだん怒りで息が詰まってくる。「青色申告なんて日にち変えてもらえよ！母さんとどっちが大切なの！」「………はいは～い、ルーちちゃ～ん。」「げっ、何で寝てないの？」　　　　(実家の電話は居間にある。父さんは子機への切り替えができない。)「寝てるよ～。」「こたつでじゃなくて、布団で！！！」「布団で寝てるよ～。」「こたつ布団じゃなくてっ！！！」「あはははは。」「(ToT) あはははじゃないでしょう…ちゃんと養生しなくちゃだめじゃない。」「はいはい。」そして今朝。父さんも感染して39℃の熱。「でね、おばちゃんの病院から電話がかかってきて、来てくれっていうんだけど。」「へっ？何かあったの？」「いや、おばちゃんが早く退院させてくれってせっついているのよ。　　　　だからさ、ルーちから今はだめだって説得してくれない？」「そもそも何でおかあもおとうもインフルエンザに罹っているっていうのに、　　　　外出しようって訳？電話で断りなさい、電話で。『二人ともインフルエンザで熱が　　　　あるので今度にしてくれませんか？』って。その時は私が一緒に行くから。」「うん、わかった。」そして今さっき…母さんはまだしわがれ声で父さんは熱がまだあるのに…。何で二人ともこたつで寝てるの～～～！！！　ルーちが家族に、特に父に男言葉で話すのを不愉快に思う人もいるでしょうね。　　父は私が『息子』ではなかった事を悔やんでいた…それを小さい頃から察していた　　私は『女っぽくある事』を否定する習慣がつきました。その名残です。　　自分自身は乙女嗜好が強かったのでかなりねじれてしまいました…アハハ。　　面白い性格に仕上がっちゃったかも。　　ついでに、父との親子関係はまだ回復されたわけではないので、表現に嫌な思いを　　抱かれる方もいると思いますが…これが今のルーちです。ごめんね。

  2007年01月31日

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• おばちゃんのお見舞い

  おばちゃんが入院して初めてのお見舞い。もう風呂場ですっ転んで2週間にもなるのに、18日には腰を90度半日起こしていられたのに、まだ歩けない～？母さんと二人で歩行練習だ～と言ったところ、主人もついてきてくれるとの事…ありがと、ダンさん病室に着いたら丁度看護婦さんが歩行練習をしてくれているところ。なんてジャストタイミングでしょう、と満面の若い笑みがまぶしい。さすがわプロです。ルーちと違ってやさし～く、やさし～い声かけなのに、おばちゃんは事故以来初めて立って、歩いてしまいました！すっかり用無しになってしまった私達ですが、おばちゃんは顔が見られて嬉しかった模様。「もう、見捨てられちゃったんじゃないかと思ったわ。」オイオイ、母さんが毎日行ってるじゃないの。人聞きの悪い…。「お金はあるの？」「あの半纏、盗られたかと思ったわ。」もう、遠慮無し。私が聞こえるように返事すれば4人部屋だからめちゃ迷惑…。ああああ…。このおばちゃん、実は若い時は銀座でNo.1を誇ったホステス。美人で勝ち気。だからモテモテ。むらがる男達の事はルーちも覚えてます…おばちゃんは子供の私を盾にしていたから。ついでに女の人にもモテていました…。ところが、おばちゃん、教師で早死にしたルーちのじじ様に対してめちゃファザコン。だから男性に対する合格ラインが笑っちゃうくらい高いのです。顔良し・頭脳明晰・人情に厚く・理知的・芸術に理解深く・社会的地位が高く・お金持ち・でも金に汚くない・で～、仕事ができて・家庭では良き夫・良き父…まだまだありそう。まるで『男はつらいよ』の寅さんのアリア…で、私が質問。「で、その旦那さんが家に帰ってきてズボンの後ろからシャツが出ていたら？」「きらいになっちゃう。」　…迷わず即答。「おばちゃん、そんな男、金の草鞋はいて探したって見つからないよ。　　　　　　　おばちゃんは恋はできても結婚はできないタイプだったんだね。」二人で爆笑したものでした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

