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カテゴリ:ナチュラル生活
結局、受講を申し込んでしまいました!そして今日がその第一回目。難しいのかな~勉強なんて久しぶりだからたいくつしたり眠くなったらどうしようと不安もあったのですが、もう次回が待ちきれないくらい興味心身で聞き入ってしまいました♪
今回勉強したのは、環境汚染とは無縁のはずの北極で雌雄同体の動物や奇形児(動物)が誕生したり、氷が融けているのはなぜか?ということ。 それは食物連鎖が関係してきます。農薬を始めとする有害化学物質が土を汚染し、川へ流れ、蒸発し、雨になり・・・海の中の微生物が汚染され、それを魚が食べ、鳥が食べ・・・ はじめはわずかな量であってもその頂点にいる人間が口にする時にはなんと5000万倍以上に濃縮されるんだそうです。それも体内で分解されず、濃縮蓄積されるのが有害化学物質。こういった化学物質が発明されてからずっと地球や人間を含む動物に蓄積されているわけです。こわいですね~ 日本は世界の流れから大きく出遅れていて、有機農業普及率先進国平均30%(ベルギーではなんと100%!)に対して日本はたったの0.3%です。日本が農薬問題にようやく本腰を入れるようになって制度が施行されたのは2006年です。たった2年前・・・他の国に21年遅れだそうです。 ただし、今の日本でいきなり有機農業を普及っていうのは難しいのも確か。まずは私たち消費者の意識が大事。有機野菜やオーガニックの衣服などは料金が高いですが、少しずつでもそういったものを購入することがまじめにがんばっている農家を助けることになり、有機のものが普及し、普通の値段で買えるようになる第一歩なのです。 その他、「有機栽培」と謳っている商品が本物かどうかの見分け方。「有機JAS」マークが付いているかどうかがひとつの目安になるそうです。農家の方もまだまだ「有機」の定義を理解していない方も多くいるらしく、農薬を使っていないだけでなく、肥料も有機のものであり、出荷までのプロセス全てをチェックしなくてはならないのでやはり第三者機関に表示を許可されたものを信じるしか今はないようです。ちなみにウソ(や間違い)の表示をしても現在罰則はありません。。。 例えばですが、缶コーヒーに「有機コーヒー豆100%使用」と書いてあっても缶コーヒーは加工品なのでたとえコーヒー豆が本当に有機のものでもその後商品になるまでに防腐剤や香料が入っていないとも限らないということ。商品になるまでのプロセス全てが大事なのです。 有機農業をどうやって成立させているのかといったお話は次回だそうです。早く全貌が知りたい!今日もいっぱい質問してしまいました~あ~次回が楽しみ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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