6年前に読んだもの
具合が悪かった為、穴埋め日記のようになってしまってゴメンなさい。6年前のこの日、911が起こり、そして程なくしてアメリカのアフガン侵攻が決定しました。当時の私は今よりもっと無知で、いきなりアフガンと言われても頭に浮かぶのはソ連アンドロポフ書記長時代のアフガン侵攻くらい。今でもたどたどしくしか出来ないネットの検索を必死でやって、いろいろなHPを読んだりMLに登録したり、メルマガをとったりしました。その中の代表的なものがカブール・ノート国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)カブール事務所所長である山本芳幸さんが911以前からのアフガンも911をきっかけに書いています。もちろん、彼も限りある時間と空間に生きる一個人ですから、欠けている視点だってあると思います。でも、911以前から現地にいる日本人の視点はとても参考になるものでした。カブール・ノートはネットに載ったものに二章ほど足して本にもなっていますが、今は品切れが多いと思います。楽天ブックスでも単行本・文庫本共に品切れでした。ラスト二章を除けばここで読めます。カブール・ノート http://www.i-nexus.org/gazette/kabul/kabul.htmlカブール・ノート2 http://www.i-nexus.org/gazette/kabul/kabul2.html911当時の事に関しては『日・パ旅行社』の掲示板 (今はもう無いみたい) や、『オバハンからの緊急レポート』 (督永 忠子・著 税込 1,575円)この本の元となったと思う、『オバハンからの緊急報告』などを食いつくように読みました。その他にもいろいろ読んだり保存したり、参加したりしました。6年間を振り返ってみて、時代なんて時々刻々移り変わっているに違いはないのだけれど、あの日、確かに大きく時代が変わったのを私達は目にしたのだと、今も思います。