テーマ:今日の出来事(292847)
カテゴリ:読書について
「ま、がんばってみるのね。」
すれ違いざま、冗談のつもりで軽く彼の肩先を私の肩先でこづいた。 「うん、そうするよ。」 (きゃっ、ボディタッチしちゃった…。) --------------- 「やったよ!」 ほんのり赤くほほを上気させた彼は、私に真顔で言った。 「よかったね。」 次の瞬間、私の両肩はがっしりと彼の大きな手につかまれた。 「な、なん…」 「ありがとう、きみのおかげだ。」 そしてそのまま私の小さな体は彼の広い胸の中へすべり込んだ。 (あこがれの彼に抱きしめられている!) ―夢が現実になった。 --------------- 「君もそう思うだろう?」 「そうね。」 「よしよし。」 そう言って彼は私の肩をポンポンと叩いた。 正面からではなく、背中から手を回して。 いつの間にか、デートの時、 私と彼は横に並んで座るようになった。 確実に二人の距離は縮まっている。 --------------- 常連のみなさまには、 Lukeは何をとち狂ったかと思われるでしょうが…A^_^;) 実はこれ、レトリックの練習。 文章表現の本を読みあさったおかげで何か書いてみたくなり、 2、3日前に結構いいイメージが「来た」ものだから、 文章にしてみたのです。 実際のイメージはもっと生々しく、体温が感じられるような リアリティがあったのだけれど、 いざ文章にしてみたら、まあ貧弱なことこの上なし。 ここいらがまだアマチュアですね。 自分で書いててなんですが、もうじんましんが出そうなほど 体がこそばゆいというか、 床から1メートルくらい浮き上がっているというか、 そんな感じです。 実際、こんなかわいらしい恋愛経験もしてないしね。 想像で書くしかない。 今回、あえて小説風の文章を書いてみて感じたこと。 ―これができるようになったら、新境地が開ける。 しばらくは、体がかゆくても書き続けてみることにします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年05月16日 13時46分35秒
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