|
カテゴリ:ナチュラル生活
では、農薬を主とした有害化学物質について、母親の視点から見るとおっそろしい事実についてご紹介いたしましょう・・・
有害化学物質とはもともとは自然界になかった物質で、人間が作り出したものです。人体や環境に有害なものだけでなんと1500種類以上あり(そのほとんどが農薬)、その中でも怖いのがPOPSと環境ホルモンです。今回は私たちの生殖機能に異常を引き起こす非常にこわい、しかしどこにでもある環境ホルモンについて。 これは「外因性内分泌かく乱化学物質」といい、成長ホルモン、女性ホルモン(エストロジェン)、男性ホルモン(アンドロジェン)などに影響を与えるもので、生まれてくる赤ちゃんの奇形や性発達の異常が多数報告され、特に男性の精子の減少に関わることが注目されています。 そして恐ろしいことにその影響は汚染を受けた世代の次の世代に現れます。特に妊婦の体内の環境ホルモンが胎児に与える影響は大きく、日本でもその危険性が認識され、2000年にようやく農薬の検査方法に「内分泌かく乱作用」の項目が追加されました。つい最近だし!それまではいったい・・・? さらに恐ろしいことに保育所や幼稚園、学校給食で使われているポリカーボネート製の食器やほにゅうビン、塩化ビニール製のおもちゃなどにも環境ホルモンが含まれていることがわかっています。そして原則使用しないようにすすめられているというだけで禁止されていないんですね~良心的なメーカーは自主的に使わないようにしているようですが、買うときにはきちんと選ばないとこわいですね。 環境ホルモンの種類だけでもなんと70種類を超えるそうですが、なんで人体をかく乱するような物質をそんなに作ったんでしょうね~(涙)そのひとつが「界面活性剤」です。この名前はよく耳にする方も多いと思いますが、まさか生殖機能に異常が現れるようなものだなんて思わなかったですよね。化粧品や洗剤にも普通に使われています。そしてよく表示で見かける「乳化剤」とは界面活性剤のことなのでそれが合成のものかどうか天然のものか注意する必要があるということです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年11月23日 07時39分21秒
コメント(0) | コメントを書く
[ナチュラル生活] カテゴリの最新記事
|