エンジョイ育児☆仙台

足の腫れがようやくひいて通常の生活に戻ったと思いきや、木曜の午後から８度以上の発熱。翌日金曜日の朝もまだ熱は８度近い。やむなくお仕事もお休みすることに。

のんたんの保育園はどうしよう。私としては行ってくれた方が日中は楽だけどお迎えは私が行かなくちゃだし。どっちもどっちかなということで、本人に決めてもらおうと状況を説明して聞いてみると「おやすみする～」というのでおやすみの電話を入れました。

これは日中何かと呼ばれるなと覚悟していたのですが、なんとぜんぜん声をかけてきません。まさか意識不明とかなんか不安になって起きてみるとひとりで遊んでいます。ふだんは自分でおやつを勝手に食べることはしませんが、おやつも自分で探して食べたようです。

と、娘に甘えてもう一眠り。一日で治すぞぉ！と目を覚ますともうお昼。急いで降りていってインスタントラーメンを作って与えて私はまた寝る。

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夢か現実かのんたんのきばる声が。まさか２階の子ども便座のないトイレでうんちしてる？おっ、えらいぞ、がんばれ・・・と眠りにおちた私。

でものんたんおしっこはパーフェクトだけどうんちはパーフェクトにパンツの中にしててどんなに甘く誘ってもうんち時だけはトイレを嫌がっていたんだよね。そういえば「ママうんちパンツ洗うの大変なんだよね」とつい言ってしまうことがあるもんな。ママにお手数かけないように自分だけで処理しようとがんばっている。涙がでるぜ。

しかしひとりごとで「どうしたらいいのぉ・・・」と泣きが入る。ここでさすがの私もハッと目が覚め、こっそり見に行くとそこは・・・想像を絶するうんちの世界。のんたんの足にはべったりうんちがこびりつき、便座も・・・

急に声をかけたらビックリするだろうと「のんたん、えらいね～トイレでうんちしたの～」ととりあえず優しく声をかけると泣き出すかと思いきや、意外にもしっかりとした顔つき。「ママがきれいにするからお風呂で足キレイキレイしよっか」と手をとろうとすると「じぶんでやるのぉ！ママはねてて」と言うではありませんか！うぅ。熱ウイルスでやられているのもあって涙もろい私。うぅ。

「じゃあ、ママに手伝ってほしい時は言ってね。よろしくねぇ」とベッドに入る。しきりにスプレーのシュッシュッという音とジャージャー流す音が・・・不安だ。しばらくしてようやくギブアップ。ほっ。「ママぁてつだってぇ」と見に行くとこれが意外とさっきよりキレイになっている。すごい！がんばったねぇ！しかしちょっとした汚れが床や壁にひろがってはやっぱりいた。

私も途方にくれるうんちの世界、のんたんよくがんばりました！泣きもせずむしろフンフン♪と鼻歌まで歌いながらシャワーとお着替えをすませたのんたんはとってもおねえさんに見えました。（むしろ私より人間として優れているかも・・・）

この子どものやりとげって一体なんなんでしょうね～うんちべったりの便座を掃除するなんてすごいパワーだ。これっていつまで続くんでしょうね。ずっと続けられる子がオリンピックとか行くのかね～

自慢ではないがやはりこりは普段からお手伝いをさせていたのがよかったのだわ。我が家は一部を除いて洗剤のほとんどはせっけんか重曹かクエン酸です。こういう時ひとりでスプレー（今回はクエン酸スプレー）をいじっても安全なので助かります。小さいお子さんを持つママさん、最初はいじらせたくないかもしれませんがやりたいと主張した時にやらせることで近い将来楽できるかもしれませんよ～♪

そうはいっても小さく切った折り紙のくずやセロテープの失敗作が床にくっついていたり自分でがんばって開けたのであろうお菓子のとびちりなど１日眠らせて頂いた代償としては小さいとはいえ、３連休でよかった！という感じでした。

そしてトドメはのんたんが夕方発した「ほいくえんにいきたかった・・・」という一言。
それはそれでうれしいけれど複雑な心境でした。