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LUKEの日記

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2009年01月25日
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カテゴリ:読書について

おねえさんになったの

を買って下さった近所の歯医者さんに行きました。

待合室のマガジンラックに置いてあるのを見つけ、
自分の順番が来るまで読んでいました。

カバーはすでにヨレヨレ。
でも、かなりの人が読んで下さっていると分かって
とても嬉しかったです。

「おねえさんになったの」のカバーの折り返しには、
本の紹介文と著者ジョアンナ・コールさんの紹介、
Lukeの略歴が書いてあります。いわばおまけ。

英語の原書はカバーが元々ありません。
洋書は、だいたいカバーがついてないことが多いです。
カバーがついているのは、高級品。

そういう意味では「おねえさんになったの」は、
文章が和訳されただけでなく、
日本で出版されることで、本自体もちょっとオシャレしたんですね。

こどもたちが読む本だから、カバーはいずれボロボロになり、
外されてしまう運命。

Lukeだって、気に入った本、何度も読む参考書のたぐいは、
カバーを外しちゃいます。
きちんと開けないし、がばがばして扱いにくいから。

化粧が取れてすっぴんになっても
こどもたちが喜んで何度も読み返してくれたら、
こんなに嬉しいことはありません。

本は、そうやって何度も読み返してこそ、価値が分かる。
文字の間も、行間も、書き尽くせない「ことば」が
満ちている、それが、本のいいところ。





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最終更新日  2009年01月26日 01時25分21秒
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