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カテゴリ:ナチュラル生活
中国産の食品に触れ、では国産のものは本当に安全なのかというテーマで新潟のこしひかりの農薬使用回数が20回、熊本のトマトは61回など具体的なデータを表示している部分もあります。農薬って20回とか多いと60回も散布されているんですね~びっくり。 ちなみに農薬の使用量や回数は農家さんが決めるのではなく、全農が指導しているそうです。農協に入っていれば収穫したものを農協へ持ち込めば販売などその後の作業は農協がやってくれますが、そのかわり農薬などの指導にも従わないといけないわけなんですね~ あるお茶農家は農薬を撒くのは嫌だと言ったら農協から追い出され、直接消費者へ売るしくみを自分で作ったり、他の方は新規で有機農業をやりたいと相談したらなんと「農薬などが売れないから有機の人はお断り」というところがあり、自分で受け入れ先を探したり、若い方、脱サラ組も含めて新規でも有機農業などをがんばってやっている方がたくさん紹介されていて、なんだかとても嬉しくなりました。 知らずに一緒に買ってしまったのですが(一緒にヒットするわけだ)この漫画で先日ご紹介した「食品の裏側」という本が詳しく紹介されており、ダイジェストで読むことができます。本もわかりやすかったですが、漫画なので絵で説明されるとなおわかりやすいです♪ここでも消費者ばかりを被害者とするのではなく、「日本人の心を壊す」として添加物たっぷりのお弁当などを紹介しています。 この漫画は実際の取材をもとに、消費者の目線で、かつ色んな分野について書かれているのでとても勉強になりました。日本の有機JASもまだまだなのかもしれませんが、早く他の先進国の追いついて、日本のスーパーにも「有機野菜コーナー」なんてのが普通に存在して本物の有機食品を消費者が気軽に選べるようになる時代がくるといいな~と思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年01月11日 17時07分09秒
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