激安米~命への感謝と遠慮
そろそろお米が無くなりかけてきました。今度こそ楽天で安い米を買うぞー!この間はかかさんの所の安い米を分けてもらって、結局三階まで10kg運びました…もうダメだ~ぁでもお米ってどうしてこう安いのを検索するのが面倒なんでしょう。価格もべらぼうに違うし。 宮城県産地直送ナビ さんのブレンド無洗米 5kg 税込1,330円と10kg 税込 2,650円 山形のお米とさくらんぼの矢萩商店 さんのブレンド米 とくとく米 5kg 税込 1,350円 〃 10kg 税込 2,600円 こちらはあきたこまち玄米10kg→税込 2,700円自宅に精米器がある人とか玄米愛好家の人とかはお得。 万糧米穀 さんの 生活応援米『のれん』10kg 税込 2,499円 生活応援米 無洗米 10kg 税込 2,740円 下のは30kg送料無料 米吉兆 さんの自家精米(ブレンド米)10kg 税込 2,500円 これも30kg送料無料阿部ベイコク さんのブレンド米米屋仕立て 10kg 税込 2,580円あとはこの中からレビューを見て良さそうなのを買おうと思っていますが、ちょっと嫌なものも見ちゃった…『臭い』という言葉。日本が不作で米をがっぽり輸入した時にタイ米にも使われた言葉です。あの時は日本がどっぷり…多分余るくらいの輸入をしたので世界の米の値が高騰。その中で米が口に入らない所もあったのではないかと言われました。タイ米は5kg 600円ほどで売られていました。そこで出た言葉が「パサパサしている、臭い。竹炭を入れて炊けば匂いが消える。」ちなみにルーちには全然臭くありませんでした。大勢の日本人が米を作っていた記憶をまだ残していた頃、米を一粒流すと罰が当たって目がつぶれると躾けられたものです。米を作る苦労を思って「いただきます」と手を合わせました。味が口に合わない事はあるでしょう。でも、仮にも食べられる物に対し、匂いが気にならない人もいる食物に対し、『臭い』はどういうものでしょうか。別に死臭がする訳でも、どぶ臭いのでも、薬臭いのでもなく、腐っている訳でもなく『ぬか臭い』…ルーちの子供の頃にそれを言ったら多分御飯抜きです。(笑)そしてこんこんと説教されます。「どうしてそんな罰当たりな事を言ったのか。世界には何にも食べられない子が…」子供の頃はニラや春菊、三つ葉など香りのあるものが全然だめで、「くさい~!」そう言ってしまった事があります。(←幼少時の記憶がやたらはっきりしている人)正座させられてこんこんと説教されました。大人になるまで食べる事は出来なかったけれど、『臭い』なんて言う事は無くなりました。ルーちはたまに牛肉の匂いで吐き気が来る事があります。でも『臭い』とは言わないよ。そんな風に言ったら死んでいってくれた牛に申し訳が立たないもの。「具合が悪い時は、この匂い、苦手なんだよね。」…そう言います。大した違いは無いじゃないかと言われそうですが、仮にも命を頂いているのですから、それに対して遠慮のある言い方をするというのは当然な気がします。『臭い。今までの中で最悪。ぬか臭い。』一言の元に切り捨てられては米の命も農家の方の苦労も報われないと思います。 ポチッとぴょっ?