  2007年01月26日

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• やっと結婚記念日のお祝いしてきました

  小一時間かけて書いた日記が楽天のメンテでパーになった…　元通りに書けるか…？バトンを貰ってしまって順序が逆になりましたけど、18日にやっと結婚記念日のお祝いをしてくる事ができました。まずは婦人科に行って…妊娠検査じゃなくて、更年期の薬を貰いに…色気ねぇ～…それからタリーズでエスプレッソ・コンパナを味わい…風邪で香りが分かんない…ジョナサンでまたまたステーキ…でもウチのステーキの方がずっとボリュームもあって美味しかった…。でも、デザートの黒ごま白玉パフェは美味しかったよ。白玉はちょっと安っぽかったけど。上にのっているのがアイスクリームだったので、生クリーム党のルーちはちょっとだけ …(-"- )ダンさんもここのところ調子が良いのでグラスビールを一杯…ちょこっと嬉しい顔。二人でちょっぴり嬉しい顔 指輪を売っていそうな店に入ってみたけど小指用しか無くて没。ハイ、お祝いはここまで。伊勢丹のたこ焼きをお土産に買ってルーちの実家へおばちゃんのお見舞いに。おばちゃんは結構顔色良かったです。ただ、何日も寝たきりだったので表情がぼーっとしている…こりゃ、いかんと言うわけで、夕食のカレーを食べさせる時は、ルーちが人間椅子になって体を起こしました。まだ腰の痛みが残っていたので45度が精一杯。でも久しぶりに体を起こして自分でスプーンを持って食べれた叔母は嬉しそうでした。おばちゃんには『平気の平左』を装っていましたが、45度の人間椅子は…あははは、猟奇的？妖しいエロス？乱歩さんはどこ～？脊椎分離症持ちにとってはど根性ガエルでした…湿布、湿布～　19日からは木の座椅子を使いました…。そして母と一緒に初めてのオシメ替え。腰の痛みもゆっくり体をころがせる位になっていたのでわりと楽でした～。と、部屋を出てから母が感想を聞いてきました。「どうだった？」「どうって別に。羞恥心とか関係ないよね。物理的問題だね。」「だよね～。」意見一致。似たもの母娘です。こっちが気にしていたらおばちゃんが余計つらいものね。さて、父方系統の何でも悲観的に考える傾向の強い叔母への心理ケアですが…訳あってこれだけはウチで私しかできないのです。「わたし、いくつになったんだっけ？」「80だよ。」「んんん…80にもなると何にも楽しい事なんか無いわ～…早く殺してくれって…」(そらきた！どすこ～い！！)「楽しい事無い？ほれ、この人形(と傍らのお気に入りの日本人形を指し)綺麗でしょ？カレー美味しかったって言ってたでしょう？オシメ取り替えて気持ちよかったでしょ？」「うん。」「それが幸せって事だよ。綺麗だね～、美味しかったね～、気持ちよかったね～。」「うん。」「それにおばちゃんを大切に思う人間がここにいるじゃない。」「ふぇっ、ふぇっ…」「またあ～。泣くんじゃない、泣くんじゃないの。じゃ、少し寝るんだよ。」「ルーちちゃん、鼻の下が黒い…」「んもぅ～…何でそんなところばっかり目がいいかなぁ… (- -ﾒ)　顔剃ってないんだよ。」この間、ダンさんは放っぽりっぱなしで雪女部屋で震えていました。ごめんね、許いてちょ～　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

  2007年01月20日

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• ドタバタ家族

  叔母の入院が22日になったと母から電話が来ました。？？？…救急車で行くとか言っていたのにずいぶん悠長な…。ま、叔母も決まって良かったと喜んでいるそうなのでいいのですが…。う～ん、どんなものなのかな…。ドタバタした自分がバカという事か…。二人とも気抜けして起きたところ、主人の指に結婚指輪が…ないっ！どうしたんだ、どうしたんだ、どこ行ったんだ、なんで二人そろって結婚指輪なしで結婚記念日なんだ！＼(T△T...T△T)／ルーち　　「…しょうがないね、銀のアクセとか売ってるじゃない？　　　　　　　あれで平たい指輪とか買ってさ、裏にイニシャル彫っつけるとか…」…さみしダンさん　「いっその事ないままで…」ルーち　　「　(/▼Ｏ▼)／だ～め～っ！！」ダンさん　「…ありっ？ふっふっふ…。これな～んだ。」ルーち　　「(口パク金魚)…」ダンさん　「俺は見つけられたもんね～」ルーち　　「どこにあったの？」ダンさん　「いすの後ろに落っこちてた」ルーち　　「！！(思わず椅子の後ろをほっくり返し出す)」…無い　ダンさん　「お前は実家で無くしたんだと思うよ。(一応同情の声)」ルーち　　「ふぇ～ん！！」なんて結婚記念日ざましょ！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

