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2016年07月13日
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カテゴリ:宝塚
2016年になってから気づいたら半年が過ぎてしまいました。
またしてもブログさぼってますが、
ちょいちょい観劇を振り返りたいと思います。
もう去年の観劇になりますので、
軽めに。。。
やっぱりその時に感じたことをバァーッと書くのが一番ですねぇ。。。

いやーまさか再演してくれるとは思っていなかった「王家に捧ぐ歌」ですが、
ファンになりたての頃にビデオで見て、
とっても感動したのを覚えています。
歌もすごく素敵でしたが、わたるさんの格好良さに感動してました。
細かいことは覚えていないのですが、
それぞれの役が本当にぴったりハマっていて、
すごい迫力でした。
実は2005年に中日劇場でも公演をしてくれたのですが、
当時は何か忙しかったか、チケット代がどうしても高くて払えなかったか、、、
見に行かなかったんですね。
後悔していたので、再演してくれたことで生で観劇できて幸せでした。
出演者は勿論違いますが、
今回も本当に感動しました。

そして朝夏まなとさんの大劇場お披露目公演であり、
朝夏、実咲コンビの初大劇場の作品でもありましたね!
いやー素晴らしいパワーを浴びて、文字通り力をもらいましたよ。
当時は体調が悪いなかでの観劇でしたもので💦

で!朝夏さんのラダメスは、若く溌剌とした美青年でありました!
そして、とっても優しい!
愛に溢れた青年で、ありました。。。
最初にアイーダに話しかける一言で、
「この男の人はあの女の人が好きなんだな」
と分かるような、そんな優しさと愛を感じました。
そして実咲さんのアイーダも強い女性ではありながら、
ラダメスへの想いというものが、なんかこう溢れていまして。
ラダメスとアイーダのラブシーンは、
ちょっと本当に赤面ものでしたね/////
また二人の歌声がとっても合うんですよねー。
んーなんて素敵なコンビでしょうか!
いやぁでもラブシーンは恥ずかしかった!(笑)

それとウバルドさん。の真風さんですが、
なんだか、とっても迫力がありまして。
背が高い、からじゃないと思うんですね。
なんかより一層存在感が増したというか垢抜けたというか…
星組の頃の真風さんをそんなに知らないのですが、
外見的には素晴らしいけれど、ちょっと頼りない?
てイメージがあったんです。
でもそんなフワフワな雰囲気はどこにもなく、
すっごくかっこよかったですよ!
またね、みりおんアイーダへの兄としての執着心がすごくって(笑)
どういう意図であんなに激しく妹へ…と思ってたのですが、
この当時のエジプトだと、
兄妹同士でも普通に結婚しまくってた、
んですよね。
ネットでちょっと家系図的なものを調べたら、
もう訳の分からないことになったものばかり。
エチオピアも王国であったなら、
近親婚もきっとしていた、かもしれない。
とすると、アイーダはウバルドさんにとって、
将来自分の妻となる女性だったかもしれない。
だからこそ余計にラダメスに恋するアイーダを執拗に責めたのでしょうか。。。
て思うとゾゾともしますし、なんだか妙な気持ちになりますな。←

そして伶美うららさんのアムネリス様!
うーん素晴らしかったです!
どうしても歌は物足りなさを感じたりしたけれど、
そんなことどうでも良くなる美貌。
あのすごいお衣装を見事に着こなしていて、
迫力満点!!!
アムネリス様を演じる方がぴたりとハマっていなければ、
なかなか再演も難しいと思いますから、
伶美さん本当に素晴らしい!


役が少ない作品ではありますが、
なんといってもコーラスが!!!
すごい気合いといいますか、劇場が揺れるのではというくらいの迫力がありました。
あれは本当にすごいですね。
感動ものです。
それと、見ていて思ったのはですね、
エチオピア兵がエジプトの世界を見て、
「これが俺たちが戦っていたものか…光ってやがる…」と嘆くじゃないですか。
あの場面が、
なんか日本とアメリカみたい…
って思ったんですね。第二次大戦後に、アメリカの色んなものを見た日本人も、
同じように思ったんじゃないかなぁと。
そんな風に、ふと思ったんです。
そしたら、2003年初演時に、木村先生は、エジプトをアメリカ、エチオピアをイラクに見立てていた、
というエピソードを聞きまして、
あー!という気持ち。
なるほどね〜!、と。
同時に、ちょっと切ない、ちょっと悔しい気持ちにも。
だって世界大戦の時代の日本も、やっぱりそんな感じでしたよね。きっと。
勝者が歴史を作るわけで、
ラダメスは戦争でエチオピアを負かせば平和が訪れると言います。
でもアイーダは戦争では何も解決できない、憎しみは消えないのだと言います。
これはどちらも…勿論アイーダの想いは理想的なものですが、
ラダメスの立場になれば、皆そう感じるかもしれません。

では戦争せずにどうして解決できる?
と言うのは答えが出てこないですね…
そこには色んな思惑があり、
話し合いなんて無駄だから武力でぶつかるわけで。
でもそのことで犠牲になるのは普通の人々で。
現にアイーダも、アイーダの家族も生きてる。
まぁ王族だからね…。
押し付けられた正義や平和によって、ウバルドさんはテロに走っちゃうけど、
それは現在世界で起こっていること…。

アムネリス様も最後にもう戦争はしないと話しますが、
自分でその言葉を「虚しい」、とか言ってましたよね。アメリカは今でも戦争をし続けています。
だから本当に祈るしかないかもしれない…。
うーん…。
でもそれも無駄にも思えて…
結局はより金と力を持った方が正しくなる。
エジプトの人が劇中でも歌ってましたが。
なんだか色々と、考えさせられた観劇でした。

真面目に語ってしまいましたが、ツボポイントも。
アイーダの父さんが鳩ちゃん連れて登場した時に、
ラダメスでさえも動揺したのに、
全くひるまないアムネリス様すげぇっす…。
いや、やはり貴方がファラオとなるべきお方でした。
まぁ様ラダメス動揺し過ぎw
でもそんなまぁ様も可愛いね。←え?

そしてスゴツヨキタ━━(゚∀゚)━━!!!
ファラオ様のブランコキタ━━(゚∀゚)━━!!!
キタ━━(゚∀゚)━━!!!
の連続!!!←
なんかもう楽しいね!(笑)
これは再演の醍醐味かもしれません(笑)

あとは問題のフィナーレで!(笑)
まさかのアイーダが!
スゴツヨ歌っちゃうとは!!!(笑)
しかもちょっとムーディーに(笑)
「エージプトーはー強い♩ フゥ〜♩」てwww
木村先生がとにかくスゴツヨ押しということは分かりました(笑)
いやでもね、デュエットダンスでのまぁみりの美しさがね、
もうなんか涙出てきますね。
お互いへの想いとか、今までの関係とかあるから、
お披露目の時点ですごい安定感。
でも、やっぱり新鮮で。
まぁみりの二人が本当に幸せそうでキラキラしていて…。
本当に本当に、おめでとうございます。
まぁ様、これからも素敵な舞台、楽しみにしています!!!





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最終更新日  2016年07月13日 18時38分41秒
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