  2007年01月16日

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• 結婚記念日ですが…

  19回目の結婚記念日で、医者に行きついでに外食の予定でしたが...。二日前、叔母がお風呂場で転倒、腰を打って整形の医者は『打撲』の診断。ところが痛みが増してきて、ケアマネさん曰く、「これは打撲の痛がり方ではないようです」との事で、急遽入院かどうか問い合わせ病院の返事待ちとの事。大体お風呂で立ち上がる事もできず、父と母とで抱え上げて着替えさせ、その後二日とはいえ寝たきりでトイレも食事も自分でできなくなっていたのですから、打撲だけでは済んでないんじゃないかと危惧していたとおりに...。入院OKの返事が来たらすぐ入院という事で私も手伝いです。目眩もするというので以前脳梗塞で死にかけているだけにそちらも検査せねば...。父の家系は人の迷惑になるほどの取り越し苦労大得意家系なので案の定、心配しまくって不眠になり、食欲不振になって母を手こずらせています。...まあ、自分の姉に当たる叔母の事を心配しているなら可愛げがあるのですが、「お母さんが負担かかりすぎてぽっきりいっちゃったらどうしよう、俺だけで面倒はみれないぞ」と結局自分の心配。かわりないね～、今も昔も。自分の心配しすぎで病人の数をまた一人増やさないでよ～。ダンさんもつきあってくれます。有難い事です。ダンさんの親だって決して具合いい訳じゃないのに...申し訳ない気持ちで一杯。ごめんね、お義父さん・お義母さんに助けが必要な時は必ず手伝うから。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

  2007年01月16日

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• 言わなくても分かってくれる？

  ウチのダンさんは稀代の聞き上手だ。結婚前、病院で、彼の周りには黙っていても女の子が常時7人くらい集まっていて自然に何かを話していた。他の男性曰く、「七不思議の一つだ」。別に男前な訳じゃない…彼の顔が『いい』と思っているのはどうやらこの世で私だけみたいだし…。頭がいいというわけでもない（本人談）。目立つわけでもない…目立つのはカンムリワシのような髪型くらい。そして自他共に認める口べたである。なのに女の子達は周りに集まって安らぎ、話したい時に話したい事を彼に話す。相手に何のストレスも感じさせずに話を引っぱり出す…本人にその気はなくても…名人だった。受け止めてくれる…その安心感が漂っているのである。これって天賦の才だなと思うでも、そのダンさんにしても何事によらず、言わずに分かってくれるなんて事は少ない。なのに時たま怒ると私に対してダンマリを決め込む。稀代の聞き下手の私はいっつも苦労惨憺、その沈黙の要塞をつきくずさなければならない。低姿勢をとっても訳が分からないままゴメンを言う事になっても執拗に突貫工事をする。そうして聞き出してみて分かるのは、結構もう通じてるだろうなと思った事が通じてなかったり、私の何気ない言葉が全然違った風に取られていたりしている事。ああ、やっぱり言葉にしてみてよかったね、勘違いが分かった、うん、分かった、ここ直す、ゴメンネなんて風に我が家の喧嘩は終わる。結婚当初からずっとこうやって心のゴミ出しをしてきた。これだけはためるとエライ事になると思ったから。簡単に出せたはずのものがつっかかって出なくなったり、汚屋敷になってメタンガス爆発起こしたり…。人間言っても分かってくれない事が多いのに言わずに分かってくれなんて高望みもいいところだって思う。黙って心が通じるなんて時は天の恵みだもの。そんなの期待してた日には相手にも自分にも負担かかりすぎになっちゃう。たとえば熱が出たっていっても具合が悪いって言っても、こちらがちょっと大丈夫な顔して動いていれば相手には『具合が悪い』なんて通じない。わたしだけがこれやるって不条理じゃない？って思っていたって黙ってちゃ分からない事もある。心の耳をとぎすまして心の声を聞くしかない時もある。でも、普通の時は言葉にして伝える。通じるまでやる。自分の中の愛情足りなくないか、わがまま過ぎなのかなんて頭ぐらぐらさせながらでも、心と心をすりあわせていく…それが家族として、夫婦としての関係を保っていく為の努力だと思うんだよね。　

  2007年01月07日

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